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映画|『食べて、祈って、恋をして』(2010/ライアン・マーフィ監督)感想‣ジュリア・ロバーツ主演による人生のリセット術!

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『食べて、祈って、恋をして』のあらすじと概要

Domenico BielloによるPixabayからの画像

世界中の女性から絶大な支持を受けるエリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった全世界で累計700万部超を売り上げている世界的ベストセラー「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化。

ニューヨークで活躍するジャーナリストのエリザベスは、離婚や失恋を経験し、35歳で人生をリセットするために、周囲の反対を押し切って”すべてを打ち捨て”1年間の旅に出ることを決断します。

何とこれが、ひとりの女性の実話に基づく話だそうです。びっくり仰天!

イタリアで“食”に魅せられ、インドでヨガと瞑想にふけり、最後に訪れたインドネシア・バリ島では運命的な恋に落ちるのですが、自分自身をやがて取り戻していくストーリーとなっています。     撮影は、ニューヨーク、ナポリ、インドのパタウディ、インドネシアのバリ島で行われました。

共演にハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、リチャード・ジェンキンス。監督はTVシリーズ「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」「Glee」のライアン・マーフィ。

『食べて、祈って、恋をして』のスタッフとキャストについて

nonmisvegliateによるPixabayからの画像

ライアン・マーフィ監督:ミュージカルドラマ「glee グリー」(09~15)は社会現象とも呼べるヒットを記録した。最近では、Netflixオリジナル映画のメリル・ストリープ主演ミュージカル「ザ・プロム」(20)で10年ぶりにメガホンをとった。

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ジュリア・ロバーツ(ニューヨークで活躍する女性ジャーナリスト/リズ):00年の「エリン・ブロコビッチ」ではタイトルロールを演じ、アカデミー主演女優賞を受賞。その後も「ザ・メキシカン」(01)、「オーシャンズ11」(01)と続編「オーシャンズ12」(04)などの話題作に出演。

永らく日本来日する機会が無かったジュリアでしたが、本作品のPRの為、2010年の9月18日に初来日を果たしています。

ハビエル・バルデム(宝石の貿易商フェリペ):スペインを代表する俳優。10代の頃は俳優業だけでなく、ラグビーのナショナルチームのメンバーとしても活躍。90年、「ルルの時代」で本格的にスクリーンデビューすると、「ハイヒール」などペドロ・アルモドバル作品をはじめとしたスペイン映画に数多く出演

ジェームズ・フランコ:サム・ライミ監督の「スパイダーマン」3部作(02~07)で主人公の親友ハリー・オズボーン役を演じ、世界的に知られるようになる。ほぼ1人芝居だった「127時間」(10)でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされている。

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『食べて、祈って、恋をして』のネタバレ感想

Michelle RaponiによるPixabayからの画像

人生の節目で、人生をリセットする為に1年間も世界を旅して、優雅な体験が出来るなら、もう何度でもリセットを繰り返したいと思いました。

仕事以外では海外旅行の経験は、台湾/北京に語学留学でそれぞれ1年というのがあります。やはり1年近く住むとその土地の現地生活にもある程度溶け込む事が出来るので、短期の旅行では決して触れる事の出来ない風俗習慣や様々な人との巡り会いがあるかもしれません。でも、現地に溶け込む為にはそれなりのバイタリティーと少しばかりの勇気、大きな好奇心が必要かも知れません。

本編では食に関してはイタリア料理のナポリに旅しています。これは、万人納得のいく食の旅行先かもしれません。わたしは訪問したことがありませんが、本作品中のイタリアンのおいしそうな料理を見ているだけで、幸せな気分になります。撮影しているシーンもこの上なく素晴らしい場所でした。美味しい料理を目の前にして、脆くも体重増加の心配は一切気にならなくなってしまうのではないでしょうか? わたし自身3年間”食の都”広東省広州駐在でありとあらゆる”広東料理”を食べ尽くして激太りした痛い経験があります。

インドの撮影地パタウディがどこにあるのか分からなかったので調べたところ、ニューデリーの近くの町でした。「瞑想にふける」には適した環境があるようです。カレー料理と水が体に合えば長期滞在も可能かもしれませんが、どうも余り自身がありません…

最後、恋するバリ島ですが、ここは私自身3,4回家族で1週間程度過ごしています。流れる時間がゆっくりしているので、本当にのんびり出来てこれからもコロナ禍が明ければ、海外旅行先の候補の一つに確実に入ります。外国人旅行客の激減しているであろうバリ島のリゾートホテルは現状どうなっているのか少し心配なところです。しかしながら、昔の思い出の多くは、映画の様に『恋するバリ島』どころではなく、当時子供が小さかった為、プールサイドでビーチボールで戯れ、ヤシの木の下のデッキチェアで寛ぎながら子守の毎日でしたが、、、

 

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