おすすめ映画『ハッピー・ゴー・ラッキー』(2008/マイク・リー監督)感想‣小学校教師、天然女性の楽天的日常の予想外れの顛末!
ポピー・クロス(サリー・ホーキンス)は楽天的な30歳。全てにおいて、とても熱心で前向き、生き生きとした小学校の低学年向けの女教師です。昔からの親友のゾエ(アレクシス・ゼガーマン)とルームシェアで暮らし、妹の一人とは仲がいいですが、もう一人とはそうでもありません。彼女は厳しい自動車運転免許インストラクターのスコット(エディ・マーサン)に運転を習ったり、情熱的なスペイン人のフラメンコ講習を受け、夜にはホームレスに出くわしたり、ソーシャルワーカーの助けを借りて、学校の教室内で乱暴者の生徒を諫めたりと八面六臂の活躍して人生を謳歌していました。そんな彼女の開けっぴろげな行動が見る者に何か誤解を生んだり、もっと悪い事態に嵌ったりしないかと首をかしげさせますが、心配無用!彼女は全てを受け入れ、前向きに生きていきます…。