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映画『リミットレス』(2011/ニール・バーガー監督)感想‣ラッドリー・クーパーxロバート・デ・ニーロ共演サスペンスミステリー

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『リミットレス』のあらすじと概要

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「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーが主演、「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー監督が手がけたサスペンスアクション。原作はアラン・グリンの人気小説「ブレイン・ドラッグ」(文春文庫刊)。

スランプに陥り、恋人にも去られてしまった作家志望のエディ(ブラッドリー・クーパー)は、バーノンという売人から脳を100%活性化できるというスマートドラッグ「NZT48」を手に入れる。エディは普段は20%しか使われていない脳の能力を100%活用させるというその薬を飲むと、一夜で長編小説を書き上げるとたちまちベストセラーとなり、さらにはビジネス界にも進出して株取引や投資で成功を収めビジネス界の頂点へと駆け上がっていきます。しかし、とんでもない恐ろしい副作用に襲われることになります。

『リミットレス』のスタッフとキャストについて

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ニール・バーガー監督:1963年生まれ、米コネチカット州出身。ベストセラー・ヤングアダルト小説を映画化するSFアクション大作「ダイバージェント」(14)の監督に抜てきされ、全米で1億5000万ドルを超す大ヒットを記録した。「THE UPSIDE 最強のふたり」(19)を監督しました。

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ブラッドリー・クーパー(エディ・モーラ):小説家志望でありながら、作品は1行も書けず、恋人リンディにも愛想を尽かされて捨てられてしまうそんな主人公ながら、新薬「NZT」の効能により信じられない脳力を発揮する。”そのときに起こっている状況を認知する視覚や聴覚などの五感も大幅に感度がアップ。世の中で起こるあらゆる事象の動きを理解し予測することが可能となりますから、株や投資の分野に進めば、巨額の利益を得ることができます”という夢の新薬ながら、副作用はとてつもなく恐ろしい。

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ロバート・デ・ニーロ(大投資家 カール・ヴァン・ルーン):近年の主な出演作は、「マイ・インターン」(15)、「ダーティ・グランパ」(16)、「ジョーカー」「アイリッシュマン」(ともに19)などでも大活躍中。

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『リミットレス』のネタバレ感想

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新薬を飲んだとしても元々潜在能力があれば、思う存分発揮出来るかもしれませんが、元々それなりの素地が無ければ100%脳が活性された所で、一夜で傑作小説を描き上げることなど不可能ではないかと常識的には考えます。

 

作品内の随所で薬の威力の素晴らしさが発揮されていきます。これは夢物語を見ている様でたいへん楽しくなってきます。ジャッキー・チェンの映画を見た記憶が蘇り、地下鉄の中で習った事も無いカンフーを使い、バッタバッタと敵を倒してしまう所は超人技。また、投資検討用資料にさらっと目を通しただけで、投資適否の判断を精確にやってのけます。

常習的飲用さえしなければ、許されそうですが、癖になって中毒から抜け出られないとやはり相当恐ろしい薬の様でした。

 

なお、ブラッドリー・クーパーはある雑誌のインタビューで「脚本の中に悪漢の血を啜り、血液中の薬の成分を吸収することで覚醒するというシーンが気に入り、この役をどうしてもやりたくなった」と応えています。ヴァンパイヤ―にでもなった気分かもしれませんが、正直この話の内容はかなりショッキングでした。

 

エディは映画の中で1年後に米国大統領候補にまでなるほどの大出世を遂げています。それも、薬の常用は止めた!? 薬を飲まなくともシナプスが繋がったという会話もなされていました。将来的に科学の力によって脳内神経まで手を付けてしまうのは、ここは脳=神域なので人間に犯す事は許されない領域ではないかと思っています。 

 

しかしながら、科学・医学の発展は想像も出来ない方向に発展している様です。映画の中だけ見る事が出来る内容が5年、10年と近未来では、実現することが不思議でな無い世界です。もしかすると新薬「NZT」は既に開発されているかもしれません…なんて想像しただけで怖い話ではあります。一錠800㌦は高いの安いのか!? 決して夢物語では無い日は近いと思います…

 

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