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おすすめ映画感想|【レディ・バード】(2017/女優グレタ・ガーウィグが、自伝的要素を取り入れながら監督・脚本を手掛けた青春ドラマ)

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『レディ・バード』のあらすじと概要

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「フランシス・ハ」「20センチュリー・ウーマン」などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもある米カリフォルニア州の田舎町サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画。

「フランシス・ハ」や「ハンナだけど、生きていく!」などでは脚本も手がけ、「Nights and Weekends」(日本未公開)では共同監督を務めた経験もあるガーウィグが、初の単独監督作としてメガホンをとった。

カリフォルニア州のサクラメント。閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンが、高校生活最後の年を迎え、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動く様子を、みずみずしくユーモアたっぷりに描いた。

主人公クリスティンを「ブルックリン」「つぐない」でアカデミー賞候補にもなった若手実力派のシアーシャ・ローナン、母親マリオン役をテレビや舞台で活躍するベテラン女優のローリー・メトカーフが演じた。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になった。

クリスティンのボーイフレンド役に今や大人気のティモシー・シャラメが出演している。

『レディ・バード』のスタッフとキャストについて

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グレタ・ガーウィグ監督:本作はガーウィグの自伝的映画ですが、ガーウィグ本人は「映画で起きたような出来事は私の人生で起きたことをそのまま表現しているわけではありません。しかし、映画の核心となる部分には、私が経験したことと重なる部分があります。」と語ってます。ガーウィグは撮影監督のサム・レヴィに「思い出のような映画にしたい」「フランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』やリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』の女性版になる作品にしたい」と語っていたそうです。

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シアーシャ・ローナン(クリスティン役):本作品ではアカデミー賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞主演女優賞等の数々の映画賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。

2019年には再びガーウィグ監督とタッグを組み、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』に主演した。本作でキャリア4度目となるアカデミー賞、5度目の英国アカデミー賞、4度目のゴールデングローブ賞等にノミネートされる。ジェニファー・ローレンスに続き史上2番目に若い4度アカデミー賞にノミネートされた女優となるなど映画の賞を総なめしている演技派女優である。

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ローリー・メトカーフ(母親マリオン役)ニコラス・ケージ主演『『リービング・ラスベガス』など映画・TV多数に出演している。

ティモシー・シャラメ(カイル役):脇役ながら存在感はばっちりでした。最近見た映画の投稿記事はこちら⇩

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『レディ・バード』のネタバレ感想

Bishnu SarangiによるPixabayからの画像

やはり、女子高生同士の会話にはオヤジはついて行けないところが正直ありました。こんなことまで女友達同士では話しているのかなぁと正直驚くやら、こちらが恥ずかしいやらです。本作品の鑑賞者は、おそらく70%以上は女性ではないかと勝手に推測します。

ガーウィク監督自身の自伝的映画という事ですが、自ら語っているようにストーリーの核心的な部分は、自分が経験した部分に重なる様です。学費の高さから親の反対を押し切って、東部の名門大学に進学を希望し、見事に補欠合格の通知を受け取り大喜びしている姿はとても新鮮に見えました。母親と些細な事柄で口喧嘩をして、走行中の自動車から飛び下りて腕を骨折してしまいます。親友の女友達と仲違いした時も、勝手放題に罵詈雑言をぶつけてしまいます。

何をやっても許されるという事でもありませんが、これからの人生の可能性が大きい分、好奇心を持ちながらも、家庭生活の現実との妥協もする為、なんだかんだ心の軋轢は大きいものです。我々も過去を振り返って「いつか通った道」を懐かしく想い出させてくれる映画ではないかと感じました。

何となくしょっぱい様な懐かしさと大きな喜びと反省などが、むかし似たような事があったよなぁと一瞬思い出させてくれる映画です。

最後に

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グレタ監督は、「今、世界で本当に欠けていると思うことの一つは、タップダンスよ!」と語り、現在、その映画を企画中であることを明かした模様です。(作品の詳細はまだ明確になっていません)

更に、グレタ監督は、ロシアを代表する劇作家アントン・チェーホフの戯曲「三人姉妹」で、俳優オスカー・アイザックとニューヨークの舞台で共演する予定で、さらに私生活でパートナーでもあるノア・バームバック監督と共に、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーを主演に据えた実写版『バービー』でメガホンを取ることになっているというニュースもはいってきています。公開が今から楽しみです。

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