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『レア・セドゥ』おすすめ映画10作品(第2弾)最近見た映画、見直した映画限定。順不同

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数多くの名作への出演で、魅力溢れる演技でファンを楽しませてくれる超人気フランス人女優レア・セドゥ、衝撃的な”すきっぱ”もその魅力になっている様です…最近見た映画を中心におすすめの10作品(第2弾)をお送りします。今後の映画観賞の是非参考にしてみてください。

レア・セドゥのおすすめ出演映画10作品(第1弾)➢

「レア・セドゥ」おすすめ10作品(最近観た映画、見直して観た映画限定、順不同)

『ロブスター』(2015/ヨルゴス・ランティモス監督)

2015年・第68回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。家庭を持ち、子孫を残すことが義務付けられた近未来、独身者は身柄を確保されて豪華なホテルに送り込まれ、そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、特殊な手術を施され、自分が希望する動物に変えられて森に放たれてしまうという運命が待ってました。主人公のお兄さんは犬にされていました。

独り身のデビッドも湖畔のとても眺めの良いゴージャスなホテルへと送られますが、そこで狂気の日常を目の当たりにし、とても堪えられなくなり、ほどなくして独り者たちが隠れ住む森へと逃げ出してしまいます。森では独身者のリーダーが決めた「恋愛禁止」のルールがありますが、彼はそれを破り、近眼の女性と恋に落ちてしまいます。

おすすめ映画|『ロブスター』(2015/ヨルゴス・ランティモス監督)SF恋愛映画!

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021/ウェス・アンダーソン監督

「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作目。様々な国を舞台にしたコスモポリタンな作風が特徴であり、本作は雑誌The New Yorker誌への賛辞とともに、フランスとその文化に対する敬意と愛情が満ち溢れていました。

国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.のもとには、向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちが揃っていました。

ところがある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号が如何に作られていくか…

公開中 おすすめ新作映画感想|『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021/ウェス・アンダーソン監督)3つの記事をオムニバス形式で描いた物語

『潜水艦クルスクの生存者たち』(2018/トマス・ビンターベア監督)

乗艦員118名を乗せ、軍事演習のため出航し、3日目に原子力潜水艦クルスク艦内で突然魚雷が温度上昇により突然暴発する事故を起こします。事故の爆発規模は凄まじく、3000度近い熱波が一瞬にして8割の船員を焼き尽くし、ノルウェーなど近隣諸国はその爆発の衝撃を、海底火山の噴火か地震と誤認するほどだったと記録されています。

司令官ミハイル(マティアス・スーナールツ)は、爆発が起きた区画の封鎖を指示し、部下と安全な艦尾へ退避を始めますが、艦体は北極海の海底まで沈没します。実際は深水100㍍の地点。生存者わずか23名という大惨事となってしまいます。生き残ったかれらは、海の底で希望を捨てずあらゆる手を尽くしつつ救助を待つのでしたが、

海中の異変を察知した英国の海軍准将デイビッド(コリン・ファース)は、ロシア政府に対して救援の意志を伝えるが、沈没事故の原因は他国船との衝突にあると主張するロシア政府は乗組員の救出よりも軍事機密の隠蔽を重視した為、他国の救助艇をクルスクには近寄らせようとしなかった。このような乗組員の生命よりも国家の威信を優先するロシア政府の態度に、ターニャ(レア・セドゥ)たち乗組員の家族たちは怒りをあらわに抗議しますが、ついに最悪の事態を免れる事はできませんでした…

立川キノシネマで見られる新規公開映画『潜水艦クルスクの生存者たち』(2018/トマス・ビンターベア監督)潜水艦クルスクに運命を翻弄された名もなき男たちの実話

『若き人妻の秘密』(2011/ジャムシェド・ウスマノフ監督)

「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥーと「息子のまなざし」のオリビエ・グルメが共演し、若く美しい人妻と孤独な男の愛の行方を描いた(官能)心理サスペンス・ドラマ。

初老の弁護士ショレーは元教え子・部下ポールの失踪をきっかけに、ポールの妻エーブと久々に再会します。ポールの経営する弁護士事務所が数カ月前に破産していたという事実を知ったエーブは、多額の借金を抱え心身ともに疲れ果ててしまいます。

一方、1年前に妻子を亡くしたショレーは、そんなエーブを見かねて借金全額を肩代わりし、彼女への金銭的な支援を申し出ます。エーブは戸惑いながらも徐々に心優しいショレーに惹かれ、ショレーもまた若く美しい彼女に次第に夢中になりますが……。

映画『若き人妻の秘密』(感想)ミステリアスな恋愛映画、最後にどんでん返しが待ち構える。レア・セドゥの魅力全開!

『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』(2021/イルディコー・エニェディ監督)

「心と体と」で2017年・第67回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーのイルディコー・エニェディが監督・脚本を手がけ、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥーが主演を務めたラブストーリー。

ハンガリーの作家ミラン・フストの小説を原作に、出会ってすぐに結婚した男女の官能的で切ない愛の行方を描き出します。舞台は1920年、マルタ共和国のとあるカフェ。貨物船の船長ヤコブは友人と、店に最初に入ってきた女性と結婚するという賭けをします。現れたのはリジーという美しい女性、ヤコブがカフェに入ってきた彼女を見初め、一目散にリジーのもとへ駆け寄り「私の妻に」とプロポーズする場面から始まります。そして週末、ヤコブとリジーは2人きりで結婚の儀式を行います。結婚した後も船海で度々家を空けるヤコブでしたが、それでも二人の幸せな時間を過ごすヤコブとリジーでした。しかし、リジーの友人デダンが出現すると、ヤコブは2人の仲を疑って嫉妬するようになり……。

新作映画『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』(感想)出会った日に結婚した夫婦の迷える愛の行方を描き出す!

『007 スペクター』(2015/サム・メンデス監督)

ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役を演じる「007」シリーズ第24作。前作「007 スカイフォール」に続きサム・メンデス監督がメガホンをとり、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスら共演陣も続投。製作費は約2億4500万ドルと推定されています。また、全世界興行収益は8.8億㌦に及ぶ凄まじい大ヒット作品となっています。また、ダニエル・グレイグには出演料として2,400万ドル(約28億円)が支払われたという。

ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役を演じた映画『007 スペクター』(感想)全世界興行収入8.8億㌦も納得の迫力!

『マリー・アントワネットに別れをつげて』(2012/ブノワ・ジャコー監督)

フランスでベストセラーとなったシャンタル・トマ著「王妃に別れを告げて」を原作に、マリー・アントワネットの朗読係を務めた少女の視点から、フランス革命時のベルサイユ宮殿で繰り広げられていた歴史の裏側を描く。

1789年7月14日、バスティーユが陥落し、王妃マリー・アントワネットとその寵愛を受けるポリニャック夫人の名前も載った286人のギロチンリストがベルサイユに突きつけられます。王妃の側で働けることに至上の幸せを感じていた朗読係の少女シズニーは、それでも変わらぬ忠誠を誓います。しかし、王妃からは、民衆の憎悪の対象となっている同性の愛人ポリニャック夫人の身代わりになるよう、非情な命令を下されることになります。そして、王妃の命令にそのまま従い、堂々と貴婦人を演じ切り、ポリニャック夫人と共に窮地からの脱出に成功しています。

映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』(2012/ブノワ・ジャコー監督)感想‣「家政婦は見た」ではなく、「王妃の朗読係が見た」フランス革命の一断面!

『SAINT LAURENT サンローラン』(2014/ベルトラン・ボネロ監督)

サンローランが「モンドリアン・ルック」や「スモーキング」で世界的注目を集めた直後、プレタポルテ・ラインを開始した翌年の1967年からの10年間にスポットを当て、”華麗な成功の裏に隠された、命を削るほどの創造の苦しみとスランプ、心を打ち砕くほどの激しい愛の葛藤””伝説の名のもとに握りつぶされてきた、〈知られざるサンローラン〉その衝撃の秘密とは・・・?”(映画公式HPより)に迫ります。デザイナーとして大ブレイクを果たしたサンローランは、徹底的に美を追及する一方でつねに完璧を目指すクリエイターとしての内なる苦闘、プレッシャーに苦しんでいました。ブランドのミューズであるベルやモデルのベティ、愛人ジャックとの刹那的な快楽でも心は満たされず、やがてデザイン画を描くことができなくなってしまう……。

映画『SAINT LAURENT サンローラン』(2014/ベルトラン・ボネロ監督)感想‣栄光と破滅の天地を経験し、死の深淵を覗いたデザイナーを描く!

『ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光』(2019/アルノー・デプレシャン監督)

「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン監督が、自身の故郷であるフランス北部の町ルーベを舞台に殺人事件の顛末を描いたサスペンスドラマ。

ベルギー国境に近いフランス北部ベルギーに隣接する小さな町ルーベ、中東系の警視ダウードが署長を務めるルーベ中央警察の管内は強盗・麻薬密売など凶悪犯罪が多発、75%が問題区域に指定され、45%が貧困にあえぐ、フランスで最も貧しい町となっていました。ある日、放火事件を奏している最中、新たに83歳の年老いた女性が他殺体となって発見されます。

捜査に乗り出したダウードらは、被害者の近所に住む貧しい女性クロードとマリーを逮捕し、容疑者として入念な取り調べを始めます。警察の厳しい取り調べ、正確な現場検証、生々しい犯行の再現など、緊迫するシーンが連続して映し出されます。警察はクロードとマリーを容赦なく追い込んでゆき、遂に事実が明らかにされることになります…

また、全編でいぶし銀の様な輝きを見せるダウード署長の人間に対する優しい眼差しと語り口がとても印象に残る映画でした。

映画『ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光』(2019/アルノー・デプレシャン監督)感想‣地味で渋い作品でありながら、一人の警視ダウードの眼差しは慈愛に満ちていた!

『レア・セドゥのいつわり』(2021/アルノー・デプレシャン監督)

フランスの俊英アルノー・デプレシャンが現代アメリカ文学を代表する作家フィリップ・ロスの映画化が不可能と言われていた小説「いつわり」を斬新に映画化。

イギリス人の愛人役を『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥがしなやかに演じてその官能的な肢体を惜しげもなく披露しています。毎シーン違うファッションも作品の魅力。作家と多くの愛人たちとの様々な場所でのスリリングな会話からなる濃密な時間と空間が見るものを不思議な体験に誘う映画です。

1987年ロンドン。女は夫との結婚生活に不満があり、ユダヤ系アメリカ人作家フィリップの仕事場を度々訪れます。そこで彼らは人生、宗教、愛、社会、互いの夫婦生活についての興味深い会話をし、体を重ねます。フィリップは女との会話を悉く丁寧に書きとめ、次の作品創作に活かしていました。その創作ノートには、NYで入院している昔の愛人、チェコから亡命してきた女性、かつての教え子など複数の女性も登場します。

映画『レア・セドゥのいつわり』(2021/アルノー・デプレシャン監督)感想‣フィリップ・ロス原作の実験的私小説をレア・セドゥ主演で映画化!

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