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最近は監督業にも力を入れている米俳優「ベン・スティラ―」出演(監督)おすすめ映画10作品(順不同)

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1998年の『メリーに首ったけ』と2000年の『ミート・ザ・ペアレンツ』の大成功により、アメリカは元より日本でも人気スターとなっています。1965年生まれ、NYブルックリン出身。超真面目な顔をして行動したものの、最悪の結果となるコメディ場面に何度も腹が捩れるほど、大笑いさせられました…最近見た映画10作品をご紹介します。

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(2014/ノア・バームバック監督)

「イカとクジラ」「フランシス・ハ」のノア・バームバック監督が、ニューヨーク・ブルックリンを舞台に、世代の異なる2組のカップルの交流と友情を描いたハートフルコメディ。

8年間も新作が完成していないドキュメンタリー映画監督のジョシュと、妻のコーネリア。40代になり、まだまだ若いと思っているが人生にも夫婦にも何かが欠けていると感じるようになったある日、ジェイミーとダービーという20代のカップルと知り合います。

時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる日々を送る自分たちに比べ、自由でクリエイティブに生き、LPレコードやタイプライターといったレトロなカルチャーを愛する若い2人、(しかも彼らはジョシュを記録映画監督として尊敬し一目置いている)に刺激を受けたジョシュとコーネリアは、再び活力を取り戻していくのですが、若い二人が接近して来たことには何やら別の魂胆があった様です。

おすすめ映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(2014/ノア・バームバック監督)感想‣ニューヨークが舞台の60代と40代と20代、3世代の物語!

『LIFE!』(2013/ベン・スティラー監督・主演)

ジェームズ・サーバーの短編小説をノーマン・Z・マクロード監督、ダニー・ケイ主演で映画化した「虹を掴む男」(1947)を、ベン・スティラーの監督・主演で新たに映画化されたリメイク作品。

1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界で幅広く読まれたアメリカのグラフ誌「LIFE」の写真管理部ネガフィルムの管理者として真面目に働く臆病で不器用な男が、人生変える波乱万丈の旅に出る姿を描くアドベンチャー映画。

LIFE誌の写真管理者として毎日地下鉄に乗って通勤し、変化のない日々を過ごすウォルター・ミティ(ベン・スティーラ―)。彼の唯一の楽しみは、むなしい現実から逃避する刺激に満ちた空想をすることだった。

そんなある日、突然のライフ社の事業再編と『LIFE』誌の廃刊を知らされ、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いたウォルターは、カメラマン(ショーン・ペン)を探すため一大決心をして一歩を踏み出す。

おすすめ映画『LIFE!』(2013/ベン・スティラー監督・主演)感想‣人生変える波乱万丈の旅に出るアドベンチャー映画

『ズーランダー』(2001/ベン・スティラー監督・主演)

超売れっ子スーパーモデルのデレク・ズーランダーは、4年連続年間最優秀男性モデル賞を狙うものの強烈なライバルの新人モデル、ハンセンに敗れた為、途方に暮れてしまいます。引退を決意し故郷に戻り、家族の絆を確かめようとしますが、これもものの見事に失敗します。家族にまったく受け入れてもらえませんでした。そんなどん底に陥ったデレクでしたが、今まで一度もデレクを起用したことがなかったファンションデザイナー、ムガトゥから専属モデルにならないかとの突然の誘いを受けます。しかし、ムガトゥが彼を雇ったのは某国の要人暗殺のためという恐ろしい計画がありました。ズーランダーはそれを知らぬままファッションショーの舞台での特訓を受けることになりますが…

映画『ズーランダー』(2001/ベン・スティラー監督・主演)感想‣華やかなアパレル産業の舞台裏をチラ見…

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001/ウェス・アンダーソン監督)

崩壊した天才ファミリーの再生をユニークな作風で描き、ウェス・アンダーソン監督が世界的に注目を集めるきかっけとなった異色コメディ。

ニューヨークで暮らすテネンバウム家の3人の子どもたちは、長男チャスはビジネス界で大稼ぎ、長女マーゴは劇作家、次男リッチーはテニス選手として、いずれも幼くして成功を収め、世間から天才児と持てはやされていた。しかし、父ロイヤルの過ちと裏切りにより家を出たことで一家は離散し、子どもたちは問題だらけの大人へと成長する。ある日、妻エセルが恋人から求婚されたことを知ったロイヤルは、彼女に自分の死期が近いことを告げ、一家は22年ぶりに一緒に暮らすことになるが……。

映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001/ウェス・アンダーソン監督)感想‣ウェス・アンダーソンの作品で初めて日本で公開された記念すべき作品

『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000/ジェイ・ローチ監督)

シカゴに住む看護士グレッグは恋人のパムに夢中。すぐにでもプロポーズしたいのですが、どうやら結婚は彼女の父親の一存にかかっていました。そんな中パムの妹が先に結婚することになり、グレッグとパムは式に出席するためニューヨークの実家を訪問することに。それは結婚を切り出す絶好のチャンスになるはずでした。しかし、彼を待っていたのはかなり手強い父親ジャック。彼にとって目の中に入れても痛くない長女パムに相応しい男などいるはずもなく、グレッグの何もかもが気に入らないのだという……。コメディ映画では世界で当時最高の興行収入額を記録した作品。

おすすめ映画『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000/ジェイ・ローチ監督)‣彼女との結婚を父親に認めてもらう為、必死に奮闘する涙ぐましい姿…

『ズーランダーNO.2』(2016/ベン・スティーラ―監督)

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」「LIFE!」のベン・スティラーが監督・主演を務めたコメディ映画「ズーランダー」の15年ぶりとなるまさかの続編。

世界的セレブばかりを狙った連続殺人事件が発生。捜査に乗り出したインターポールの敏腕女性捜査官バレンティーナは、最期の表情が、かつてスーパーモデルとして活躍したデレクのキメ顔”ブルー・スティール”であると気付き、デレクとハンセルに協力を依頼します。事件の真相を解明するべくファッション業界に舞い戻ったデレクたちの前に、悪の首謀者ムガトゥとその手下が姿を現します。更にデレクと別れ別れになった息子デレク・ジュニアとの再会場面も見もの…

舞台をニューヨークからローマに移し、バカだけどスーパーモデルのデレクとハンセルにバレンティー-ナも加わり、新たな伝説をつくります。

おすすめ映画『ズーランダーNO.2』(2016/ベン・スティーラ―監督)感想‣抱腹絶倒のおバカ映画、ラジー賞のあらゆる部門にノミネート!

『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(2010/ノア・バームバック監督)

「イカとクジラ」のノア・バームバック監督が、人気コメディ俳優ベン・スティラーを主演に迎えて描くヒューマンドラマ。精神病院から退院したばかりの40歳の独身男ロジャー(ベン・スティーラ―)は、ベトナムへの長期旅行に出かけた弟家族の豪邸を預かるため、久々に故郷ロサンゼルスに戻ってきます。昔の仲間たちと再会を果たすも、彼らの変化にますます孤独感を募らせていくロジャー。そんな中、ロジャーは弟のアシスタントとして働く女性フローレンス(グレタ・ガーウィグ)と急接近しますが……。日本では残ながら劇場公開されず、スター・チャンネルで放送されました。

おすすめ映画『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(2010/ノア・バームバック監督)感想‣本作の邦題は最悪だ!ちょっとストーリー内容と方向違い!?

『太陽の帝国』(1987/スティーヴン・スピルバーグ監督・製作)

1941年、上海。イギリス租界で生まれ育った少年ジムは、日本軍の零戦パイロットに憧れていました。ある日、日本軍が街に侵攻し、混乱の中でジムは両親とはぐれてしまいます。飢えに苦しんでいるところをアメリカ人のベイシーとフランクに救われたものの、やがて日本軍に捕らえられ捕虜収容所へ送られることになります。過酷な環境の中で、たくましく成長していくジムを力強く描きます……。

主演のクリスチャン・ベールはオーディションで約4000人の中から選ばれ、本作で映画デビューを果たしています。日本からは伊武雅刀、片岡孝太郎、ガッツ石松、山田隆夫らが参加。

本作は、スピルバーグ自身およそ4年に及ぶ交渉の末、アメリカ映画として第二次世界大戦後初の中華人民共和国でロケを敢行に成功しています。約500人のクルーを率いて中国の土を踏んだスピルバーグは、約1万5,000人のエキストラとともに16週間の長期撮影を行い、戦前の香りを色濃く残す上海の街並みの映像は非常に鮮烈な印象を残すものとなっています。

おすすめ映画『太陽の帝国』(1987/スティーヴン・スピルバーグ監督・製作)感想‣少年の世界を一変させた、日本軍の上海侵攻

『メリーに首ったけ』(1998/ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー監督)

本作品は初見。とても下品で下ネタ満載映画と聞いていましたが、キャメロン(メリー)のとてもキュートな魅力100%満開映画で大変満足出来る作品でした。冴えない高校生テッドは、学園のマドンナであるメリーに卒業パーティープロムに誘われるという思いがけない幸運に恵まれます。とんでもないヘマを犯した為、夢は無残に水泡と消え、それ以来一度も再会出来ずにいました。しかしながら、一時も彼女の事が忘れられず、とうとう友人の紹介で保険会社の調査員と称するパットに依頼して、メリーの現状を調査させます。ところが、事もあろうに調査員パットはメリーの調査をする内にメリーの魅力にひかれ惚れ込んでしまうという驚きの展開、彼にまったく大嘘の報告をして、テッドにメリーの事を諦めさせようと悪企み、驚いたことに現在の会社をさっさと辞めてメリーの住むフロリダ・マイアミに転居する程の執念を見せます。そればかりではなく、ピザの配達員、フットボールの現役の選手なども絡み合い、恋敵となる男同士がお互いの足を引っ張り合う大変熾烈な戦いぶりが複雑に描かれます。どれもこれもメリー本人の魅力のなせる業ではありますが、誹謗中傷、嘘八百を並べて相手を蹴落とす様、完全なストーカー的な行為もあり、かなり後味の悪い感じを受けました。一方、ベン・スティーラ―の超真面目な顔をした間抜けな演技にも思わず笑ってしまいました。高校生役を演じた時の歯の矯正リングを見た瞬間、噴き出してしまいました。特別な「ヘアー・ジェル」もかなり強力なインパクトがあり大笑い…

おすすめ映画『メリーに首ったけ』(1998/ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー監督)感想‣少々お下劣な映画、キャメロン・ディアスの出世作!

 

『スティーブとロブのグルメトリップ』(2010/マイケル・ウィンターボトム監督)


「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトム監督が、美しい風景のイギリス各地を一週間で巡る絶品グルメ取材旅行に出た中年コメディアン2人組の珍道中をセミドキュメンタリー形式で綴ったロードムービー。「24アワー・パーティ・ピープル」のスティーブ・クーガンと人気コメディアンのロブ・ブライドンが本人役で主演を務め、息のあった掛け合いやモノマネ合戦を繰り広げる。人気コメディアンのスティーブのもとに、イギリス各地に点在する一流レストランを食べ歩く取材旅行の仕事が舞い込む。愛人を誘ったものの断られてしまったスティーブは、仕方なく同業者の友人ロブを連れて行くことになります……。人生の悲哀や希望を感じさせる二人の姿をユーモアたっぷりに描いて行きます…

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