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映画『パーフェクト・ペアリング』(感想)オーストラリアのワイナリー/牧場が舞台の夢を追う女性の真摯な姿を描出

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映画『パーフェクト・ペアリング』のあらすじ・概要

ワイン会社を退職して独立したローラが単身オーストラリアのワイナリーで働きながら恋と夢を追うラブコメディ。

ロサンゼルスのワイン流通会社で営業の第一線で活躍していたローラは、オーストラリアのヴォーン家のワイナリーと契約をするアイデアを持っていましたが、そのアイデアを同僚に横取りされてしまいます。

怒ったローラは、ワイン会社を退職、自らワインの流通会社を立ち上げます。ヴォーン家のワイナリーと契約をするために単身でオーストラリアに乗り込むローラでしたが…ヴォーン家はできたばかりの会社と契約はしないと断られ、諦めたくないローラは、牧場が人手不足だと知り、住み込みで働くことを決意し、契約のチャンスを狙うことになります。

ロケ地は、オーストラリアのクイーンズランド州で行われ、豊かで雄大な自然に囲まれたシーンを見るだけでも癒される映画となっています。

2022年製作/102分/アメリカ
原題:A Perfect Pairing

(Netflixで2022年5月19日から配信中)

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映画『パーフェクト・ペアリング』のスタッフとキャストについて

スチュアート・マクドナルド監督:スコットランド・グラスゴー出身。ミュンヘンオリンピック事件を扱ったドキュメンタリー『[ブラック・セプテンバー]ミュンヘン・テロ事件の真実』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。2003年制作の『運命を分けたザイル』では、アンデスで遭難した二人の登山家の体験を、本人達の証言と再現映像で蘇らせて英国アカデミー賞を受賞しています。

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ビクトリア・ジャスティス(ローラ):米国フロリダ州ハリウッド出身。2003年に放送の『ギルモア・ガールズ』で女優デビューを果たし、2005年に短編映画『Mary』でスクリーンデビューしています。2010年に放送の『ビクトリアス』で主演したのが、ブレイクのきっかけになっています。

アダム・デモス(マックス・牧場のマネージャー/無骨な地元男性):2018年に放送のドラマ『Unreal』に出演。

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映画『パーフェクト・ペアリング』のネタバレ感想

(ネタバレ有り)ロサンゼルスのワイン流通業者の営業の第一線で働いていたローラが突然会社に愛想を尽かし辞めるという衝撃的な話から始まります。次の展開で今度はワイン流通の会社を立ち上げ、元々彼女が考えていた、オーストラリアのワイナリーの素晴らしいワインの取り扱いを開始しようと単身オーストラリアに乗り込みます。そんなに簡単に物事が運ぶものなのかと考えてしまいますが、一方で、彼女の強靭な実行力には学ぶべきところがあります。

ワイナリーオーナーの女性からは「きっぱり出来たばかりの新しい会社とは取引をしない」ときっぱり断られてしまいます。しかしながら、彼女はスゴスゴと尻尾を巻いて帰国する事はしません。オーナーが経営する農場は人手不足だと聞くと、自分を労働力として使って欲しいと嘆願し、渋々聴き入られ牧場に居残る事に成功します。新規取引の営業に来た人間が、そこで労働者として働き始めるというストーリーも突拍子もない話ではありますが…

過酷な牧場での下働きの生活は、都会育ちで不慣れな女性にとって相当厳しい様子が面白可笑しく描かれていきます。何とか牧場の役に立つ事で認められ、ワイン販売を任せて貰いたい一心で頑張りますが、失敗を重ねるうちに、撤退する事を一度決意するところはごく自然の流れでした。

ところが、空港へ車で送ってもらう途中で、車がエンストして帰れず、又、牧場に引き返してきたのが大きな運命の分かれ道でした。その後、仕事を指導してもらったマックスとも心が通じ合う事で、想像もしなかった新たな展開を見る事になります。

危なっかしいながらも、健気に懸命に努力する姿には非常に好感が持てました。また、もっと泥臭い筈の牧場生活をちょっと美しく描き過ぎているのかなという印象がありました。しかし、とにかく素晴らし大自然に恵まれたオーストラリアの牧場風景には見惚れるばかりでした。特に、小屋から見える夜空の星の多さは感動的でした。

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