
映画『ラスト・エンペラー』(1987/ベルナルド・ベルトルッチ監督)感想‣宦官1200人、女官350人に囲まれて生きる驚異の”最後の皇帝”ワールド!
「ラストタンゴ・イン・パリ」「1900年」で知られるイタリアのベルナルド・ベルトルッチ監督が清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の生涯を映画化し、1988年・第60回アカデミー賞で作品賞をはじめとする9部門に輝いた歴史大作。溥儀の自伝「わが半生」を原作に、激動の近代史に翻弄された彼の人生を壮大なスケールと色彩豊かな映像美で描き出す。
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