雨模様の肌寒い日が続きましたが、今日はようやく晴れました。バンカー内には水溜りが残った個所もありました。今年もあと3週間を残すばかりとなりましたが、ベストスコア(78)の更新からはまずまず遠ざかるばかりと低迷しています。今日は91と90を切る事が出来ませんでした。
ラウンド前の心構え
今回のラウンドは前回のラウンド以降、練習用クラブを自宅に持ち帰ったものの(電車でゴルフ場まで通っている為クラブバッグはロッカーに預けています。4,5本をクラブケースに入れて持ち帰っています)都合が付かず一度も練習場でクラブを握る事ができませんでした。「ブンブンゴルフ」のYouTube動画視聴による頭の体操のみでした。
レッスンの核心部分は『横振りを意識する』『トップから右肘をまず下に落とす』『左手は極力何もしない』狙いはドローボール。ということを理解しました。YouTube動画では、これらを身に着ける事が出来ればどんなスイングに変わるか、また、身に着ける為の「ドリル」(練習方法)を解説してくれるので、直ぐには身につかなくても焦らず、徐々に練習を繰り返せば「正しい」スイングが身に着くのではないかと感じています。
プロ(レッスンプロ)が無意識のうちに身に付けている動作を、素人に適した方法で見に付けられるように丁寧に解説されているのが特徴となっています。また、素人には不必要な動作は逆効果なのでやらない方が良いというアドバイスもあり大変に有り難い。
ざっと数えて「ブンブンゴルフ」のYouTube動画番組本数は100本以上あると思います。(正確に数えたわけではありません)内容的には重複している部分も多々あり、体形的にどの順番で視聴するべきかという厳密な仕立てになっている訳ではありません。
最近見た動画の中で、ハーフスイングの練習で、正しいスイングを身に着けるというものがあります。核心はハーフスイングと言えども両肩のラインは目標線に直角になるまでしっかり上体を捩じる、打ち急がず、ヘッドから最初にボールに向かって振り下ろさず、右肘の右腰あたりへの落下が先行、インパクトでボール、グリップ、左肩は一直線になるが、インパクト直後から右手と左手は急速に入れ替わり右手が上、左手が下となり、左肘は畳まれヘッドの重さに引っ張られ左上に上昇して行くというものがあります。
練習場では8番、9番アイアンでこの練習を70,80球繰り返すと効果的という教えでした。更に、打ち急ぎを防ぐためのヒントとして、スイングリズムは「いち、に〜、さ〜ん」(に〜はトップでのタメの時間でヘッド位置は動かさず、手を左腰までストンと落とす”間”を含む)この1,2,3のリズムはわたし自身初心者の頃、教えられた様に気がします。決してブンブン氏オリジナルの物でも無いようですが、間を作る為にはかなり有効であるに違いありません。
話変わりますが、毎日更新頂いている「メルマガ」(無料)の中にスコアを縮めるヒントの一つとして10㍍のパットをピン傍1㍍に付ける距離感を磨く練習は効果的という話がありました。2㍍を入れる事はかなり難しいので、練習してもそれ程スコアップに直結する事は無い。しかし、10㍍の距離感は練習次第で向上させる可能性が大きいという事です。確かに言われる通りの様な気がしました。以前のわたしの練習は2㍍(ワンピン)の距離を入れる事に専念していました。この距離は調子が良いとかなりの確率で入る日もあれば、まったく入らない日もあります。一方、10㍍はショートホール、グリーンの隅にオンしてもファーストパットの失敗で3パットするケースも多く愕然とさせれるケースが多い。今後は意識的に長目の距離のパターをワンパット圏内に寄せる練習に注力してみたいと思います。
本日のラウンド結果
南摩城カントリークラブ 東⇒西コース 快晴・微風
前半46、後半45、合計91(38パット)
パー4、ボギー9、ダボ5
フェアウェイキープ率64,3%、パーオン率27.8%、ボギーオン率77.8%、
過去10ラウンドの平均パット数が32.4に対して、今日のパット数38という極端な不出来はやはりピッチングウェッジ使用による距離感がイマイチでピンをオーバーするケースが多かった事と、パーオン率が多少向上したものの、ピンに絡まずピンから遠い距離からのファーストパットを強いられ、距離感が合わず2,3㍍も残すケースが頻発し3パットが増えた事が原因。
★東コース6番ホールでは、左足下がりのダウンスロープ、爪先上がりの複合的な悪ライから暫く影を潜めていたシャンクの打ち損じがありました。
スコアアップの為にやるべき事
横振りを意識する事で、飛距離アップの効果はあったと感じています。従来ドライバーもアイアンも縦振りの意識がありました。これを横振りとし、バックスイングではクラブヘッドを自分の背中後方まで捻り上げる意識を持つ事で、しっかり上体を捻転させる事が出来ます。
また、インパクト直後の左手は「なにもしない」事が重要という教えに正直びっくり仰天しました。しかし、プロのスイングスロー写真などを見ていると明らかに、左手はインパクト直後動きが止まっている様に見えました。インパクト直後からはヘッドが両手を追い越して行くことで、ヘッドが走ったスイングが出来るのだと思います。《ヘッドと両手が同時に動いてしまってはヘッドを走らせることは出来ない) この左手をインパクトで止めてヘッドを走らせる動作はドライバーからアプローチまですべてのスイングに共通するものというものです。ピッチングでしゃくり上げる形でもいいからヘッドを走らせれば、ダフリ・トップは防げるとの教えです。
コースでぶっつけ本番というよりは、今後は練習場でじっくり試し打ちを繰り返したいと思います。
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