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栃木の名湯・奥塩原新湯(あらゆ)温泉 乳白色の鮮度抜群の天然硫黄泉が自慢の素朴な宿『湯荘白樺』

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1年振りとなる「奥塩原温泉」訪問です。まだ、1か月ほど本格的な紅葉時期には早く、比較的予約が取り易い時期を狙いました。首都圏からも比較的近場なのでアクセスし易いということもあり、塩原・那須は訪れる回数も多くなっている地域の一つです。今回は初訪問となる「湯荘白樺」に宿泊しました。口コミ情報でも『源泉』の評価が非常に高く、多くのリピーター客が訪問されているようです。やはり、噂通りの素晴らしい源泉はPh2.6の硫黄酸性泉、しかも80度超えの温泉が直接湯船に注ぎ込まれています。温泉による殺菌(滅菌)効果は抜群で体はピッカピカ、皮膚病にも効果が期待出来そうです…

首都圏から奥塩原温泉・那須温泉へのアクセス

東京 → 西那須野塩原ICまでは東北自動車道利用「西那須野塩原IC」で下り、下道は残すこと37㌔、約50分程で到着します。自宅(千葉県)から186㌔ 全行程で3時間以内と大変便利です。午後2時がチェックインの時間だったので、時間的な余裕をみて出発した為、予定通り2時前に無事到着する事が出来ました。

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奥塩原温泉 「湯荘白樺」

館内・部屋の雰囲気

館内・部屋の雰囲気は外観通りちょっと古めな感じは否めません。昔ながらの温泉宿風…しかし、二食付きで8000円からという驚きの料金設定がある為、白樺ファンには堪らない魅力ではないかと確信しました。栃木産黒毛和牛のしゃぶしゃぶを付けても11,000円/人はとてもリーゾナブルです。

宿の裏手に噴火口が存在します。源泉は火口直下の為源泉温度は80度超えという凄まじさを納得。正直こんな場所に温泉宿を建てて大丈夫なのか?という気もしますが…(ガスの煙が微かに上がっていました!)周辺に漂う硫黄臭は温泉に来た気分が否が応でも高まります…

ご存知の方も多いと思いますが、隣は「下藤谷」対面は「渓雲閣」と有名旅館がしのぎを削る好立地にあります。その中でひと際『素朴さ』で存在感を出している外観!山の宿といった雰囲気むんむん…

宿泊当日は天候に恵まれ遠方の山も綺麗に見えていました。外観と同じく素朴な部屋風景です。カレンダー、壁時計などまるで「わが家」そのものです… お茶セットは頻繁に交換しに来てもらいました。食事は何と朝夕部屋食

宿のHPで案内されている通りエアコンは無し、夏場は蚊が多いのかベープマットが準備されていました。この部屋はトイレ、バス・シャワーは付帯しておらず、共同トイレを使います…座布団を枕に窓の景色を眺めます…

バスタオルは有料(210円)、フェイスタオルは貸し出し(持ち出し厳禁)

宿の横の小道の先が駐車場になっています。その突き当りに鎮座する「温泉神社」の入り口

温泉

中庭にある小ぶりの露天風呂。(混浴)脱衣所は男女別々ながら風呂は一緒の様です。源泉が80度なので源泉の蛇口を相当絞り込み、42度前後に調整されている様です。 なお、18時~21時の間は「女性専用時間」なので注意が必要です。

見事な乳白濁の硫黄泉、新鮮な源泉は無色透明で注ぎ込まれますが、時間の経過と共に白濁してきます

この時は内湯の温泉の透明感が少しあった様な気がしました…コップが3つも用意されてよく室内で直接飲泉が可能になっています。一日コップ一杯程度に抑えておいた方が良いらしいです。胃腸に良いと… 正面奥のバケツの中に「泥パック」用に準備頂いた「泥」が入っています。試しましたが、ブログ等で言われる程肌が「つるつる」に変化することを感じ取る事は出来ませんでした…効果には年齢制限があるのかもしれません…

灰色の泥は、源泉の底から汲み上げた温泉成分の濃い「湯泥」で、お土産として売られる程人気が有るらしいです…(上の写真はHPより転載)

日帰り入浴

利用料金
1回500円(消費税・入湯税込)
※ご入浴は1回90分以内
利用時間
10時~16時

楽しみな食事

部屋食で頂く夕食膳

牛しゃぶしゃぶ用の大きな鍋には野菜、豆腐、キノコがてんこ盛り

酪農が盛んな栃木県ならではの『国内産黒毛和牛』を使用、写真では分かりずらいかも知れませんが、相当な牛肉の量にお腹いっぱいでした…(普段は殆んど口にする事の無い高級牛肉ですが、こんなところにふんだんにあったとは・・・今半では薄く引き伸ばし大皿3,4枚にして持ってきそう・・・今半さんお許しください。。。)

朝食も部屋食となります。煮物の味付けがちょっとしょっぱかったかなと感じました。温泉たまごは美味しい。

外湯巡り

湯荘白樺から徒歩圏内(1,2分)に3つの外湯が存在します。いずれも宿泊客は無料で開放されています。1軒(寺の湯)は混浴です

車道沿いにある外湯「中の湯」(男女別)入り口に300円の投入口があります。温泉宿泊客は無料で入湯可能です。入浴時間は夕方6:00まで。

丁度42,3度と適温でした。隣の宿「白樺」とほとんど変わらない源泉なのではないでしょうか

車道から100段ほど階段を下って「むじなの湯」へ、以前は閉館しているケースがおおかったのですが、今日は無事開館!

かき混ぜ棒で湯を攪拌しましたが、熱過ぎて入れず(残念!)水道水の蛇口がありましたが、湯船までの距離があり届かず。ホースは源泉の蛇口と繋がっているようでした。神経痛に効果ありとか記載されました。神経痛は無いのでそのまま退散

花名コルチカム(和名 イヌサフラン)の鮮やかなムラサキピンクの満開の花を「むじなの湯」近くの民家の軒下に発見!しました。

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