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映画『呪われた死霊館』(2018/オーラフ・デ・フルール)‣感想 フローレンス・ピューファン必見のホラー映画

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映画『呪われた死霊館』のあらすじ・概要

霊能者と偽って除霊詐欺を繰り返す若者たちが、本物の霊が潜む屋敷に入り込んだことから巻き起こる恐怖を描いたイギリス製ホラー映画。

心霊現象に悩む依頼人に嘘の除霊を施し、金を騙し取っている4人の若者たち。霊能者役のアンジェラは著名な霊能力者だった母が亡くなり、彼女も幼い頃から霊能力があると言われていましたが、この仕事に嫌気が差していました。ところが、借金を抱える兄ジャクソンに無理強いされ仕方なく続けていました。そんなある日、彼らのもとにグリーン夫人という老女から少女たちの「叫び声」を止めるため、除霊の依頼が舞い込みます。調べてみると、彼女が暮らす屋敷ではかつて3人の少女が惨殺される事件が起こっていました。いつものように嘘の除霊を開始する4人でしたが、やがてアンジェラの前に本物の少女たちの霊が姿を現し、何かを訴えようとしている様でした…

主演は「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー。

2018年製作/88分/イギリス
原題:Malevolent (意味は、悪意のある、邪悪な、害悪を及ぼす)

Reinhold SilbermannによるPixabayからの画像

映画『呪われた死霊館』のスタッフとキャストについて

オーラフ・デ・フルール監督:アイスランド/ブーザルダールル出身。

フローレンス・ピュー(アンジェラ):マーベル・シネマティック・ユニバースの「ブラック・ウィドウ」(21)で、スカーレット・ヨハンソン扮するナターシャの妹エレーナ役を務める/本作では「ミッドサマー」で演じたような恐怖感は表情に見せていませんでしたが、本物の少女の霊を目の当たりにしてびっくり仰天していました。

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セリア・イムリー(グリーン夫人):本編での悪役振りには圧倒されました。余り言うとネタバレになりそうですが、視聴者を恐怖のどん底に突き落とすのはこの人。

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映画『呪われた死霊館』のネタバレ感想

【ネタバレはありません】ホラー映画なので見てのお楽しみです。『ミッドサマー』程の戦慄の恐怖体験はありませんでしたが、そこそこ恐ろしい映画なので夜ひとりでいる時は見るのは止めるか、部屋を明るくして見た方が良いかも知れません。

フローレンス・ピュー(アンジェラ役)の出演作品という事で「Netflix]で見てみました。借金の返済に苦しむ実兄ジャクソンから頼まれて、仕方なく霊能者と偽って除霊詐欺を繰り返す若者グループを描いています。

しかしながら、アンジェラには著名な霊媒師だった母親の血を引いている為、徐々に霊能者としての能力が開発されていました。今回の舞台となる「死霊館」ではほんものの少女の霊を見る事になります。それ以上に恐ろしいのは除霊の依頼人であったグリーン夫人自身が何やら得体の知れない人物である事が、徐々に分かって来るところ恐ろしい。なんとグリーン夫人は驚くべき事に少女たちの口封じの為に口を糸で封じるという残虐な仕業を繰り返していた事が分かって来ます。

そして、恐怖の余り死霊館から逃げ出そうとする若者グループでしたが、屋敷を抜け出す際壁に激突してしまいます。そこのグリーン夫人の息子ハーマンに捉えられ屋敷内に連れ戻されてしまいます。ラストでの恐怖シーンの数々は驚きの連続です。さて、アンジェラは無事に死霊館から脱出出来たのでしょうか?

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