>

『オーウェン・ウィルソン』おすすめ出演映画10作品(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

コメディ映画で明るい役柄を多く演じ、とても陽気なイメージを持たれています。しかし、実際はとても真面目な性格だというオーウェン・ウィルソン。かつてはヘロインやコカインの薬物依存症に悩まされていた時期もありました。しかし、ご存知の通り、現在はすっかり克服し話題作への出演も続いています。既に50作品超の映画に出演(声の出演)しています。その内の一部をご紹介します。是非参考にしてみてください。

『マリー・ミー』(2022/カット・コイロ監督)

世界的歌姫キャット(ジェニファー・ロペス)と彼女の恋人である音楽界の新星バスティアンは、ファンの前で新曲「マリー・ミー」のコンサートを舞台に華々しく結婚式を挙げようとしていました。しかし式の直前、バスティアンの浮気現場がSNS投稿画像で発覚。失意の中ステージに登壇した彼女は、客席にいた見ず知らずの数学教師であり、『Marry Me(結婚して)』と書かれた看板を持って立つチャーリーを指名し、婚約者への腹いせに突然プロポーズするという驚きの行動に出ます。彼がバツイチの平凡な数学教師だったこともあり、世間は「超格差婚」に騒然となります。キャットを取り巻くスタッフやマスコミ、ファンが大混乱に陥る中、互いを知るところから結婚生活を始める2人でしたが……。

フィアンセの浮気発覚で、失意の歌姫は客席にいた見ず知らずの数学教師を指名し、突然プロポーズ!映画『マリー・ミー』気分転換、デートに最高かも

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021/ウェス・アンダーソン監督)

「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作目。様々な国を舞台にしたコスモポリタンな作風が特徴であり、本作は雑誌The New Yorker誌への賛辞とともに、フランスとその文化に対する敬意と愛情が満ち溢れていました。

国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.のもとには、向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちが揃っていました。

ところがある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号が如何に作られていくか…

公開中 おすすめ新作映画感想|『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021/ウェス・アンダーソン監督)3つの記事をオムニバス形式で描いた物語

『ワンダー 君は太陽』(2017/スティーブン・チョボウスキー監督)

全世界で800万部以上(シリーズ累計1200万部)を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」、「美女と野獣」の製作者&脚本家のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。

ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、他の子とは違う容姿を持って生まれてきた10歳、27回の整形手術に耐えて少しは「マシになった」ものの大変なハンディキャップを抱えていました。しかしながら、両親と姉の愛情に恵まれて育てられていました。幼い頃からずっと母イザベルと外部との人目を避けて、自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことになります。はじめのうちは同級生たちからじろじろ奇異の目で眺められたり、避けられたりと、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまうオギーでしたが、決して挫けないオギーの行動や彼との交流を通して「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ことを知り、同級生たちは少しずつ変わっていきます。

おすすめ映画|『ワンダー 君は太陽』(2017/スティーブン・チョボウスキー監督)全世界ヒットのヒューマン・ドラマ

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014/ウェス・アンダーソン監督)

オーストリアの作家ツワイクにインスピレーションを受けたという監督は、本作ではヨーロッパ大陸の東端にあるという仮想の国ズブロフカ共和国を舞台とする物語を映像化しています。この国にあるヨーロッパ随一の高級ホテル、富裕層が多く集まる、誰もが憧れる華やかなホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」を取り仕切り、伝説のカリスマ的コンシェルジュと呼ばれるグスタヴ・Hと若いベルボーイの交友を描いた作品。

究極のおもてなしを信条とし、宿泊客のマダムたちの夜のお相手もこなしていました。ホテルには彼を目当てに多くの客が訪れますが、ある夜、長年懇意にしていたマダムDが自宅(城)で何者かに殺害されるという事件が起こります。マダムDの遺産相続をめぐる騒動に巻き込まれたグスタヴ・Hは、ホテルの威信を守るため、信頼するベルボーイのゼロ・ムスタファを伴い、ヨーロッパを駆けめぐることになります。

おすすめ映画|『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014/ウェス・アンダーソン監督)高級ホテルのコンシェルジュとベルボーイが繰り広げる不思議な大冒険

『インヒアレント・ヴァイス』(2014/ポール・トーマス・アンダーソン監督)

「ザ・マスター」のポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組み、アメリカの現代文学を代表する作家トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」を映画化。

1970年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピーの探偵ドックが、元恋人の依頼を受けたことから思わぬ陰謀に巻き込まれていく姿が描れていきます。元恋人のシャスタから、彼女が愛人をしている不動産王の少々複雑な内容の悪だくみを暴いてほしいと依頼された私立探偵のドック。

しかし、ドックが調査を開始すると不動産王もシャスタも姿を消してしまいます。ドックはやがて、巨大な金が動く土地開発に絡んだ、国際麻薬組織の陰謀に巻き込まれていきます。全般的に1970年代のポップカルチャー描写を織り交ぜて描かれ、様々な細かいエピソードの積み上げながら、しっかりとした骨組みのストーリーを構成して行く手法はさすがです。

映画『インヒアレント・ヴァイス』(2014/ポール・トーマス・アンダーソン監督)感想‣おバカで間抜け、なさけないドラッグ中毒の私立探偵を通じ、70年代LAを活写する

『ミッドナイト・イン・パリ』(2011/ウッディ・アレン監督)

「アニー・ホール」のウッディ・アレン監督・脚本によるパリを舞台に撮り上げた幻想的なラブコメディー。「それでも恋するバルセロナ」(2008)「恋のロンドン狂騒曲」(2010)に続いて、ヨーロッパを舞台に描いた3作目。

1920年代のパリを敬愛する主人公がギル(オーウェン・ウィルソン)毎晩12時にタイムスリップし、自分が心酔してやまないフィッツジェラルド・ヘミングウェイ・ピカソなどのアーティストたちとパリの街で巡り合う夢を見ている様な奇跡の日々をつづるファンタジーコメディ。

最後に、パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、フィアンセのイネズ(レイチェル・マクアダムス)は無関心ですれ違う。2人の心は離ればなれになっていく……。

おすすめ映画|『ミッドナイト・イン・パリ』(2011/ウッディ・アレン監督)パリが舞台の幻想的なラブコメディー!

『映画と恋とウッディ・アレン』(2014)

映画監督、脚本家、短編作家、俳優、コメディアン、ミュージシャンなどさまざまな顔を持つウッディ・アレンの2014年製作のドキュメンタリー映画。新作映画の撮影現場やプライベートを含めた1年半に密着したほか、幼少時代や新聞やラジオ番組にジョークを提供するギャグライターとしてデビューした少年時代から、スタンダップコメディアンとして活動した60年代、その後40年以上にわたり年に1本のペースで新作を撮り続けている映画監督時代も含め、アレンの足跡を年代順にたどる。不朽の名作『アニー・ホール』や『ミッドナイト・イン・パリ』などの撮影エピソードを交えてたどる。

映画|『映画と恋とウッディ・アレン』(感想)30人以上の映画人がアレンについて語るインタビューも収録されており、監督の半生を知る手掛かりに…

『ダージリン急行』(2007/ウェス・アンダーソン監督)

疎遠になっていたホイットマン3兄弟でしたが、それぞれの人生で悩み迷いを持っていました。そして、1年前の父の死をきっかけに3兄弟は、オートバイ事故で瀕死の重傷を負いながらまも一命を取り留めた長男フランシスの呼びかけで、この列車の旅で再び兄弟の絆を固めようと皆に誓い、次男ピーター、三男ジャックの3人が揃い、魅力に溢れたインドを横断し、秘境を巡る列車旅行に出ます。しかし、そんな彼らには数多くの予想外の出来事が待ち受けていていました……。

映画『ダージリン急行』(2007/ウェス・アンダーソン監督)感想‣ウェス・アンダーソン・ワールドの魅力炸裂!ポップなアート感覚で見せる不思議なインド!

『ズーランダー』(2001/ベン・スティラー監督)

超売れっ子スーパーモデルのデレク・ズーランダーは、4年連続年間最優秀男性モデル賞を狙うものの強烈なライバルの新人モデル、ハンセンに敗れた為、途方に暮れてしまいます。引退を決意し故郷に戻り、家族の絆を確かめようとしますが、これもものの見事に失敗します。家族にまったく受け入れてもらえませんでした。そんなどん底に陥ったデレクでしたが、今まで一度もデレクを起用したことがなかったファンションデザイナー、ムガトゥから専属モデルにならないかとの突然の誘いを受けます。しかし、ムガトゥが彼を雇ったのは某国の要人暗殺のためという恐ろしい計画がありました。ズーランダーはそれを知らぬままファッションショーの舞台での特訓を受けることになりますが…

映画『ズーランダー』(2001/ベン・スティラー監督・主演)感想‣華やかなアパレル産業の舞台裏をチラ見…

『アンソニーのハッピーモーテル』(1996/ウェス・アンダーソン監督)

「天才マックスの世界」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の鬼才ウェス・アンダーソンが、盟友オーウェン&ルーク・ウィルソン兄弟主演で手がけた記念すべき長編デビュー作。ウェス・アンダーソンが自ら撮った短編映画『Bottle Rocket』(94)を劇場用にセルフリメイクした作品。ウィルソン兄弟が泥棒を演じ、俳優としての商業映画デビュー作ともなっています。

アリゾナ州の精神病院から退院したばかりの青年アンソニーは、彼が”脱走”してきたと信じ込む少々ネジの外れた相棒で変わり者の親友ディグナンが企てた強盗計画を手伝うハメになります。手始めに、まずは郊外の本屋を襲撃してモーテルに潜伏しますが、アンソニーは従業員のイネスにひと目惚れしてしまいます。今度は増えた仲間と一緒に兵器工場兼冷凍倉庫の金庫を狙います。しかし度重なるドジで計画は大失敗、ディグナンは刑務所に送られる事に・・・

映画『アンソニーのハッピー・モーテル』(1996/ウェス・アンダーソン監督)感想‣アメリカでカルト的な人気を持つ、風変わりなクライム・コメディ

コメント

タイトルとURLをコピーしました