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福島の名湯 〜磐梯熱海温泉〜『華の湯』東京からわずか2時間! 温泉でゆったり寛ぐ

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以前、郡山経由会津若松、猪苗代等を訪問の際『磐梯熱海駅』を何度か通過した時に、列車の多くの昇降客(ほとんどが温泉客)の姿を見掛けてきました。ここにも温泉が有るんだと気が付いていましたが、今回ようやく初めて磐梯熱海温泉を訪問して宿泊してきました。駅そのものが温泉地の為に建てられた様なもので、駅から川沿いに遡った一帯に旅館・ホテルが点在していました。生憎既に紅葉シーズンも終わり、冬枯れの静寂に包まれる季節でした。最終日午前中は今年の初雪を体験することが出来ました。(雪見風呂)

ホテルロビー前面の景色(一枚の絵!)
既にクリスマスツリー!

最近行った温泉の投稿記事➢

仙台・秋保温泉『岩沼屋』で温泉三昧と秋の幸を満喫

栃木県 奥塩原温泉『渓雲閣』源泉掛け流し100%の硫黄泉

伊豆・堂ヶ島温泉『天遊』から湯ヶ島・川端の宿『湯本館』(日本秘湯を守る会)へ

東京から福島・磐梯熱海温泉へのアクセス

今回は往復共に新幹線・郡山からは在来線を利用しました。正午12時に東京駅を出発し、午後2時にはホテルにチェック・インが可能という利便性・温泉の立地条件(列車の乗車時間は1時間半)には驚きました。なお、ホテルはチェックイン時間15:00前に既に部屋への入室準備が整っており、ホテルト着後、直接部屋に入る事が出来ました。

(行き)

東京発 12:00 ⇨ 13:17 郡山着 (やまびこ137号)

郡山発 13:47 ⇨ 14:03 磐梯熱海着 (磐越西線快速 会津若松行)

磐梯熱海駅からはホテル送迎バス利用(5分)

(帰り)

磐梯熱海発 10:50  ⇨ 11:08 郡山着 (磐越西線快速)

郡山発 11:30 ⇨ 12:48 東京着 (やまびこ138号)

磐梯熱海温泉(華の湯)紹介

10階展望風呂からの眺望
天然温泉+備長炭の湯
トルマリンの湯、黄土ゲルマニウムの湯など多彩
人気者のキューピーがお出迎え!
早朝から晩まで 常時開店しているホテル1階の売店

磐梯熱海温泉の特徴

「ホテル華の湯」の温泉は毎分427リットル、一日あたり約615トンもの湯量を誇る源泉温度53℃の天然温泉の源泉を持つ。                                             

時間により男女交代制の2か所のお風呂が堪能出来ます。『湯舎巡り』と称して館内30ある湯船を自由にゆっくりと堪能することが出来ました。

1.展望ひのき癒しの湯(華風館10階)

2.庭園露天風呂(松風館1階)松風館1階には、13種類の露天風呂、6種類の内風呂

但し、100%源泉掛け流しではなく、残念ながら『温泉は循環併用濾過・加水』だそうです。  (旅行会社パンフレットより)

※ 日帰り入浴は可能

【入浴料金】
1回入浴(午前・午後どちらか) 1,200円(諸税込)
◎フェイスタオル・バスタオルは有料となります。
【販売】フェイスタオル:200円(税込)
【レンタル】バスタオル:200円(税込)

受付時間
10:00~17:00
ご利用時間
10:00~18:00
※12:30~13:00は入れ替えの為、ご入浴不可となっています。

1階庭園風呂・桧風呂
Ph9.18のアルカリ性温泉 
10階展望風呂/桧風呂 紅葉シーズン中はもっときれいだった筈

”華の湯”の泉質

                                                     泉質 アルカリ性単純泉
(源泉)無色 透明 無臭 無味、pH値9.18 

肌に優しい温泉のすべすべ感があり、肌がつるつるになるか感触がありました。なお、サウナは1階にも10階にもそれぞれ設備はありましたが、コロナ感染の影響で現在使用は中止されていました。

わたしの好みの湯船は1階では内湯桧ぶろと屋根付き露天岩風呂です。若干湯の温度を低めに抑えてあり、長湯が出来ました。肌に纏わりつくしっとり感が数多くある他湯船と違うような気がします。

10階展望風呂ではこれも右手の大型桧風呂でした。朝食前の朝風呂、前面の山肌を眺めながらの一浴は至福の時を感じました。

この温泉固有の適応症 きりきず やけど

温泉の一般的適応症 神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり 打ち身 くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え症 病後回復期 疲労回復 健康増進

食事

宿泊の大きなポイントは温泉・部屋の快適さ・食事だと思います。温泉と部屋の快適性などサービスは申し分ありませんでした。しかし、食事に関しては、参加した旅行会社の設定にもよると思いますが、正直なところ、残念ながら若干期待外れの感は否めませんでした。(提供を受けたのは大広間での「和食膳」)

フランキー・スィーヒさんの壁画の数々 逞しいタッチの絵を観賞
街の中央を流れる五百川 カワセミの姿をちらっと確認しましたが、写真は間に合わず

磐梯熱海温泉の見どころ・おすすめ

自動車を運転して訪問していれば、会津若松、猪苗代等有名観光地への訪問も出来ました。生憎今回は足が無く、ホテル内と磐梯熱海温泉内の短い散歩のみでした。帰りの際、駅前にあり立ち寄った、多目的施設【ほっとあたみ】 内に開業した郡山市で初めての「観光物産館」に、地元の産品(主に食品類)が豊富に売られていたので、買って帰りました。

壮観なホテル華の湯 温泉街の中では最大の施設!?

会津方面から雪雲が流れてきます
駅前の足湯 街の所々に見掛ける事が出来ます。

最後に

コロナ感染リスクの一服感もあり、想像以上に多くの宿泊客がおり、少々驚きました。宿泊団体客が大型観光バス8台で大挙押し寄せるというタイミングに丁度ぶつかってしましました。ホテルの収容能力に全く問題は無いのですが、朝食時のビュッフェ会場の大混雑は辟易しました。この1,2年の間何度か訪問した他観光地の旅館・ホテルで経験した雰囲気とは全く異なり、少々面喰いました。

地元福島県民向けキャンペーンが開催されていた(内容詳細は知りません)影響もあったものと思われます。

大規模ホテルに宿泊する事は少々宿泊のシーズン、タイミングなどを考慮した方が良いかも知れません。或は中規模ホテル・旅館を選定して満室になったとしても、それなりのゆったり感を味わえる宿を選定するなどの工夫が必要だと思いました。

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