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おすすめ映画|『マリアンヌ』(2016/ロバート・ゼメキス監督)感想‣ブラッド・ピットとマリオン・コティヤール豪華共演による正統派ラブ・ストーリーの超大作!

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『マリアンヌ』のあらすじと概要

Greg MontaniによるPixabayからの画像

「フォレスト・ガンプ 一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名匠ロバート・ゼメキス監督のもと、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが豪華共演を果たし、 実話をもとに第二次世界大戦を舞台に描く、2人の男女のスパイを軸にした過酷な時代に翻弄されながら、究極の愛を試される運命を描いたロマンティック・スリラー。

 

1942年、カサブランカ。秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッション、ナチス・ドイツの要人暗殺任務を遂行を通して、モロッコのカサブランかで運命の出会いを果たします。それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うという任務だったのです。その後、ロンドンで再会した2人は恋に落ち結婚し、子供をもうけ、戦時下とはいえ暫し安定した暮らしを始めますが、マリアンヌは誰にも言えない秘密(マリアンヌはこともあろうにドイツのスパイではないかという嫌疑を掛けられる)を抱えていました。

 

「イースタン・プロミス」「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。

 

2016年製作/124分/アメリカ
原題:Allied

 

 

ロッテントマト批評家支持率:60%

 

 

 

 

 

『マリアンヌ』のスタッフとキャストについて

Antonios NtoumasによるPixabayからの画像

ロバート・ゼメキス監督:94年の「フォレスト・ガンプ 一期一会」ではアカデミー賞の作品賞と監督賞を受賞し、主演のトム・ハンクスにもオスカーをもたらした。

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マリオン・コティヤール(マリアンヌ):リュック・ベッソン製作「TAXi」(98)で注目を浴び、ティム・バートン監督作「ビッグ・フィッシュ」(03)でアメリカに進出。伝記映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(07)でアカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞した。

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ブラッド・ピット(マックス):近年は自身の製作会社プランBエンタテインメントでプロデューサー業にも力を入れており、製作と出演を兼ねた「それでも夜は明ける」(13)、製作総指揮を務めた「ムーンライト」(16)がアカデミー作品賞を受賞している

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ジャレッド・ハリス「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(08)などの大作映画にも出演。ガイ・リッチー監督作「シャーロック・ホームズ」シリーズ第2弾「シャドウゲーム」(11)では、名探偵ホームズの宿敵モリアーティ教授役として出演している。

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『マリアンヌ』のネタバレ感想

GLadyによるPixabayからの画像

【ネタバレ有り】

 

正統派ラブ・ストーリーとの事でしたが、思わぬ結果にびっくり仰天しました。わたしは、マリアンヌは絶対に夫は裏切らないと信じていました。絶対に濡れ衣だと思っていたのですが、子供を奪われると脅され、いやいやドイツに情報を流していた様です。この話自体が事実に基づくものらしく、最後にマックスはマリアンヌがスパイである事に気が付きますが、彼女を非難する事無く、家族3人で国外に脱出しようとします。出発が間に合わず軍に取り押さえられてしまい万事休すです。夫と子供を救う為、マリアンヌは自ら命を絶ちます。手段を択ばぬ非情な戦争の犠牲者の一人なんだろうと思いました。(反戦映画です!)

非常に物悲しいストーリーですが、よくぞここまで観客の心をわしづかみにし、魅了する映画に仕上げたものだと甚だ関心しました。

 

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