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「ウィレム・デフォー」おすすめ出演映画10作品(第二弾)最近見た映画限定、順不同

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出演作品は100を超える超人気の(性格)俳優です。一度見たら忘れられないとても独特な存在感があります。脇役として出演することが多いのですが、2019年には、下にご紹介する『永遠の門 ゴッホの見た未来』で、初のアカデミー賞最優秀主演男優賞にノミネートされています。今年公開された『哀れなるものたち』では謎めいた天才外科医役で楽しませてくれました。最近見た映画を中心におすすめ10作品をご紹介します。まだ、視聴されていない映画がありましたら、是非、参考にしてみてください。

 

悪役のイメージが強い個性的な性格俳優「ウィレム・デフォー」おすすめ出演映画10作品(最近観た映画、見直してみた映画。順不同)

『ジョン・ウィック』(2014/チャド・スタエルスキ監督)

「マトリックス」ほか数々の大作映画でスタントやスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキが初メガホンをとり、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を中心とした独自のアクション世界を展開します。キアヌは長期の訓練と綿密なリハーサルでこれをマスターし、撮影に臨んだという。

愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から完全に足を洗った凄腕の殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れます。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が送り届けられます。

亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻しつつあるジョンでしたが、ある日、ジョンの所有する愛車69年式フォード・マスタング・BOSS429の窃盗を狙って家に押し入ったロシアンマフィアの馬鹿息子が、車を盗む際に愛犬デイジーまで殺してしまいます。生きる希望だったデイジーの命を奪われたジョンは、かつてその名を轟かせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑みます。

おすすめ映画感想|『ジョン・ウィック』(2014/チャド・スタエルスキ監督)キアヌがアクションスターとして完全復活! !

『ナイトメア・アリー』(2021/ギレルモ・デル・トロ監督)

過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で大成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描いています。

ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合います。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師へと成長していきます。

しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが主役級の豪華共演者が揃います。

公開中 おすすめ新作映画|『ナイトメア・アリー』(2021/ギレルモ・デル・トロ監督)見世物小屋、カーニバル、不気味で美しい摩訶不思議な異界の闇に焦点を当てる!

『オリエント急行殺人事件』(2017/ケネス・ブラナー監督・主演)

1974年にも映画化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーをケネス・ブラナーの製作・監督・主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺されました。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまいます。そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑みます。

 

『永遠の門 ゴッホの見た未来』(2018/ジュリアン・シュナーベル監督)

「潜水服は蝶の夢を見る」「夜になるまえに」のジュリアン・シュナーベル監督が画家フィンセント・ファン・ゴッホを描き、2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、ゴッホ役を演じた主演ウィレム・デフォーが男優賞を受賞した伝記ドラマ。

画家としてパリで全く評価されないゴッホは、出会ったばかりの画家ゴーギャンの助言『南へ行け!』に従い南仏のアルルにやって来ますが、地元の人々との間にはトラブルが生じるなど孤独な日々が続いてゆきます。やがて弟テオの手引きもあり、待ち望んでいたゴーギャンがアルルを訪れ、ゴッホは心底心酔している良き理解者ゴーギャンと共同生活をしながら創作活動にのめりこんでいくことになります。しかし、その日々も長くは続きませんでした……。

精神病や孤独に苦しみ、作品が世に理解されずとも筆を握り続けた不器用な生き方を通して、多くの名画を残した天才画家が人生に何を見つめていたのかを描き出していきます。そして、ゴッホの絵がこれほどまで長い年月にわたり、多くの人々の心をとらえて離さないのか、その核心に迫っていきます。

映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』(感想)精神病や孤独に苦しみ、作品が世に理解されずとも筆を握り続けた天才画家の半生!

『イングリッシュ・ペイシェント』(1996/アンソニー・ミンゲラ監督)

1930~40年代の戦時下を舞台に、イタリアと北アフリカ、2つの大陸にまたがって繰り広げられる愛の物語を壮大なスケールで描いた人間ドラマ。

ブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェの小説「イギリス人の患者」を原作に、アンソニー・ミンゲラが監督・脚本を手がけています。

1944年、イタリア。砂漠の飛行機事故で全身に火傷を負い、記憶を失った男が野戦病院に担ぎ込まれました。その男アルマシーは徐々に記憶を取り戻し、看護師ハナに断片的な思い出を語り始めます。彼は、ハンガリーの伯爵家に生まれた冒険家であり、アフリカのサハラ砂漠で地図製作に没頭していました。1938年、アルマシーはイギリスから来た人妻キャサリンと激しい恋に落ちるのですが……。

映画『イングリッシュ・ペイシェント』(感想)ある人妻との、砂漠での熱狂的な恋の物語を戦地の病床で回想する

『アクアマン』(2018/ジェームズ・ワン監督)

DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作巨編。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女アトランナ(ニコール・キッドマン)を母に持ち、人間の血も引くアクアマン(ジェイソン・モモア)は、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられました。一方、海底王国アトランティスの血を引く末裔であり、サメをはじめ海の生物すべてを従えて戦うことができる男として成長します。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていきます。

おすすめ映画『アクアマン』(2018/ジェームズ・ワン監督)感想‣強過ぎるアクアマン!海底王国アトランティスで大暴れ…

『哀れなるものたち』(2023/ヨルゴス・ランティモス監督)

風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターの大邸宅の中で育てられ、外界をまったく知らないベラは「世界を自分の目で見たい」という希望を持ちます。そこに登場したのが飛んでも無い放蕩者の弁護士でした。自分の知らない世界とは、実は男女の関係が大半を占めていました。その体験をあっけらかんと周囲の人に何憚ることなく話すところは”幼児”そのもの。自分の好悪もはっきり面と向かって言い放っていました。

漫画の様な発想なので面白く無いはずがありません。しかも、その映画の各シーンの舞台作りが重厚感溢れ、美術作品を見ている様な気品が漂います。ヨルゴス・ランティモス監督の独特の世界観と映像美に酔い痴れる事になります。

パリの娼館でもエマの演技が凄いので驚きました。本当にここまでやるのっていう感じで、恐ろしさを感じました。客引きの初老のマダムも小柄ながら全身タトゥーでした。一体何者なのか?(小森のおばちゃま似?)

自由な発想、現実逃避、道徳観や世間の常識に捕らわれない世界の束の間の似非体験をするには素晴らし過ぎる映画かもしれません。固定観念に囚われた頭脳をちょっと驚かし、刺激を与えるのにはもってこいです。

上映中 おすすめ映画『哀れなるものたち』(2023/ヨルゴス・ランティモス監督)感想‣未知の驚きと未体験の感動!

『アステロイド・シティ』(2023/ウェス・アンダーソン監督)

「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督が、砂漠の街に宇宙人が到来したことから巻き起こる大騒動を独特の世界観で描いたコメディ映画!

1955年、アメリカ南西部の砂漠の街アステロイド・シティ。隕石が落下して出来た巨大なクレーターが観光名所となっているこの街に、科学賞を受賞した5人の少年少女とその家族が招待されます。子どもたちに母親が亡くなったことを言い出せない父親、映画スターのシングルマザーなど、参加者たちがそれぞれの思いを抱える中で授賞式が始まりますが、突如として宇宙人が現れ人々は大混乱に陥ってしまいます。街は封鎖され、軍が宇宙人到来の事実を隠蔽する中、子どもたちは外部へ情報を伝えようとするのですが……。(ちょっと理解が難しい部分もあり…)

『誰よりも狙われた男』(2013/アントン・コービン監督)

スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名小説を「コントロール」のアントン・コービン監督が映画化。2014年2月に急逝した名優フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作となっています。ドイツ、ハンブルクの諜報機関でテロ対策チームを率いるバッハマンは、密入国した青年イッサに目をつけます。イスラム過激派として国際指名手配されているイッサは、人権団体の女性弁護士アナベルを仲介してイギリス人銀行家ブルーと接触。ブルーが経営する銀行に、とある秘密口座が存在しているという。ドイツ諜報界やCIAがイッサ逮捕に向けて動きだすなか、バッハマンはイッサをわざと泳がせることで、テロへの資金援助に関わる大物を狙いますが……。

 

 

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