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上映中 新作映画『フォールガイ』(2024/デビッド・リーチ監督)感想‣本作の主役は映画のスタントマン、規格外の連続アクションシーンに目が釘付け!

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『フォールガイ』のあらすじと概要

「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチ監督が、ライアン・ゴズリングとタッグを組んで描いた痛快アクション映画。1980年代に放送されたテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を映画としてリメイクし、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを、自身もスタントマン出身のリーチ監督がリアルかつ斬新なアクションで描写しています。

大怪我を負い一線から退いていた腕利きのスタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)は、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める愛する元恋人ジョディ(エミリー・ブラント)と再会します。そんな中、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪してしまいます。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追いますが、思わぬ事件に巻き込まれ、果たして自分自身のスタントスキルで危機を乗り切る事が出来るのか…

2024年製作/127分/アメリカ
原題:The Fall Guy

『フォールガイ』のスタッフとキャストについて

デビッド・リーチ監督「ファイト・クラブ」(99)などでブラッド・ピットのスタントダブルを務めたほか、「マトリックス レボリューションズ」(03)など大作でもスタントを務めています。製作を手がけたキアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」(14)ではクレジットされていないもののメガホンもとり、続編では製作総指揮に回った。シャーリーズ・セロン主演作「アトミック・ブロンド」(17)が実質的な監督デビュー作となります。自身の元スタントという経歴から、スタントを主役としている本作製作に異常な熱量を感じる事が出来ます。

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エミリー・ブラント(ジョディ・モレノ):コルトも元恋人、現在は映画監督として初作品を制作中。

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『フォールガイ』のネタバレ感想・見どころ

全編見せ場のシーンの連続で、開いた口が塞がる暇が無いほどの驚きの連続でした。本作見る前にはそれなりの覚悟する必要があります。あのライアン・ゴズリングが本人自身がアクションを行うシーンも見応え十分でした。本人曰く「高所恐怖症」と言っていました。トム・クルーズの演じる馬鹿げた恐ろしいアクションシーンに負けず劣らず、信じられないような超人(鳥人)的なアクションの連続で120%楽しめること間違い無しです。また、こんなアクションのアイデアがどこから湧き上がって来るのなんとも摩訶不思議、更にそのアイデアを実際の映像にしてしまうという企画力、技術、パワー何もかもが素晴らしい・・・映画の内容を全てを一々説明することは難しいので、劇場に足を運ぶことを是非お勧めします。わたしはユナイテッドシネマの6回見れば1回タダというサービスを受け、無料観賞しました。本作は正規料金をきちん払ってでも見る価値は十分あると確信しました…

豪快なあり得ないアクションシーンの連続ではありますが、驚くべき事にきちんとしたストーリーもきっちりと展開されていきます。主人公コルトもまんまとその罠に掛かってしまうのですが、期待通り一発逆転”悪者”に正義の鉄槌を食らわせる”お決まり”のシーンには拍手喝采です。

更に、元カノであるジョディとの(本当は好き同士ながら)微妙な恋の再燃の駆け引きの”妙”も愉しむ事が出来ます。

更に更に、他の有名映画の作品名などもセリフの中に連発されています。いつか見たシーンの再現などもあり、時々「あれっと」と驚かされるところに気付いて行くのもまた一つの楽しみではないかと思いました。

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