>

「ボーン」シリーズ第二弾、猛烈なスピード感、鋭く知的な展開の醍醐味は相変わらずのいい味出しまくり!映画『ボーン・スプレマシー』(感想)

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

『ボーン・スプレマシー』のあらすじと概要

serbuxarevによるPixabayからの画像

ロバート・ラドラムのベストセラー『殺戮のオデッセイ』を原作に、マット・デイモンが記憶喪失の元スゴ腕CIAエージェント、無敵の“殺人マシーン”ジェイソン・ボーンを演じたヒット作「ボーン・アイデンティティー」の続編。

前作の2年後、人目を避けインドのゴアで暮らしていたジェイソン・ボーンと恋人のマリーに刺客が迫り、ボーンを狙って放たれた銃弾がマリーに当たってしまう。ボーンはCIA内部の陰謀により、自分が始末されようと推測し、死んだマリーの復讐を決意します。刺客の目的は何なのか? 一方、CIAのパメラは、ベルリンの現場に残された指紋から襲撃犯はボーンだと考え彼を追うのですが、果たして真実は明らかになるのか? ボーンはわざとCIAに捕縛されるこで、自分を巡る陰謀の真相を捜査していくことになります。

監督は72年の北アイルランドで起きた「血の日曜日」事件を描いた社会派ドラマ「ブラディ・サンデー」で02年ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したポール・グリーングラス。

『ボーン・スプレマシー』のスタッフとキャストについて

jacqueline macouによるPixabayからの画像

ポール・グリーングラス監督:1955年英国サリー州出身。中学生の頃から8ミリで短編映画を撮る。ケンブリッジ大学卒業後、グラナダ・テレビジョン・スクールで学び、その後約10年に渡りドキュメンタリー番組「World in Action」などを担当する。

「キャプテン・フィリップス」でタッグを組んだトム・ハンクスと再び組んだ映画「この茫漠たる荒野で」(南北戦争後のアメリカを舞台に、各地を旅する退役軍人の男が、孤独な少女との旅路を通じて心を通わせていく姿を描いた人間ドラマ)の投稿記事はこちら:

映画感想|『この茫漠たる荒野で』(2020/ポール・グリーングラス監督・脚本)トム・ハンクス主演の新作西部劇!!

マット・デイモン(ジェイソン・ボーン):小さい頃「スター・ウォーズ」を見て役者を目指すようになり、その後演技教室に通ったという。1988年、ハーバード大学在学中にジュリア・ロバーツ出演の「ミスティック・ピザ」で映画デビューを果たす。

記憶は断片的に蘇っては消えて行きますが、暫くその夢にうなされ続けるようになります。徐々に真相が明らかになっていくことになります。「ボーン・アイデンティティー」の続編本作「ボーン・スプレマシー」は、前作を凌ぐヒットとなり、ハリウッドにおけるスーパースターとしての地位を不動のものとした作品です。

出演作投稿記事:

映画感想|『幸せへのキセキ』(2011/ キャメロン・クロウ監督)マット・デイモン主演、動物園再建に関わるヒューマンドラマ

映画感想|『インビクタス 負けざる者たち』(2009/クリント・イーストウッド監督)

映画感想|『ボーン・アイデンティティー』(2002/ダグ・リーマン監督)記憶を失った男ジェイソン・ボーンを巡るサスペンス・アクション映画

ジョアン・アレン(パメラ・ランディ):1956年生まれ、米イリノイ州出身。85年「ジュディスの告発」(日本劇場未公開)で本格的に映画デビュー

ジュリアス・スタイルズ(ニッキ―):「ボーン・アイデンティティー」(02)に始まる本ジェイソン・ボーン・シリーズやTV「デクスター 警察官は殺人鬼」シーズン5(10)で知名度を上げる。以降の映画出演作に「世界にひとつのプレイブック」(12)、「DEMON デーモン」(15)、「ブラック・ファイル 野心の代償」(16)、「ハスラーズ」(19)など

感想|『世界にひとつのプレイブック』(2012/デヴィト・O・ラッセル監督)ジェニファー・ロレンス主演ヒューマン・コメディ

投稿記事:

感想|『世界にひとつのプレイブック』(2012/デヴィト・O・ラッセル監督)ジェニファー・ロレンス主演ヒューマン・コメディ

『ボーン・スプレマシー』のネタバレ感想

Evgeny GoTown.ruによるPixabayからの画像

「ボーン」シリーズの第二弾、スピード感、鋭い知的な展開の醍醐味は相変わらずのいい味を出していました。今回の舞台はベルリンとモスクワです。CIA内部の”悪”から命を狙われるという運命には驚かされますが、絶対に屈することはありません。また、濡れ衣を着せられたリと散々な目に遭いますが、これらも何とかクリアして行きます。

お決まりのカーチェイスは今度はモスクワの町で飛び乗ったタクシーを疾走させますが、このタクシーが恐るべき速さで疾走するシーンはさすがにびっくり仰天です。実際にはどのように撮影されたか想像も出来ませんが、かなり危険な撮影現場だったのではないかと想像されます。

CIAの手足となり、『暗殺者』としての仕事をしたことを徐々に思い出して行きますが、この部分は本人に良心が残っていれば、かなりつらい記憶のフレッシュバックになるのではないか。まして、両親をボーンに殺された気の毒な娘を目の当たりに、謝罪をしていました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました