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おすすめ映画感想|『僕と世界の方程式』(2015/モーガン・マシューズ監督)自閉症と診断されながらも、国際数学オリンピックで金メダルを目指す天才少年を描く

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『僕と世界の方程式』のあらすじと概要

「ヒューゴの不思議な発明」「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエイサ・バターフィールド主演で、国際数学オリンピックで金メダルを目指す天才少年を描いたドラマ。実際モデルになったのは、アスペルガー症候群と診断されながらも2006年の国際数学オリンピックで銀メダルに輝いたダニエル・ライトウィングという人物です。

自閉症スペクトラムと診断されたネイサン(エイサ・バターフィールド)は、他人とのコミュニケーションは苦手だが、数学に関しては突出した才能を持っていました。普通の学校では適応できない息子の才能を伸ばそうと、母のジュリー(サリー・ホーキンス)は数学教師ハンフリーズ(レイフ・スポール)に個人指導を依頼します。ネイサンは国際数学オリンピックのイギリス代表チームの6名の内の一人に選ばれるまでになります。台北での2週間にわたる合宿に参加した彼は、そこで中国チームの少女チャン・メイ(ジョー・ヤン)との交流を通じて徐々に他人とのコミニュケーションが取れるように心を開いて行きます。

バターフィールドが主人公ネイサンを演じ、サリー・ホーキンス、エディ・マーサン、レイフ・スポールらが脇を固めています。なお、本作はマシューズが2007年に製作したドキュメンタリー映画『Beautiful Young Minds』をドラマ化した作品です。

原題:A Brilliant Young Mind

Quynh TrinhによるPixabayからの画像

『僕と世界の方程式』のスタッフとキャストについて

モーガン・マシューズ監督

エイサ・バターフィールド (自閉症ながら数学の優れた才能を持つ少年/ネイサン・エリス):「眼力が印象的だったから」という理由で2008年のマーク・ハーマン監督の『縞模様のパジャマの少年』で数百人の候補の中から主演に抜擢されている/本作品では人とのコミュニケーションが取れない少年役を上手く自然に演じていた。中国人少女チャン・メイとの交流を通じて、徐々に他人との交流が取れるように変化して行く様子が微笑ましい。

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レイフ・スポール (数学教師マーティン・ハンフリーズ、多発性硬化症と闘病している):イングランド出身。闘病の為、薬とアルコールに頼る生活の陥りがちながら、ネイサンの教育には一生懸命に取り組む。

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サリー・ホーキンス (母親ジュリー・エリス):英・ロンドン出身/最愛の夫を交通事故で亡くす。女手一つで息子を育てる。息子の数学の才能に気付き特別な英才教育受けさせるが、やがてそれが花咲く事になる。

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エディ・マーサン (リチャード):ロンドン出身。10代の頃から様々な職に就き、16歳の時に務めていた洋品店の店主の計らいにより演技のレッスンを受け始めたという。

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ジョー・ヤン (中国代表の数学の天才、ネイサンに恋心を持つ少女チャン・メイ):

『僕と世界の方程式のネタバレ感想』

アスペルガー症候群と診断され、対人関係で少し問題を抱える少年ネイサンの成長を描きます。周囲で彼の成長を見守る母親、数学教師などの支援、また、一緒に学ぶ仲間と接しながら社会に徐々に打ち解け、成長していく少年の様子が描かれています。

ネイサンは9歳の時に、彼を非常に可愛がってくれた父親を交通事故で亡くします。その後、母親の愛情を一身に受けて育ちます。彼女は息子が「人と同じでなくても良い。自分らしく生きろ」と一生懸命励まし、彼が興味を示す数学の分野に特化する為、英才教育の特別な個人レッスンを受けさせます。それが奏功、めきめきと天才的な能力を発揮し数学オリンピックのイギリス代表(6名)選手に選ばれます。

台湾合宿は彼にとっては初めての海外経験、2週間も親元を離れての外泊、見知らぬ他人との相部屋などを通じて最も不得意な他人との交流を経験して行きます。初めは、慣れない環境でなかなか打ち解ける事が出来ません。しかし、彼に興味をもった中国人少女らとの交流を通じて、ついつい救いの手を差し伸べたくなる様な場面も多いのですが、かなり不器用ながら人間的に一皮むけ、期待以上の成長を遂げて行くネイサンの様子が微笑ましく描かれていきます。

わたし個人的にも初めての海外暮らしの経験が同じく台湾台北(80年代)という事も重なり、夜中でも大変賑やかな夜市、猛ダッシュする公共バス、突然の激しいスコールなどなど懐かしい思い出が蘇って来るシーンに溢れており、非常に感慨深く印象に残る作品となりました。

 

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