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映画『バイス』(2018/アダム・マッケイ監督)感想‣「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と呼ばれたディック・チェイニーを描く伝記映画!

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『バイス』のあらすじと概要

RGY23によるPixabayからの画像

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のスタッフ&キャストが再結集し、ジョージ・W・ブッシュ政権でアメリカ史上最も権力を持った副大統領と言われ、9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニーを描いた社会派エンタテインメントドラマ。1960年代半ば、酒癖の悪い青年だったチェイニーは、後に妻となる恋人リンに叱責されたことをきっかけに政界の道へと進み、型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドの下で政治の裏表を学んでいく。やがて権力の虜になり、頭角を現すチェイニーは、大統領首席補佐官、国防長官を歴任し、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の座に就いていく。

これまでも数々の作品で肉体改造を行ってきたクリスチャン・ベールが、今作でも体重を20キロ増量し、髪を剃り、眉毛を脱色するなどしてチェイニーを熱演しているのも見もの。

公開時の映画情報誌の紹介記事は過激です。

アメリカを陰で操り、イラク戦争へ導いたとされる副大統領ディック・チェイニーの知られざる“悪行”を、エンタメ色満載で過激に描いたセンセーショナルな1本だ。この男がアメリカはおろか、“世界”をめちゃくちゃにした……!? 本人や関係者が存命にもかかわらず、この攻めっぷり! こんなに暴露して大丈夫なの!? 日本では映像化が“不可能”ともいえ、まさに「映画化されたことが事件」……。

9・11は、チェイニーが潤うためのでっち上げだった!? 石油企業の大株主だった彼は、ブッシュ大統領(サム・ロックウェル)を焚き付け、イラク戦争を強行。その真の狙いは、石油利権の獲得にあったと明白に表現してることに驚きます。(既成事実なのか?)

妻リン役に「メッセージ」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、ラムズフェルド役に「フォックスキャッチャー」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のスティーブ・カレル、ブッシュ役に「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルとアカデミー賞常連の豪華キャストが共演。

第91回アカデミー賞で作品賞ほか8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。

『バイス』スタッフとキャストについて

manos21によるPixabayからの画像

アダム・マッケイ監督・脚本:米フィラデルフィア出身。1990年代、シカゴの名門コメディ集劇団「アップライト・シチズンズ・ブリッジ」や「インプロブオリンピック」「ザ・セカンド・シティ」に所属。95~01年にかけて人気番組「サタデーナイト・ライブ」にレギュラー脚本家として参加、ノンフィクション書「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を映画化した「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(15)でアカデミー監督賞・脚色賞に初ノミネートされ、脚色賞を受賞した。

映画感想|『マネーショート 華麗なる大逆転』(2015/アダム・マッケイ監督)原作はマイケル・ルイス著ノンフィクション「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」

製作総指揮作品:

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クリスチャン・ベール(チェイニー):カメレオン俳優として名高いオスカー俳優クリスチャン・ベール、本作品の「似せっぷり」は世界に衝撃を与えて得るほどの完璧さ。名門エール大学を中退、飲んだくれの一青年チェイニーが政界の“ドン”にまで上り詰めていくストーリー展開からは一瞬も目が離せません。

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エイミー・アダムズ(妻リン): 夫を“操作”し、二人三脚で悪の道を開いていくさまには、畏怖の念を感じる演技力は凄い。家庭では良妻賢母、副大統領の妻役に徹しているが、最後にはついに上院議員として自ら政界に進出。

当初はTVドラマ中心に出演していたが「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(02)でレオナルド・ディカプリオと共演して注目され、「ジューンバッグ(原題)」(05)でアカデミー賞助演女優賞に初ノミネート。

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スティーブ・カレル(ラムズフェルド):実在の殺人事件を題材にした「フォックスキャッチャー」(14)でアカデミー主演男優賞にノミネートされて以降、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(15)や「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(17)、「ビューティフル・ボーイ」など、実話をもとにした社会派作品やシリアスな作品で活躍が光っている。

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『バイス』のネタバレ感想

映画の内容が真実であるという保証はないので、娯楽として視聴する分には問題無いのかもしれませんが、やはり一国の副大統領の伝記映画としては、ここまでの衝撃的な内容で良く映画作成されたものとアメリカの懐の深さに驚かされる作品でした。

自分の私利私欲の為に世界中を巻き込み、主権国家に戦争を仕掛けていいものなのか、これが出来るような制度の法解釈が可能であるという事実にも正直驚かされました!法治国家というのは名ばかりで、実態は違う様です。

され、本作品が上映され、こんなおかしなことが2度と起きないような対策、法改正などは実施されたのでしょうか、その点が非常に気になります。同じ過ちは繰り返さない事が重要だと思いました・・・

 

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