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『ローラ・ダーン』おすすめ映画10作品(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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様々なジャンルの映画に出演し、現在も大活躍しているローラ・ダーン。その中でも1993年に上映された大人気恐竜映画『ジュラシック・パーク』に出演しているので、ご存知の方も多いと思います。どの映画でも存在感は大きく、熱演振りに目を見張ります。最近見た(見直した)映画を中心に10作品をご紹介します。是非、今後の映画視聴の参考にしてみてください。

『パーフェクトワールド』(1993/クリント・イーストウッド監督)

1963年、テキサス州が舞台。犯罪者と幼い少年の心の絆を描いたヒューマン・ドラマ。ブッチ・ヘインズ(ケヴィン・コスナー)は、アラバマ刑務所から同じ囚人のテリー・ピュー(キース・サセバージャ)と脱走しました。途中、8歳の少年フィリップ(T・J・ローサー)の家に押し入った2人は少年を人質に逃亡します。

厳重な警戒線が張られ、州警察署長のレッド・ガーネット(クリント・イーストウッド)が陣頭指揮に当たります。

一人前の男として接するブッチに少年フィリップは徐々に親しみと友情を覚え、彼のほうでも少年が気に入りました。父親を知らずエホバの証人の信者である母親のもとで、宗教上の厳しい戒律から年頃の男の子の楽しみは何一つ与えられずに育ったフィリップでした。

少年に自分に似たものを感じたブッチは、ハロウィンやローラー・コースターなどフィリップのささやかな望みをリストに書かせ、ひとつずつ実現させていきます…

映画『パーフェクトワールド』(感想)クリント・イーストウッド、ケビン・コスナ―共演作。脱獄犯と人質の少年との心の交流を描出

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(2019/グレタ・ガーウィグ監督)

「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組んだ注目作。150年年前のルイザ・メイ・オルコットの半自伝的小説「若草物語」を新たな視点で映画化。南北戦争時代に家族が寄り添い力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす永遠不朽の物語。

オルコットの分身でもある作家志望の次女ジョー(シアーシャ・ローナン)を主人公に躍動的なタッチで描く。堅実派の長女メグ(エマ・ワトソン)、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で引き籠り勝ちで繊細な三女ベス、人懐っこく頑固で腕白な末っ子エイミー(注目株フローレンス・ピュー)。

女性が表現者として成功することが難しい時代=南北戦争の最中に、ジョーは作家になる夢を叶えようと必死になっていた。性別によって決められてしまう保守的な時代の人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣人の幼なじみで大金持ちローリー(ティモシー・シャラメ)からのプロポーズを断ってしまう。自分が信じる道を突き進もうとするジョーであったが……。

おすすめ映画|『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(2019/グレタ・ガーウィグ監督)時代を超え、四姉妹の心の葛藤が生き生きと描かれる感動作!

『マリッジ・ストーリー』(2019/ノア・バームバック監督)

「ヤング・アダルト・ニューヨーク」のノア・バームバック監督が、スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーを主演に迎えて描いたNetflixオリジナル映画。女優のニコールと夫で舞台演出家のチャーリーが結婚生活に葛藤を抱え、離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ。

結婚生活がうまくいかなくなり、円満な協議離婚を望んでいた2人だったが、それまで溜め込んでいた積年の怒りがあらわになり、弁護士をたてて争うことになってしまう。第92回アカデミー賞では作品賞のほか主演男優、主演女優、脚本など計6部門でノミネートされ、ニコールを助ける女性弁護士ノラを演じたローラ・ダーンが助演女優賞を受賞した。

おすすめ映画|『マリッジ・ストーリー』(2019/ノア・バームバック監督)スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバー共演離婚劇!

『I am Sam アイ・アム・サム』(2001/ジェシー・ネルソン監督)

7歳の知能しか持たない知的障碍者サム(ショーン・ペン)は、スターバックスで働きながら、健常者であるひとり娘ルーシー(ダコタ・ファニング)を育てるが、ソーシャル・ワーカーに養育能力なしと判断され最愛の愛娘を取り上げられてしまう。そこで、敏腕女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)に助けを求めることになります。彼女は自分が社会奉仕の仕事もできることを見せつけるために、何と無償で弁護を引き受けたのですが、どう考えてもサムには不利な裁判でした。一方、リタ自身も夫と息子との関係に深く悩んでいました。

映画『I am Sam アイ・アム・サム』(2001/ジェシー・ネルソン監督)感想‣ショーン・ペンとダコタ・ファニング共演の親子の愛情ドラマ!

『わたしに会うまでの1600キロ』(2014/ジャン=マルク・バレ監督)

人生の再出発のため1600キロに及ぶパシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を踏破した実在の女性シェリル・ストレイドの自叙伝を、オスカー女優のリース・ウィザースプーンが製作・主演、「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督がメガホンをとって映画化したドラマ。脚本は「ハイ・フィデリティ」「アバウト・ア・ボーイ」のニック・ホーンビィ。

母の死に耐え切れず、優しい夫を裏切り薬と男に溺れて結婚生活を破綻させたシェリルは、母が誇りに思ってくれていた自分を取り戻すため、人生を一からやり直すために1600キロ踏破の旅に出る。極寒の雪山や酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、命の危険にさらされながらも、その過酷な道程の中でシェリルは自分と向き合っていく。

映画『わたしに会うまでの1600キロ』(2014/ジャン=マルク・バレ監督)感想‣人生の再出発のため1600キロを単独踏破した女性のストーリー!

Jerzy GóreckiによるPixabayからの画像

『ジュラシック・パーク』(1993/スティーブン・スピルバーグ監督)

バイオテクノロジーを駆使して現代によみがえった恐竜と人間たちの戦いを、当時最先端のリアルなCG映像で描き、世界的大ヒットを記録しています。シリーズ第1作目で、スピルバーグ監督全作品興行収益は断トツの第1位となっています。

生物学者グラントと恋人の古代植物学者サトラーは、大富豪ハモンドがコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。そこは、最新テクノロジーによってクローン再生された本物の生きた恐竜たちが生息する究極のテーマパークでした。正式開業を前に、有識者を招き見学ツアーが実施されます。グラントや同じく招待された数学者マルコムやハモンドの孫である2人の子どもたちと一緒に、コンピュータ制御された車に乗り込んで島内ツアーに出発します。しかし思わぬトラブルが続発し、檻から解き放たれ暴走する恐竜たちが彼らに襲い掛かります。

映画『ジュラシック・パーク』(感想)バイオテクノロジーを駆使して現代に蘇った恐竜と人間たちの戦いを描くSFパニックアクション

『ザ・マスター』(2012/ポール・トーマス・アンダーソン監督)

第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、爆発的に信者を増やしていった新興宗教の教祖とその弟子となった男の関係を描き出します。

第2次世界大戦が終結し、赴任先からアメリカへ戻ってきた帰還兵のフレディ・クエルは、戦地ではまったアルコール依存症から抜け出せず、社会生活に適応できずにいました。そんなある日、フレディは「ザ・コーズ」という宗教団体の指導者で、信者から「マスター」と呼ばれているランカスター・ドッドに出会う。

ドッドは独自のメソッドで人々を悩みから解放し、フレディもドッドのカウンセリングで次第に心の平静を取り戻し、彼に尽き従うようになります。ドッドは行き場のないフレディをかたわらに置き、2人の絆は深まっていきますが、フレディは次第にランカスターの言葉に疑問を抱くようになります……。

映画『ザ・マスター』(感想)第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、爆発的に信者を増やしていった新興宗教の教祖とその弟子の生々しい姿を描出する

『遠い空の向こうに』(1999/ジョー・ジョンストン監督)

50年代米ソ冷戦時代のアメリカ、寂れた炭鉱町のウェスト・ヴァージニア州コールウッドが舞台。ここに生まれた男は誰もが将来炭坑夫になると約束されたこの町で、高校生ホーマーは自分の将来に不安を感じていました。そんな1957年10月4日。ホーマーは星空を美しい軌跡を描いて飛んでいくソ連の人類初の人工衛星スプートニクを見ます。宇宙の夢に魅せられたホーマーは悪友たちと「ロケット・ボーイズ」を結成、ロケット製作に夢中になりますが、典型的な昔気質の炭坑夫である父はそんなホーマーの夢をまったく理解できず、息子は当然炭鉱夫になる事が当たり前と考えていました。そんな二人は衝突することになります…

映画『遠い空の向こうに』(1999/ジョー・ジョンストン監督)感想‣ロケットに魅了された若者が、逆境に耐え夢を実現するサクセスストーリー!

『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』(2018/ジャスティン・ケリー監督)

衝撃的な内容の小説により、美少年作家としてアメリカの文壇に登場し、またたく間に時代の寵児となったものの、実は2人の女性が作り上げた架空の作家だったことから一大スキャンダルとなったJ・T・リロイにまつわる事件(実話に基づく)を、クリステン・スチュワート主演で映画化。

娼婦として生きる母と息子を描いた映画「サラ、いつわりの祈り」(ウェストバージニア州出身の18歳で、母親に強制されて男娼になった人物として描写されたその過酷な体験は多くの人々の心を打ち、アルバートの小説は一躍ベストセラーとなった」の原作者として知られ、その才能と美貌から多くのセレブを魅了したリロイ。しかし、後にローラという女性が50ドルで雇った女性サヴァンナにリロイを演じさせていたことが明らかになります。リロイが架空の人物であったことが判明。サヴァンナはなぜ、ローラの言われるままに数年もの間リロイを演じ続けたのか。この事件の顛末をサヴァンナの視点から描いていきます。

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』(2018/ジャスティン・ケリー監督)感想‣クリステン・スチュアートが架空の美少年作家を偽装!?

『炎の裁き』(2019/ エドワード・ズウィック監督)

「ラスト サムライ」などの名匠エドワード・ズウィックが、3人の子どもを殺害した罪で死刑宣告を受けた男と、彼の無実を信じ真相究明のため奔走する女性の姿を、実話に基づいて描いたヒューマンドラマ。

トッドとステイシー夫妻の家で火事が起こり、まだ幼い3人の娘が命を落とします。妻ステイシーは仕事で外出しており、火事発生時に自宅にいた夫トッドが殺人容疑で逮捕されます。貧しい家庭で教育もほとんど受けずに育った犯罪歴を持つトッドに裁判では一方的な不利な証言が相次ぎ、冤罪の可能性があったにも関わらず、死刑判決が下されてしまいます。7年後、獄中のトッドと知り合ったエリザベスは彼の無実を確信し、冤罪の証拠を集めるべく奔走を開始しますが…

映画『炎の裁き』(2019/ エドワード・ズウィック監督)感想‣子殺し冤罪事件、実話を元に描くストーリー

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