>

映画『クルエラ』(2021/クレイグ・ギレスピー監督)感想‣エマ・ストーン&エマ・トンプソン共演の実写化ディズニー映画

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

『クルエラ』のあらすじと概要

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場した悪役クルエラ・ド・ヴィルの若き日の誕生秘話を、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン主演で実写映画化されたコメディー。

パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを志す少女エステラ(エマ・ストーン、後のクルエラ)が現れる。情熱と野心に燃える彼女は、裁縫やデザイン画の制作に打ち込み、デザイナーへの道を駆けあがるため切磋琢磨する。そのままデザイナーへの道を進んでいくと思われたエステラだったが、カリスマ的ファッションデザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いが、エステラの運命を大きく変えることになる。

夢と希望にあふれた若きエステラが、なぜ狂気に満ちたクルエラとなったのか。その秘密が明らかにされる。エステラの運命を大きく変えるカリスマデザイナーのバロネス役を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「美女と野獣」のエマ・トンプソンが演じ、「キングスマン」シリーズのマーク・ストロングらが共演する。

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピーがメガホンをとった

『クルエラ』のスタッフとキャストについて

Peter GottschalkによるPixabayからの画像

クレイグ・ギレスピー監督:オーストラリア・シドニーで生まれ育ち。ライアン・ゴズリング主演のヒューマンドラマ「ラースと、その彼女」(7)が高く評価される。「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(17)では、主演のマーゴット・ロビーにアカデミー主演女優賞ノミネートを、主人公の鬼母を演じたアリソン・ジャネイには同助演女優賞のオスカーをもたらした。

アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル マーゴット・ロビー主演映画レビュー

エマ・ストーン:1988生まれ米アリゾナ州出身。14年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー助演女優賞初ノミネートを果たす。ウッディ・アレン監督の「マジック・イン・ムーンライト」(14)と「教授のおかしな妄想殺人」(15)の2作連続でヒロイン役を務めた。

天才少女、一般の子供と世間並みに付き合う事が出来ず苦労するが、幼い頃から抜群のファッションセンスを見せつける。

映画感想|『マジック・イン・ムーンライト』(2015/ウッディ・アレン監督)

映画感想|『ラ・ラ・ランド』(2016/デミアン・チャゼル監督)ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。

エマ・トンプソン:1959年生まれ、ロンドン出身。「ハワーズ・エンド」(92)で第65回アカデミー主演女優賞を受賞し、翌年の第66回アカデミー賞では「日の名残り」(93)で主演女優賞、「父の祈りを」(93)で助演女優賞にダブルノミネートされる。

デザイナー界のカリスマ女王として君臨する。競合者には情け容赦無く立ち向かう悪の権化。

映画感想|『ラブ・アクチュアリ―』(2003/リチャード・カーティス監督)クリスマスに贈る心温まるラブコメディ!

映画感想|『日の名残り』(1993/ジェームズ・アイボリー監督)アンソニー・ホプキンス主演

マーク・ストロング:ロンドン出身。「エンド・オブ・オール・ウォーズ」(01)でハリウッド進出して以降、ガイ・リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」(09)や、リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」(10)などで存在感を放つ。「キック・アス」(10)や「裏切りのサーカス」(11)などに主要キャストとして参加

バロネスの使用人として仕える。エステラの出生秘話に詳しく、危機一髪から脱出を手伝う。

映画感想|『ロビン・フッド』(2010/英監督リドリ―・スコット)戦う男ラッセル・クロウ演じる中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドを描いた歴史活劇。

ポール・ウォルター・ハウザー:2010年、映画「バージニア その町の秘密」でスクリーンデビュー。「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(17)で、実在の人物ショーン・エッカートを演じるために、118キロから132キロまで体重を増量させ役作りをした。アカデミー賞で6部門にノミネートされたスパイク・リー監督作「ブラック・クランズマン」(18)では、19年には、クリント・イーストウッド監督作「リチャード・ジュエル」で映画初主演。

出演作投稿記事:

アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル マーゴット・ロビー主演映画レビュー

リチャード・ジュエル 映画 レビュー

『クルエラ』のネタバレ感想

jgranja78によるPixabayからの画像

映画の始まるやいなや、一気にストーリーに引き込まれました。映像、音楽、ファッションに目を奪われる、耳を奪われ、非常に楽しい134分を過ごせる一押し映画!エマ・ストーンの変幻自在のドレス姿が艶めかしい、負けず劣らず共演のエマ・トンプソンの貫禄120%の”悪役”振りは観衆から総スカンを喰いそうで辛い役柄ですが、兎に角面白い(大絶賛!)

幼い頃から奇抜な行動。奇抜なファッションセンス溢れ、一体どんな大人に成長することやらハラハラドキドキの展開から全く目が離せませんでした。途中事もあろうに一度スリに身を落としながらも、何とかファション業界で才能を生かすチャンスに恵まれます。脚本が秀逸過ぎて見事としか言えない、展開に思わず唸らされます。

エマ・ストーンのファンに取っては絶対必見の一作ですが、勿論、全映画ファンにも自信を持っておすすめ出来る作品です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました