>

「クウェンティン・タランティーノ監督」おすすめ関連映画10作品(最近見た映画・見直した映画限定。順不同)

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

監督自身大変な映画オタクとして知られ、その作品の多くには過去の映画作品のシーンがオマージュとして表現されることが多いです。また、その作品は多くの熱狂的なファンを虜にする魅力に溢れています。長ったらしくだらだら続く意味の無い会話が続いたり、緊迫した緊張感の続くシーンが続いたりと、映画の楽しみ満載の作品はどの作品もとても印象的です。最近見た関連映画を中心におすすめ10作品をご紹介します。参考にしてみてください。

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 (2019)

本編はタランティーノ監督の作品であり、彼は作品10本を仕上げたら、もう監督を引退すると表明しています。本編は9作目となります。果たして次の一作が本当に最後の作品になってしまうのでしょうか? さて、本編は賛否両論はあるもののタランティーノ監督作品の”最高傑作”と言われている仕上がり、今回の92回アカデミー賞では助演男優賞(ブラッド・ピット)、美術賞の2冠を手に入れました。しかしながら、待望のオスカー監督賞受賞はならず残念です。今回は相手(「パラサイト」)が悪かった!

おすすめ映画|『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 (2019/クウェンティン・タランティーノ監督)

『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)

南北戦争直前の1858年、アメリカ南部。黒人奴隷として売りに出されたジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、元歯科医の賞金稼ぎでキング・シュルツ(クリストフ・ワルツ)と名乗るドイツ人に買われる。差別主義を嫌うシュルツはジャンゴに自由を与え、賞金稼ぎとしての生き方を教える。ジャンゴには奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻ブルームヒルダを探す目的がありました。2人は賞金を稼ぎながら彼女の行方を追います。やがて残忍な領主として名高いカルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)の大農園にブルームヒルダがいるということを突き止めます。

タランティーノと初タッグとなるレオナルド・ディカプリオが、極悪領主キャンディを演じます。主人公ジャンゴにジェイミー・フォックス、ジャンゴと行動をともにする元歯科医の賞金稼ぎシュルツは「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ワルツ。更に、カルビンに従う執事は、最悪かつ最凶のスティーブン(サミュエル・L・ジャクソン)の存在感が最高に威圧的で映画を盛り上げます!

おすすめ映画|『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012/クエンティン・タランティーノ監督・脚本 ウェスタン映画

『イングロリアス・バスターズ』(2009)

舞台は第二次世界大戦中のドイツ国防軍占領下のフランス。5章に分けて語られる物語の中心となるのは、ドイツ指導者の暗殺を企てる二人の主人公、一方はナチス親衛隊大佐(クリストフ・ワルツ)に家族を皆殺しにされたユダヤ系フランス人の女性映画館館主(メラニー・ロラン)と、他方はユダヤ系アメリカ人からなる秘密部隊を率いるアメリカ陸軍中尉(ブラッド・ピット)であり、女の復讐劇と男たちの戦いは、ドイツのプロパガンダ映画が披露される夜に彼女の劇場が大炎上してクライマックスを迎えます。

おすすめ映画感想【イングロリアス・バスターズ】(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)ブラッド・ピット主演の戦争映画

『ヘイト・フルエイト』(2015)

降りしきる猛吹雪の中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえた女盗賊デイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で新任保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、吹雪から避難するために「ミニーの紳士服飾店」へ駆け込む。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、予想を超えた事件が発生していきます。

タランティーノ作品常連のサミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、カート・ラッセル、ブルース・ダーンらが出演。全員が嘘をついているワケありの男女8人が猛吹雪のため山小屋に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件をきっかけに、意外な真相が明らかになっていきます。

映画『ヘイトフル・エイト』(感想)クエンティン・タランティーノ監督描く緊張感漲る密室ミステリーの真冬が舞台の西部劇(真夏の暑さも忘れそう…)

『トゥルー ロマンス』(1993/トニー・スコット監督)※脚本担当

クエンティン・タランティーノが監督デビュー前に執筆した脚本をもとに「トップガン」のトニー・スコット監督がメガホンをとり、マフィアと警察から追われるカップルの破滅的な愛と逃避行を描いたロード・ムービー、バイオレンス&ロマンス。

プレスリーとカンフー映画を愛する青年クラレンスは、勤め先の上司が差しむけた妖艶なコールガールのアラバマと瞬く間に恋に落ち、翌日結婚します。アラバマの元ヒモで麻薬の密売人(ドレクスル・スパイビー)を成りゆきで殺してしまったクラレンスは、彼女のものと間違えて持ち帰ったスーツケースから、大量の麻薬を発見します。ふたりはその麻薬を売って新生活を始めようとしますが、マフィアと警察に狙われるハメになってしまい、さらに地元のワルも絡む大騒動に発展します・・・

おすすめ映画|『トゥルー ロマンス』(1993/トニー・スコット監督)アクション・バイオレンスとラブ・ロマンス!

『パルプ・フィクション』(1994)

クエンティン・タランティーノが「レザボア・ドッグス」に続いて手がけた監督第2作で、1930~40年代のアメリカで流行した大衆向け雑誌の犯罪小説(=パルプ・フィクション)をモチーフに、3つのエピソードが交錯する斬新なスタイルで描いています。また、時系列をバラバラにして描くという、巧みな構成は当時としては珍しい手法で、その後の様々な映画に影響を与えた作品となっています。長く無意味な会話シーン、更に、映画オタクとして知られるタランティーノ監督の作品らしく、随所に日本映画など様々な映画の影響やオマージュが見られるなど、話題に事欠かない映画となっています。

ギャングのビンセントとジュールスは組織を裏切った青年の家を訪れ、盗まれたトランクを取り返します。また、ボスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へ繰り出しますが、帰り際にミアが薬物を過剰摂取し昏睡状態に陥ってしまいます。一方、落ち目のボクサーであるブッチは八百長試合を引き受けますが裏切って勝利を収め、恋人とともに街から逃亡を図らざるをえなくなります・・・

おすすめ映画|『パルプ・フィクション』(1994/クウェンティン・タランティーノ監督)“タランティーノ監督最高傑作”

『ジャッキー・ブラウン』(1997)

メキシコの航空会社で客室乗務員として働くジャッキーは、安月給を補うため、武器密売人オデールの運び屋の仕事を副業として請け負っていました。そんなある日、彼女はオデールを追うATF捜査官レイに空港で逮捕され、今後オデール逮捕に協力するよう取引を持ち掛けられる。その一方で、オデールが証拠隠滅のために自分を消そうとしていることを知ったジャッキーは、警察関係者をあざむき、お互いに潰し合わせようとし、保釈屋マックスの力を借りてオデールの金50万㌦の横取りを企んでいました。

おすすめ映画感想|『ジャッキー・ブラウン』(1997/クウェンティン・タランティーノ監督)

『レザボア・ドッグス』(1992)

クエンティン・タランティーノの監督・脚本の第1作で、宝石店強盗計画に失敗した男たちがたどる運命を、独特の語り口で緊迫感たっぷりに描いたクライムドラマ。

ロサンゼルスを拠点とする裏社会の大物ジョーは宝石強盗を計画し、息子エディと共に6名の実行メンバーを集めます。宝石店を襲撃するため寄せ集められた黒スーツ姿の6人の男たち。彼らは互いの素性を知らず、それぞれ「色」をコードネームにして呼び合っています。計画は完璧なはずでしたが、現場には何故か大勢の警官が待ち伏せており、激しい銃撃戦となってしまいます。命からがら集合場所の倉庫にたどり着いた男たちは、メンバーの中に裏切り者がいると考え、互いへの不信感を募らせていくことに・・・

映画『レザボア・ドッグス』(1992/クウェンティン・タランティーノ監督)感想‣タランティーノの名を世界に知らしめた注目のデビュー作!

『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)

テキサスの人気女性DJジャングル・ジュリアは、女友達と一緒にお気に入りのバーを訪れる。しかし彼女たちの背後には、車を凶器に美女を狙う恐ろしい殺人鬼スタントマン・マイクが忍び寄っていた。それから14カ月後、今度はスタントウーマンのゾーイたちがマイクの標的となりますが……。

なお、邦題に付けられた「グラインドハウス」とは、アメリカで低予算のB級映画を2、3本立てで上映する映画館のことだそうです。タランティーノが好む1970年代から80年代のB級映画のオマージュとして製作された作品です。また、タランティーノ作品の特徴でもある「意味のない話を延々と続ける」演出が本作では復活しており、ガールズトークが映画の半分近い時間を締めています。

映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007/クエンティン・タランティーノ監督)感想‣殺人鬼と美女軍団の熾烈な「CGなしの」カーチェイス2本立てに、心臓が止まりそう!!

『シン・シティ』(2005/ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラー監督)※特別監督として一部シーンに関与

原作者ミラーと「デスペラード」のロバート・ロドリゲスが共同で監督を務め、コミックの刺激的な世界観を斬新な映像でスクリーンに再現したもの。

暴力と欲望が渦巻く街シン・シティ。孤独な前科者マーヴは高級娼婦ゴールディと一夜を共にしますが、彼女は何者かに殺害されマーヴがその容疑者に仕立て上げられてしまいます。過去を捨てた男ドワイトは、危機に陥った娼婦街を救うため女たちと共に立ち上がります。無実の罪で投獄された刑事ハーティガンは8年の服役を終えて出所し、かつて救った少女ナンシーと再会し、再び魔の手から救うべく命懸けの戦いに身を投じていきます。

クエンティン・タランティーノが特別監督として一部エピソードの演出を担当しています。しかし、たったの1シーン(ジャッキー・ボーイとドワイトが車中でお喋りするシーン)だけなので、お見逃しなく!

映画『シン・シティ』(2005/ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラー監督)感想‣刑事と殺し屋とストリッパーと娼婦だけが登場する犯罪だらけの街が舞台、大スター競演フィルムノワール!

 

 

 

 

 

監督作品視聴に利用したサービス(ご参考)

超私人的なおすすめ動画配信サービス(VOD)・宅配サービス

コメント

タイトルとURLをコピーしました