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映画『ジェントルメン』(2020/ガイ・リッチー監督)感想‣マシュー・マコノヒーがロンドン暗黒街のマリファナ・キングを演じる!

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『ジェントルメン』のあらすじと概要

liushuquanによるPixabayからの画像

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。

イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡ります。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出します。莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした実は凶暴な彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが果てしなく展開します。

ミッキー役を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが演じるほか、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔をそろえます。

さらに、本作品はすでにシリーズ化が決定しているとか。

『ジェントルメン』のスタッフとキャストについて

Free-PhotosによるPixabayからの画像

ガイ・リッチー監督・脚本:長編処女作の犯罪群像劇「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(98)が母国イギリスで好評を得たほか、日本でロングランヒットを記録するなど評判となり、ハリウッドでも注目を浴びる。続く第2作「スナッチ」(00)にはブラッド・ピット、ベニチオ・デル・トロら大物俳優が参加して話題を呼んだ。2000年にマドンナと結婚

マシュー・マコノヒー(ミッキー):1969年生まれ、米テキサス州出身。リチャード・リンクレイター監督の「バッド・チューニング」(93)で本格的デビュー。「評決のとき」(96)の主演に抜てきされて世界的な注目を集め、スティーブン・スピルバーグ監督の「アミスタッド」(97)、海洋アクション「U-571」(00)などの話題作に出演。「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)では約21キロの大幅な減量でエイズ患者を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞した。

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チャーリー・ハナム(レイ):「ハロルド・スミスに何が起こったか?」(99)でスクリーンデビューを果たす。19歳の時にハリウッドに渡り、映画「ケイティ」(02)や「コールド マウンテン」(03)、「トゥモロー・ワールド」(06)などに出演。

「キング・アーサー」でもリッチー監督と組んでいたが、今回はミッキーの右腕を渋く演じている。

ヘンリー・ゴールディング(ドライ・アイ):シンガポール人作家ケビン・クワンの人気小説を米ワーナー・ブラザースが映画化した「クレイジー・リッチ!」(18)で主人公の恋人で大富豪のニック・ヤン役に起用され、俳優デビュー。

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ヒュー・グラント(私立探偵フレッチャー):“ロマコメの帝王”としてスクリーンで活躍中。フレッチャー氏は大の映画好きという設定で、至るところで巻き起こる出来事を、劇中劇のように展開させていくストーリーテラーの役割も果たしているが、この役がこの映画を一種独特の雰囲気に仕上げている。

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『ジェントルメン』のネタバレ感想

Ron PorterによるPixabayからの画像

最初から最後まで緊張感が途絶える事なくドラマの画面に没入することが出来る作品です。やたらに人が殺されるシーンが多過ぎるので少し怖い場面もありますが、(監督は遺体の冷凍保存が好きな様です)その一点を除けば相当面白い素晴らしい、必見映画だと思いました。

何と言ってもマシュー・マコノヒーの”ジェントルマン”振りが見ものです!決して正真正銘のジェントルマンではありません。しかしながら、裏社会で立派な”ジェントルマン”である所が素晴らしい!何を言おうとしてるのか、良く分かりませんが…

殺伐としてマフィアの世界を描く一方で、ごく自然にコミカルなラッパー軍団の突撃なども取り入れ巧妙に緩急を取り交ぜて、観客を飽きさせない魅力もたっぷり演出されているのは流石です。

ガイ・リッチー監督、マシュー・マコノヒーファンだけではなく、すべての映画ファンに(可能ならば)是非劇場まで足を運び見て頂きたい作品です。

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