『ホリデイ』のあらすじと概要
キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターが競演するロマンティック・ラブコメディ。
ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウインスレット)。それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して2週間のクリスマス休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることになり、今までのしがらみをきっぱり立切り晴れやかな人生の新たな一歩を踏み出していく。
『ホリデイ』のスタッフとキャストについて
ナンシー・マイヤーズ監督:98年の「ファミリーゲーム 双子の天子」で監督デビューを果たした。監督第2弾「ハート・オブ・ウーマン」(00)が大ヒットを記録、続く「恋愛適齢期」(03)と本作品「ホリデイ」(06)も成功を収める。製作・監督・脚本の3役を務めた「恋するベーカリー」(09)では、ゴールデングローブ賞脚本賞にノミネート。15年公開、監督5作目となる「マイ・インターン」を発表した。
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キャメロン・ディアス (社長アマンダ):ジム・キャリー主演のコメディ映画「マスク」のヒロイン役でスクリーンデビュー。ラブコメ「メリーに首ったけ」(98)で大ブレイクし、ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた。その後、ハリウッドを代表する人気女優として「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ(00、03)、「イン・ハー・シューズ」(05)などで活躍し。「バニラ・スカイ」(01)、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02)、「ホリデイ」(07)では、ゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞にノミネート
本作では成功した映画宣伝会社の経営者役、底抜けに明るい性格で、男に振られる様には見受けられない。これまで、お男運が悪かったのかもしれません。
出演作投稿記事⇩
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ケイト・ウインスレット (新聞記者アイリス):世界的大ヒット作「タイタニック」(97)のヒロイン・ローズ役で人気を集め、アカデミー主演女優賞などの候補に挙がる。その後も良質なドラマ作品に多数出演し、「アイリス」(01)でアカデミー助演女優賞、「エターナル・サンシャイン」(04)と「リトル・チルドレン」(06)で同主演女優賞にノミネート。「愛を読むひと」(08)でアカデミー賞6度目のノミネートにして初めて主演女優賞を受賞し、実力派女優としての評価を一層高めた。
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ジュード・ロウ(グラハム):異色SF作品の傑作「ガタカ」などに出演。イーストウッド、クローネンバーグといったクセのある監督作にも積極的に参加して着実に実力を示している。
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ジャック・ブラック(マイルズ):
『ホリデイ』のネタバレ感想
突拍子も無い“ホーム・エクスチェンジ”は結果的に2人の女性にハッピーエンドをもたらす結果になりました。大人のファンタジーの様な映画ですが、かなりしっかりした骨太の脚本に圧倒されました。
キャメロン・ディアスの演じるアマンダ役は地がそのまま出ている様なハチャメチャな明かるさ、見てるこちらも本当に明るい気持ちにさせてくれます。
一方、アイリスの方も落ち着いた雰囲気ながら、積極的に老人の世話を焼くなど前向きな性格が出ていて、良い巡りありに恵まれて行きます。3年間付き合っていた恋人が他の女性と婚約するなど、気の毒な巡り合わせもありましたが、これを期にきっぱり縁を切る事が出来て本当によかったのではないかと思います。
ジュード・ロウの家族思いの面と、女性への温かい思いやりといい、非の打ち所の無いナイスガイ役は申し分がありません!すこしモテ過ぎで嫉妬を感じますが、これは仕方がない…
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