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「ジョシュ・ブローリン」出演おすすめ映画10作品(最近見た映画・見直してみた映画限定、順不同)

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米カリフォルニア州出身、1968年生まれ(55歳)脇役として出演する映画が多くなっています。いずれも有名映画、大作映画への出演で、スクリーン上で渋い演技を見る機会が大変に多い俳優です。又、今回ご紹介していませんが『アベンジャーズ/エンドゲーム』では「宇宙最強の悪役」を演じたと言われています。大半の出演作品に「コワモテ」で出演しています。映画監督らがこぞって起用する理由は、以下ご紹介する10作品から読み取れるかも知れません…

『DUNE デューン 砂の惑星』(2021/ドゥニ・ビルヌーブ監督)

「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートのSF大河小説の古典(1965年発表)を新たに映画化したSFスペクタクルアドベンチャー。本作品は二部作の第一弾との位置付けの様です。第二弾「DUNE: PART TWO(原題)」(日本公開は来年の3月が予定されています)なお、ビルヌーブ監督は第三弾の製作にも意欲的との報道もありました。

物語の複雑さ重厚さにより映像化が困難な小説とされていましたが、既に映画化、TVシリーズ化されています。最近では、1984年にはデイヴィッド・リンチが映画『デューン/砂の惑星』、2000年にはリチャード・P・ルビンスタインがテレビシリーズ『デューン/砂の惑星』をそれぞれ製作しています。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が製作する本作は通算5度目の映像化作品となります。

人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家(領主)が治める厳格な身分制度が敷かれる中、レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。

アラキスは抗老化作用を持つ香料、また、宇宙で最も価値のある物質「メランジ」の唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀でした。

やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることなる。主人公となるポール役を「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメが務めるほか、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤ、「アクアマン」のジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン(レト公爵の愛妾)ら豪華キャストが大集結している。

おすすめ映画『DUNE デューン 砂の惑星』(2021/ドゥニ・ビルヌーブ監督)感想‣ティモシー・シャラメ主演SFアドベンチャー巨編

『エベレスト3D』(2015/バルタザール・コルマウクル監督)

世界中の登山家をひきつける世界最高峰エベレストで1996年に起きた実話の惨劇を、3Dで映画化したサバイバルドラマ。

1996年、ニュージーランドの登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ」が募ったエベレスト登頂を目指し、世界各国から集まったベテラン登山家たち。それぞれの想いを抱えながら登頂アタックの日を迎えるが、道具の不備やメンバーの体調不良などトラブルが重なり、下山時間が大幅に遅れてしまう。さらに天候も急激に悪化し、人間が生存していられない死と隣り合わせの極限状況の領域「デス・ゾーン」で離ればなれになってしまう。ブリザードと酸欠の恐怖が迫る極限状態の中、登山家たちは生き残りを賭けて闘うが……。

実際の出演者も4000㍍を越える山での撮影に挑み、『登山家』としての体験を積んでいるそうだ。

おすすめ映画感想|『エベレスト3D』(2015/バルタザール・コルマウクル監督)ベレスト登山中に雪嵐に巻き込まれ、11人もの命を失った登山者グループの悲惨な山岳実話

『インヒアレント・ヴァイス』(2014/ポール・トーマス・アンダーソン監督)

「ザ・マスター」のポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組み、アメリカの現代文学を代表する作家トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」を映画化。

1970年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピーの探偵ドックが、元恋人の依頼を受けたことから思わぬ陰謀に巻き込まれていく姿が描れていきます。元恋人のシャスタから、彼女が愛人をしている不動産王の少々複雑な内容の悪だくみを暴いてほしいと依頼された私立探偵のドック。

しかし、ドックが調査を開始すると不動産王もシャスタも姿を消してしまいます。ドックはやがて、巨大な金が動く土地開発に絡んだ、国際麻薬組織の陰謀に巻き込まれていきます。全般的に1970年代のポップカルチャー描写を織り交ぜて描かれ、様々な細かいエピソードの積み上げながら、しっかりとした骨組みのストーリーを構成して行く手法はさすがです。

映画『インヒアレント・ヴァイス』(2014/ポール・トーマス・アンダーソン監督)感想‣おバカで間抜け、なさけないドラッグ中毒の私立探偵を通じ、70年代LAを活写する

『トゥルー・グリット』(2010/コーエン兄弟監督)

「ノーカントリー」のコーエン兄弟が、ジョン・ウェイン主演の名作西部劇「勇気ある追跡」(1969)をジェフ・ブリッジス主演でリメイク。

1870年代の米・アーカンソーを舞台にしている西部劇。父親を殺された14歳の少女マッティは父の敵討ちの為、隻眼の凄腕連邦保安官コグバーン(ブリッジス)を雇います。だが、コグバーンは元泥棒で大酒飲みの自堕落な男、彼を信用できないマッティはコグバーンに同行して犯人を追うことになります。テキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり、仇のチェイニー(ジョシュ・ブローリン)を追うこととなります。

コーエン兄弟の監督作では最大のヒット作。また、西部劇映画としては『ダンス・ウィズ・ウルブズ』に次いで歴代2位の北米興行収入となっています。

おすすめ映画『トゥルー・グリット』(2010/コーエン兄弟監督)感想‣兄弟監督作品史上最高のヒット作!

『ノーカントリー』(2007/コーエン兄弟監督)

第80回アカデミー賞において、8部門にノミネートされ、作品、監督、脚色、助演男優の4部門で受賞した非常に評価の高い犯罪ドラマです。

1980年の米テキサス西部を舞台に、麻薬密売人同士の銃撃戦があった場所に残されていた麻薬がらみの200万ドルを持ち逃げした男・ベトナム帰還兵(ブローリン)と極めて邪悪で、異常な髪型、危険な殺し屋(バルデム)の追跡劇、そして2人を追う老保安官(ジョーンズ)の複雑な心情が描かれるサスペンス映画。独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出す映画となっている。

原作はピュリッツァー賞作家コーマック・マッカーシーの「血と暴力の国」(扶桑社刊)。監督・脚色は「ファーゴ」(96)、「ビッグ・リボウスキ」(98)のジョエル&イーサン・コーエン。コーエン兄弟制作映画としては、2003年に公開された『ディボース・ショウ』を上回るヒット作となったそうです。

おすすめ映画|『ノーカントリー』(2007/コーエン兄弟監督)感想‣最も危険な殺し屋をハビエル・バルデムが怪演!

『アメリカン・ギャングスター』(2007/巨匠リドリ―・スコット監督)

60年代末から70年代初頭にかけてのニューヨーク・ハーレムにアフロ・アメリカン、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)が作り上げた麻薬王国の興亡と彼を追う刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)の執念の捜査が描かれています。

当時、アメリカ・ニューヨーク近辺では警察組織の汚職が蔓延しており、まともな警官は働きにくい状態となっていました。私生活はかなり乱れきっているものの、悪に屈しない正義感を持つ警察官リッチー・ロバーツは、ある組織の胴元の車から押収した100万ドルを盗まずに全て署に届けた結果、同僚全員から逆につまはじきにされる始末でした!

しかしながら、リッチーのその正直さが評価され、特別麻薬取締局にスカウトされる。リッチーは優秀なメンバー(作品内では一見マフィアと見間違ういで立ちで区別が付かないが…)を選出し、エセックス郡麻薬捜査班を設立し捜査に乗り出し、ハーレム近辺にはびこっているブルーマジックの供給の元締めを検挙することを目標としました。

一方で、正真正銘、”筋金入り”の汚職警察官である特別麻薬捜査官のトルーポ(ジョシュ・ブローリン)は、麻薬で台頭してきたフランクに目をつけ、早速賄賂を要求し金のなる木としてフランクを保護しようとしていました。恐ろしく乱れた時代背景を見事に描いています。

おすすめ映画感想|『アメリカン・ギャングスター』(2007/巨匠リドリ―・スコット監督)

『ボーダーライン(2015)』(2015/ドゥニ・ビルヌーブ監督)

「プリズナーズ」「灼熱の魂」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、「イントゥ・ザ・ウッズ」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントを主演に迎え、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を、リアルに描いたクライムアクション。

巨大化するメキシコの麻薬カルテルを殲滅するため、米国防総省の特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイトは、謎のコロンビア人とともにアメリカとメキシコの国境付近のファレスを拠点とする麻薬組織ソノラ・カルテル撲滅の極秘作戦に参加します。

しかし、仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した作戦内容や、人の命が簡単に失われていく現場に直面、法を無視してミッションを遂行する恐るべき実態を目の当たりにして、ケイトの中で善と悪の境界が揺らいでいきます。

映画『ボーダーライン(2015)』(感想)ルール無き国境麻薬戦争の実態を極限までリアルに描く。緊迫した臨場感で恐るべき現実を描出

『L.A. ギャング ストーリー』(2013/ルーベン・フライシャー監督)

1940年代から1950年代のロサンゼルスで起きた実話を基に、ギャングと警察官の抗争を描いたクライムアクション。ドラッグや銃器取引、売春で得た金を使い、警察・判事や政治家をも意のままに操る大物ギャングのミッキー・コーエンは、自らを「神」と豪語し、ロサンゼルスを支配します。しかし、そんなコーエンを打ち破るべく、6人の警察官が立ち上がります。警察当局は一切の責任を負わないという命がけの任務に就いた6人は、警察官という素性も名前も隠し、コーエン率いるギャング組織へ戦いを挑みます。監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。出演はジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ショーン・ペン、エマ・ストーンら多彩な顔触れ。

おすすめ映画『L.A. ギャング ストーリー』(2013/ルーベン・フライシャー監督)感想‣LAのギャング、ミッキー・コーエンとロス市警の壮絶な戦いを実話を基に描出

『メン・イン・ブラック3』(2012/バリー・ソネンフェルド監督)

ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ主演で、地球に生息する異星人を監視する極秘組織「MIB」のエージョントの活躍を描く人気SFアクションコメディのシリーズ第3作。前作『メン・イン・ブラック2』から10年ぶりの続編として登場。MIBのエージェントJは、コンビを組むKが単独で事件を追っていることを不審に思い問いただすが、Kは全く取り合わいません。さらに上司からは「Kは40年前以上に亡くなっている」と聞かされ、過去が書き換えられていることに気付きます。謎を解明するためJは40年前にタイムスリップしますが……。

若き日のKに扮するのはジョシュ・ブローリン。前2作から引き続きスティーブン・スピルバーグ製作総指揮のもと、バリー・ソネンフェルド監督がメガホン取りました。本作ではレディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー等の大物ミュージシャン、その他にティム・バートン監督などの豪華キャストがカメオ出演しています。(わかるかなぁ〜わたしはまったく分かりませんでしたが…)

おすすめ映画『メン・イン・ブラック3』(2012/バリー・ソネンフェルド監督)感想‣主役が変更!?ちょっと複雑な内容…異様な宇宙人の姿が笑えます

『イントゥ・ザ・ブルー』(2005/ジョン・ストックウェル監督)

カリブ海バハマ諸島のある島に住み、貧しいながらも恋人のサム(ジェシカ・アルバ)と幸せな日々を送っているジャレッド(ポール・ウォーカー)は、いつか財宝を積んだ沈没船を見つけることを夢見ている。そんなある日、ジャレッドの幼馴染ブライスが知り合ったばかりという友人のアマンダを連れてバカンスに訪れます。彼らはカリブ海でダイビングを楽しんでいる最中に、古い沈没船の遺留品と思われる金装飾品、さらには大量の麻薬を積んだまま沈んでいる墜落機を海底で見つけます…77年製作「ザ・ディープ」のリメイク作品。

おすすめ映画『イントゥ・ザ・ブルー』(2005/ジョン・ストックウェル監督)感想‣カリブ海でのマリンスポーツ盛りだくさんの青春・夏向き映画!

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