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劇場公開あるいはNetflix配信で観た新作映画おすすめ11作品(パート2)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
Marco LindnerによるPixabayからの画像
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緊急事態宣言が出されており、本来であれば不要不急の外出は避け、家でじっとしているのが正しい処し方かもしれません。しかしながら、新作映画の封切り情報が入ると居ても立ってもいられず、恐る恐る映画館に足を運びました。主に利用しているのはミニシアター系列の映画館が多いのです。大手劇場での封切りが軒並み制限されている中、結構良い映画が見られたと大変満足した作品が多かったようです。

また、驚いた事にNetflix が劇場公開を待たずに、動画でいきなり新作の配信を開始することで見られた作品もありました。これは大変有り難いのですが、正直大変驚きました。願わくば、新作は劇場で見たいという強い気持ちはあるのですが、、、有力なアカデミー賞候補の作品の多くはNetflix 作品という可能性もあり得ます。

『シカゴ7裁判』(2020/アーロン・ソーキン監督)

「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞を受賞し、「マネーボール」や自身の監督作「モリーズ・ゲーム」でも同賞にノミネートされたアーロン・ソーキンがメガホンをとった。アメリカでは新型コロナウィルスの流行により、元々配給のパラマウントは劇場公開を断念し、Netflixに権利を売却し、Netflixオリジナル映画となっている。

ベトナム戦争の抗議運動から逮捕・起訴された実在の被告7人の男の裁判の行方を描いた実録法廷ドラマ。

映画感想|『シカゴ7裁判』(2020/アーロン・ソーキン監督)

『ザ・プロム』(2020/ライアン・マーフィ監督)

本年度アカデミー賞有力作品のひとつ。ニューヨークの元人気舞台俳優ディーディー(メリル・ストリーブ)とバリー(ジェームズ・コーデン)は、新作ミュージカルが失敗し役者生命の危機に立たされる。一方、インディアナ州の田舎町では、恋人同士の女子高生エマとアリッサが、女性カップルでプロムに参加することを禁止され悲嘆に暮れていた。SNS上でひょんなことからその事実を知ったディーディーとバリーは、この機会を利用して自分たちのイメージを挽回しようと思いつき、同じくキャリアアップを狙うアンジー(ニコール・キッドマン)らとともに計画を練って、インディアナ州に出発します

映画感想|『ザ・プロム』(2020/ライアン・マーフィ監督)メリル・ストリープとニコール・キッドマン共演のミュージカル映画

『ノッチングヒルの洋菓子店』(2020/エリザ・シュローダー監督)

英ロンドン西部、ノッティングヒルに洋菓子店をオープンした3世代の女性たちと男性シェフの奮闘を、ロンドンの人気デリ「オットレンギ」の全面協力で描いた現代の人間ドラマ。

名店で修行を積んだパティシエのサラと親友イザベラは、長年の夢だった自分たちの店をオープンすることを夢見ていた。そんな矢先、サラが突然の交通事故で他界。夢を諦めきれない残されたイザベラとサラの娘クラリッサは、絶縁していたサラの母ミミも巻き込んで、パティシエ不在のまま開店に向けて動き出す。

映画感想|『ノッチングヒルの洋菓子店』(2020/エリザ・シュローダー監督)

『聖なる犯罪者』(2021/ヤン・コマサ監督)

過去を偽り聖職者として生きる男の運命を描き、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』と肩を並べて第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされたポーランド発の衝撃的な人間ドラマ。ポーランド=フランス合作のポーランド語。

19歳の青年が、ある小さな村で実際に神父を装い、結婚式をはじめ、洗礼や葬儀も行っていたというのだ。村の人々にも気づかれず、むしろ親しまれていた彼は、完全に神父の仕事に魅了されていたという”事件”

映画感想|『聖なる犯罪者』(2021/ヤン・コマサ監督)『パラサイト 半地下の家族』と肩を並べて第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた作品!

『43年後のアイ・ラブ・ユー』(2021/マルティン・ロセテ監督)

「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(13)でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネートされた名優ブルース・ダーンが主演クロード役を務めます。ネブラスカ以来久々の主演作に登場。

アルツハイマーで過去の記憶が失われた元恋人に思いを伝えようと奮闘する老人の姿を描いたハートフルコメディードラマ。
妻に先立たれ、LA郊外に住み、ひとり気ままな老後生活を送っていた70歳の元演劇評論家クロードは、昔の恋人でかつての人気舞台女優のリリィ(カロリーヌ・シオル)がアルツハイマーのため介護施設に入ったことを知る。

映画感想|『43年後のアイ・ラブ・ユー』(2021公開中/マルティン・ロセテ監督)名優ブルース・ダーン主演映画

『私をくいとめて』(2020/大九明子監督)

昨年12月に劇場公開された映画ですが、やっと見て きました。非常に元気なのんに出会えて安心しました。前作「星屑の町」では美声を披露してくれましたが、今回は歌声はありませんでした。しかしながら、かなりパワーアップした演技力は見応え十分でした。本作では実年齢よりも、もう少し年上女性(31歳)役を演じていました。女性監督ならではの描出力で、女性の感情の難しい起伏などが上手く表現された映画となっています。

映画感想|『私をくいとめて』(2020/大九明子監督)久々の”のん” 主演作で大活躍!

『この茫漠たる荒野で』(2020/ポール・グリーングラス監督・脚本)

「キャプテン・フィリップス」のポール・グリーングラス監督とトム・ハンクスが再びタッグを組み、南北戦争後のアメリカを舞台に、各地を旅する退役軍人の男が、孤独な少女との旅路を通じて心を通わせていく姿を描いた人間ドラマ。

南北戦争が終結して5年。退役軍人のジェファソン・カイル・キッド(トム・ハンクス)は、各地を転々としながら世界のさまざまなニュースを読み伝える仕事をしていた。そんな旅の途中、キッドはジョハンナという10歳の少女と巡りあう。

映画感想|『この茫漠たる荒野で』(2020/ポール・グリーングラス監督・脚本)トム・ハンクス主演の新作西部劇!!

『天国にちがいない』(2021/名匠エリア・スレイマン監督・脚本・主演)

「D.I.」の名匠エリア・スレイマンが10年ぶりに長編映画のメガホンをとり、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した作品。

『アイロニーに満ちたユーモアと詩情豊かなイマジネーション 現代のチャップリンと称せられる名匠エリア・スレイマン監督10年ぶりの最高傑作』という予告編・解説に誘われ観賞してきました。

映画感想|『天国にちがいない』(2021/名匠エリア・スレイマン監督・脚本・主演)10年ぶりの最高傑作!

『時の面影』(2021/サイモン・ストーン監督)

『華麗なるギャツビー』(12)『ワイルドライフ』(19)などで知られるキャリー・マリガンと『キングスマン』『007』シリーズなどで知られるレイフ・ファインズが共演する映画(ジョン・プレストンの小説を原作に描く実話に基づく映画)本作品『時の面影』が1月29日にNetflixで独占配信開始となったものを観賞したもの。

映画感想|『時の面影』(2021/サイモン・ストーン監督)「これは一生に一度の発見だ!」

『ペンギンが教えてくれたこと』(2020/グレンディン・イビン監督)

この作品は、原作「ペンギンが教えてくれたこと ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話」は、1羽の鳥に救われて悲劇を乗り越えた家族の実話に基づく映画です。

オーストラリア郊外に住む写真家キャメロン・ブルーム(アンドリュー・リンカーン)と妻のサム(ナオミ・ワッツ)、3人の息子たちは幸せな日々を送っていたが、タイ旅行中の転落事故でサムが半身不随になってしまうところから話が始まります。

映画感想|『ペンギンが教えてくれたこと』(2020/グレンディン・イビン監督)

『すばらしき世界』(2021/西川美和監督)

「ゆれる」「ディア・ドクター」で数多くの映画賞を受賞した西川美和監督が役所広司と初タッグを組んだ人間ドラマ。

これまですべてオリジナル脚本の映画を手がけたきた西川監督にとって、本作品では初めて小説原案の作品となり、直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった小説「身分帳」を原案に、舞台を原作から約35年後の現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごしたひとりの男の数奇な人生を通して、人間の強さと弱さ、痛々しさ、社会の光と影をあぶり出した衝撃の問題作。

映画感想|『すばらしき世界』(2021/西川美和監督)役所広司主演、実在の殺人犯をモデルにしたドラマ

 

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