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おすすめ映画感想|『マイノリティ・リポート 』(2002/スティーブン・スピルバーグ監督)トム・クルーズ主演の近未来SF映画の金字塔!

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『マイノリティ・リポート 』のあらすじと概要

2054年のワシントン。プリコグ(precog:precognitive、予言者)と呼ばれる3人の予知能力者が未来の殺人を予知システムが実用化された近未来、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうシステムの導入以後、西暦2054年のワシントンD.C.の殺人発生率は0%になったと報告されていました。

犯罪予防局のジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は最もそのシステムを信じていましたが、しかし、ある日、ジョンは自分自身が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると、突然予知されたことを知ります。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走しますが…。

フィリップ・K・ディックの原作・短編小説『マイノリティ・リポート』を、スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演で映画化。撮影はスピルバーグ作品常連のヤヌス・カミンスキー。

『マイノリティ・リポート 』のスタッフとキャストについて

スティーブン・スピルバーグ監督:2018年には総興行収入が100億ドル(約1兆728億円)を超えた初めての映画監督となり、世界最高のヒットメーカーの一人として挙げられる。撮影においてリハーサルをほとんど行わないなど、凄まじいほどの早撮りとして有名。監督が、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に立ち戻るために必ず観る映画として、『捜索者』『七人の侍』『素晴らしき哉、人生!』『アラビアのロレンス』を挙げています。

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ヤヌス・カミンスキー撮影:。ポーランドのジェンビツェ(Ziębice)出身。『シンドラーのリスト』以降スティーヴン・スピルバーグ作品の撮影を担当している。

トム・クルーズ(犯罪予防局の刑事/ジョン・アンダートン):派手なアクションのある映画では、原則としてスタントマンを使わず、自らスタントを行うことにこだわりを持っていることで知らています。そのため車やバイクの運転技術はセミプロ級の腕前に達していると。しかし、本作品ではスタントの使用有無についてはスピルバーグ監督の意思に従った様です…

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『マイノリティ・リポート 』のネタバレ感想

まず、映画の中で目を見張る存在が、指揮者のように空間で手を動かすことで自在に操作できる映像ソフト、磁気で浮く完全自動操縦の車(マグ・レブ)、クリスタルメディア、警察用ジェットパック、音声を認識する家具等々一部既に実用化されているものもありますが、この映画の想定の様に後20年後には実現するのではないかとワクワクさせられる技術です。スティーヴン・スピルバーグ監督らが想像した近未来の科学技術の結晶の数々を映像で見る事が出来るのでかなり刺激になりました。

本作品のテーマは「犯罪予知システム」です。予知能力者の脳内の情報を視覚化出来てしまうところが大変なミソとなっています。しかし、この最先端技術は既に夢物語ではなく、マサチューセッツ工科大学の協力の下で理論は組み立てられている!というから驚きです。実用化されつつあるという話はどうなんでしょう!一方、不都合な予知情報は人の操作一つで「削除」出来てしまうという好都合さに二度びっくりしました。製作費102億㌦に対して、全世界興行収入358億㌦という飛んでもないメガヒット作品であることも十分頷ける内容になっていました。

 

 

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