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映画『ヒート』(1995/マイケル・マン監督)感想‣アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演のクライムアクション

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映画『ヒート』のあらすじ概要

マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989 年自身が制作したテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。

プロの犯罪者ニール・マッコーリー率いるグループが、現金輸送車から多額の有価証券を強奪した。狙いは麻薬カルテルのマネーロンダリング請負人、ヴァン・ザントの保有する無記名証券でした。彼らの犯行は綿密に練られた計画を実行する為、その仕事の成功率は高い。リーダーの二―ルは常に仲間思いで仁義を通し信頼も非常に厚い。一方、捜査に乗り出したロサンゼルス市警の敏腕警部補ビンセントは確かな経験と鋭い洞察力で特別捜査班を率いて幾つもの難事件を解決してきました。仕事一筋で、任務の遂行に人生のすべてを捧げており、2度の結婚に失敗し、3度目の妻との関係も破局寸前の状況となっていました。彼らは、わずかな手がかりからニールたちの犯行と突き止め、執拗な追跡を開始することになります。

1995年製作/171分/アメリカ
原題:Heat

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映画『ヒート』のスタッフとキャストについて

マイケル・マン監督・脚本・制作:人気TVシリーズ「特捜刑事マイアミ・バイス」(84〜89)などの製作を手がける一方、映画「刑事グラハム 凍りついた欲望」(86)などの監督を務め、TVと映画を両輪に活躍していた。アカデミー編集賞など2部門を受賞した最近の映画「フォードvsフェラーリ」(19)では製作総指揮を務めた。

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アル・パチーノ(LA市警察ヴィンセント・ハナ):仕事一筋に掛ける執念深い刑事、家族は一切顧みない為、3人目となる妻はドラッグに溺れ、連れ子(ナタリー・ポートマン)は情緒不安定となり自殺を図ることになります。

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ロバート・デ・ニーロ(強盗団の親玉ニール・マッコーリー):強盗のリーダーとしては緻密な計画性、仲間に対する親分肌の面倒見の良さ、仁義に厚い所もあり頼りがいがある。常套句は「30秒フラットでいつでも逃げ出せる」準備をしてい置く事。最後の大ヤマである銀行強盗を最後に知り合った恋人とニュージーランドへの逃避行を計画していた…

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ヴァル・キルマー(クリス・シヘリス):「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」(22)では前作と同じアイスマン役を務めていた。

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ナタリー・ポートマン(ローレン・グスタフソン、ヴィンセントの3度目の結婚相手の連れ子):出演時間は限定的であり、少し残念。

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映画『ヒート』のネタバレ感想・見どころ

【ネタバレ有り】

『レオン』撮影とほぼ同時期のナタリー・ポートマンが出演しているという事で今回初めて視聴しました。出演時間は非常に短時間で限定的。父親役アル・パッチーノの三人目の妻の連れ子役で、冒頭のシーンでは一体誰なのかはっきり分からなかったのはちょっと残念!

本作『ヒート』はアル・パッチーノとロバート・デ・ニーロの二大名優共演による犯罪アクションド映画です。多数の女優陣も出演はしていますが、どちらかというと銀行強盗のボスと敏腕刑事が繰り広げる男臭いストーリーが展開されます。特にアル・パッチーノの堂々とした大袈裟なアクションの刑事役はセリフ、言い回し、豊かな表情、やはり演技力の見事さは迫力満点でした。

犯行現場で取り押させようとしている強盗グループの主犯格の男ニールを捜査中の刑事がコーヒーショップに誘うシーンなどちょっと意表を突かれ、想像も出来ませんでした。この二人の会話シーンは一切のリハーサル無しで、いきなりぶっつけ本番で撮影されたそうです。肝の据わった男同士のやり取り、ここも間違いなく見どころのシーンではないかと思いました。

「30秒フラットでいつでも高跳び出来る準備をしておく」という台詞がしつこい位何度も繰り返されます。そうする為に親玉ニールは結婚、家族の煩わしさとは無縁の生活を続けていました。しかし、若い書店員のイーディーと知り合い意気投合したことから、今度の仕事(ヤマ)を最後に、彼女と一緒に国外脱出を図り、きっぱり現在の稼業から足を洗う夢を見ていました。

最後の銀行強盗は裏切り者の通報など邪魔は入り、仲間が死んだり、負傷したりはしたものの、ニールだけは奇跡的に、無傷で凄惨な銃撃戦の現場から逃げる事が出来ました。しかしながら、国外脱出の直前に「裏切者」へ報復することが頭を過った為、予期せぬ結果を招く事になってしまったのは非常に残念でした・・・

又耳をつんざく市街地での銃撃戦は迫力満点!恐ろしい大量の火器が使用されていました。これを見たら銀行強盗をしようという気持ちは間違いなく無くなると思います。

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