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映画『ラブ・アクチュアリ―』(感想)クリスマスに贈るオールスターキャストによる心温まるラブコメディ!

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『ラブ・アクチュアリ―』のあらすじと概要

TheOtherKevによるPixabayからの画像

「ブリジット・ジョーンズの日記」「ノッティング・ヒルの恋人」「ビーンの脚本家兼製作者リチャード・カーティスの監督デビュー作、監督が以前の映画やテレビ番組で共に働いた事がある俳優を中心にしたキャストされています。

クリスマス間近のロンドンを舞台に、英国首相から宝石売り場の店員まで、老人から11歳の少年まで、さまざまな職業と年齢の男女19人が織りなす群像ロマンチック・ラブ・ストーリー。米国大統領役のビリー・ボブ・ソーントン、老いた元ロックスター役のビル・ナイ、店員役のMr.ビーン/ローワン・アトキンソンなど個性派俳優がぞくぞくと出演。

脚本は様々な境遇の登場人物が送る、千差万別の恋模様を描き、全く何の繋がりも無く平行的に展開しますが、驚くべき事には、次第に彼らの物語が予想だにしなかったのですが、互いに繋がっていたことが分かる流れになっているから驚きです。

物語はクリスマスの5週間前から始まって、次第にクリスマスに近付いていき、エピローグはクリスマスから1ヶ月後に設定されています。シーンの大半はロンドンで撮影されています。

2003年製作/135分/イギリス・アメリカ合作
原題:Love Actually

 

『ラブ・アクチュアリ―』のスタッフとキャストについて

TheOtherKevによるPixabayからの画像

リチャード・カーチス監督・脚本「ノッティングヒルの恋人」(99)や「ブリジット・ジョーンズの日記」(01)、ゴールデングローブ賞で脚本賞にノミネートされた初監督作本作品「ラブ・アクチュアリー」などのヒットにより、ロマコメの名手として知られるようになる。

監督も務めた作品にはほかに「パイレーツ・ロック」(09)、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(13)がある。近年では「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」(18)で製作総指揮・ストーリー原案、ダニー・ボイル監督作「イエスタデイ」(19)で製作・脚本を務める大活躍をしている。

関連作品投稿記事はこちら:

映画感想|『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001/シャロン・マグワイア監督)

感想|「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(2013年 リチャード・カーティス監督作品)正しい超能力の使い方!

ヒュー・グラント(英国首相デイヴィッド)恋の噂も無い独身生活を送っているが、首相公邸のスタッフ・ナタリーに一目惚れする。が、デイヴィッドは、ナタリーを想っているにもかかわらず、配置換えするよう言いつけてしまう):

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リーアム・二―ソン(妻を亡くしたばかりのダニエル):

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コリン・ファース(ジェイミー、彼のガールフレンドが自分の弟と浮気している現場に踏み入ってしまう。後に、大家から、家政婦としてポルトガル人女性のオーレリアを紹介されるが、言葉が全く通じず気まずい思いをする)

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エマ・トンプソン(英国首相デイヴィッドの姉役、ハリーの妻カレン);

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アラン・リックマン(デザイン会社社長ハリー)

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キーラ・ナイトレイ(新婚の新妻ジュリエット)

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ビル・ナイ(落ちぶれたロック歌手のビリー・マック)

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『ラブ・アクチュアリ―』のネタバレ感想

Nikki DawsonによるPixabayからの画像

主人公は一人だけではなく、それぞれの総ての人が自分の人生の主人公を生き生きと演じている様に見えました。見終えた後に心温まる感情を覚えるに違いありません。すべての登場人物にそれぞれ光り輝くスポットライトが当たる瞬間がある事を肯定する映画です。

19名もの綺羅星の様なビッグスターを登場させてしまう発想は前代未聞です。決してまとまりのつきそうもないストーリーがいつの間にかまとまりが付き、一点に収束していくマジック・脚本力の凄まじさにびっくり仰天しました。

本作品の予備知識は一切無く見始めた映画(初見)でしたが、ラブコメディーとしても非常に面白いショートストリーの積み重ねで、特に、ローワン・アトキンソンとコリン・ファース、キーラ・ナイトレイなどが同じ映画に出演しているだけで、驚いてしまいまいます。兎に角おすすめの映画です。   但し、見る季節を少し間違えたかもしれません。

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