>

2020年末から劇場公開或はNetflix配信で観た新作映画おすすめ 10作品

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

期待された多くの新作映画は劇場公開を延期されてしまいましたが、そんな中何とか劇場公開されたものや、Netflixにて劇場公開を待たず動画配信された作品を観賞したのでご紹介します。どの作品もかなり秀逸な作品が多かった様な気がします。皆さんの感想はいかがでしょうか?

「マティアス&マキシム」(2020/カナダの若き俊英グザビエ・ドラン監督・主演)

カナダ生まれの若き俊英グザビエ・ドランが、友情と恋心の狭間で揺れる青年2人の葛藤を描いた青春ラブストーリー。幼なじみである30歳のマティアスとマキシムは、友人の短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことをきっかけに、心の底に眠っていた互いへの気持ちに気づき始める。婚約者のいるマティアスは、親友に芽生えた感情に戸惑いを隠しきれない。一方、マキシムは友情の崩壊を恐れ、思いを告げぬままオーストラリアへ旅立つ準備をしていた。別れが目前に迫る中、本当の思いを確かめようとするマティアスとマキシムだったが……。

映画感想|「マティアス&マキシム」(2020/カナダの若き俊英グザビエ・ドラン監督・主演)友情と恋心の狭間で揺れる青年2人の葛藤を描く

『キーパー ある兵士の奇跡』(2020/マルクス・H・ローゼンミュラー監督)

1945年、イギリスの捕虜となったナチス兵トラウトマンは、収容所でサッカーをしていた折に地元チームの監督の目に留まりスカウトされる。その後、名門サッカークラブのマンチェスター・シティFCに実力を見込まれ、ゴールキーパーとして入団するが、元ナチス兵という経歴から、サッカーファンからは想像を絶する誹謗中傷を浴び、ブーイングの嵐の中で試合に臨むことになる。

新着映画感想|『キーパー ある兵士の奇跡』(2020/マルクス・H・ローゼンミュラー監督)

『博士と狂人』(2020/P・B・シェムラン監督)

初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典(OED)」(収録数41万語以上)の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化した作品。

原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」(サイモン・ウィンチェスター著)。貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない孤高の言語学者マレー(メル・ギブソン)。エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯で精神病院に収容されているマイナー(ショーン・ペン)。2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。

映画感想|『博士と狂人』(2020/P・B・シェムラン監督)

 

『ストックホルム・ケース』(2020/ロバート・バドロー監督)

誘拐・監禁事件の被害者が犯人と長い時間をともにすることで、犯人に対し連帯感や好意的な感情を抱いてしまう状態を示す心理学用語「ストックホルム症候群」の語源になった事件を題材に、イーサン・ホーク主演で描く犯罪ドラマ。

映画感想|『ストックホルム・ケース』(2020/ロバート・バドロー監督)イーサン・ホーク主演で描く犯罪ドラマ

『ある少年の告白』(2019/ジョエル・エドガートン監督)

俳優ジョエル・エドガートンが「ザ・ギフト」に続いて手がけた監督第2作で、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」などの若手実力派俳優ルーカス・ヘッジズを主演に迎え、2016年に発表され全米で大きな反響を呼んだ実話をもとに描いた人間ドラマ。

アメリカの田舎町で暮らす大学生のジャレッドは、牧師の父マーシャル(クロウ)と母ナンシー(キッドマン)のひとり息子として何不自由なく育ってきた。そんなある日、彼はある出来事をきっかけに、自分は男性のことが好きだと気づく。両親は息子の告白を受け止めきれず、同性愛を「治す」という転向療法への参加を勧めるが、ジャレッドがそこで目にした口外禁止のプログラム内容は驚くべきものだった。

映画感想|『ある少年の告白』(2019/ジョエル・エドガートン監督)同性愛を“治す”という矯正セラピーへの参加を描くドラマ

『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』(2020/ロン・ハワード監督)

「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムスと「天才作家の妻 40年目の真実」のグレン・クローズをキャストに迎えたヒューマンドラマ。J・D・バンスの回顧録「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」を原作に、3世代にわたる家族(白人貧困層)の愛と再生の物語を描く。

映画感想|『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』(2020/ロン・ハワード監督)アメリカの繁栄から取り残された白人たち

『Mank/マンク』(2020/デビット・フィンチャー監督)

1930年代のハリウッド。脚本家マンクはアルコール依存症に苦しみながら、新たな脚本「市民ケーン」の仕上げに追われていた。同作へのオマージュも散りばめつつ、機知と風刺に富んだマンク(ハーマン・J・マンキーヴィッツ)の視点から、名作誕生の壮絶な舞台裏・時代背景などを織り込み、ハリウッド黄金期の光と影を見事に描き出しています。

映画感想|『Mank/マンク』(2020/デビット・フィンチャー監督)傑作『市民ケーン』の知られざる誕生秘話 本年度アカデミー賞有力候補。

『ミッドナイト・スカイ』(2020/ジョージ・クルーニー監督)

ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めた映画。作家リリー・ブルックス=ダルトンの小説「世界の終わりの天文台」の映画化で、滅亡の危機にある地球と広大な宇宙を舞台に、クルーニーが北極に残り続ける孤独な科学者を演じたSFドラマ。

映画感想|『ミッドナイト・スカイ』(2020/ジョージ・クルーニー監督)SFドラマ

『ホモ・サピエンスの涙』(2019/ロイ・アンダーソン監督)

「さよなら、人類」などで知られるスウェーデンの奇才ロイ・アンダーソンが、時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇を圧倒的映像美で描き、2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した作品。

この世に絶望し信じるものを失った牧師、戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル、これから愛に出会う青年、陽気な音楽にあわせて踊る若者……。アンダーソン監督が構図・色彩・美術など細部に至るまで徹底的にこだわり抜き、全33シーンをワンシーンワンカットで撮影したもの。各物語ごとの関連性は一切無いようにみられる。

映画感想|『ホモ・サピエンスの涙』ロイ・アンダーソン監督が全人類に贈る33編の珠玉のショートストーリー

『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020/スパイク・リー監督)

「ブラック・クランズマン」のスパイク・リー監督が、仲間の遺骨とジャングルに隠した金塊を探すためベトナムを再訪した4人の黒人退役軍人を主人公に撮りあげたNetflixオリジナル映画。

現在の旅の行方と戦時中の回想シーンを行き来しながら、実際の記録映像や写真を全編に散りばめ、黒人たちの視点からベトナム戦争とアメリカの闇を描き出す。

映画感想|『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020/スパイク・リー監督)

コメント

タイトルとURLをコピーしました