『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』のあらすじ概要
トム・クルーズの代名詞ともいえる大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」のシリーズ第5作。CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の暗躍により、イーサン・ハントの所属するIMFはまたも解体の危機に陥ります。
組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑んでいきます。約1500メートル、時速400㌔㍍で上空を飛ぶ飛行中の飛行機(エアバス社の巨大な軍用機A400M)のドア外部から機内に侵入するという、とても信じ難いあり得ないスカイアクションを披露します。クルーズがスタントなしで演じているシーンが撮影時から話題になったらしいです。これは本当に極限の大迫力映像です。
監督は、クルーズ主演の「アウトロー」も手がけたクリストファー・マッカリー。共演はシリーズ出演3作目となるサイモン・ペッグ、前作から登場したジェレミー・レナー、シリーズ全作出演のビング・レイムスほか、新ヒロインとしてスウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンが参戦している。
原題:Mission: Impossible – Rogue Nation(「ならず者国家」という意味)
『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』のスタッフとキャストについて
クリストファー・マッカリー監督・脚本:米・ニュージャージー州出身。「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー賞脚本賞を獲得している。トム・クルーズ主演作「ワルキューレ」(08)の脚本を担当し、続く「ツーリスト」(10)にもクルーズが主演する予定だったが、ジョニー・デップに交代。クルーズと2度目のタッグとなる「アウトロー」(12)では脚本・監督を務めた。
トム・クルーズ(イーサン・ハント):主演映画、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々に、青春&ラブストーリーを重ねた1986年の大ヒット映画「トップガン」の最新作「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コジンスキー監督)。新型コロナウイルス感染拡大による度重なる公開延期を経て、2022年5月27日に日米同時公開されることが決定した。後、半年以上先の公開が待たれます。なお本作品の飛行シーンは、CGを使ってない、ほんものの命懸けスカイアクションである事が話題を呼んでいるようです。こちらも是非大スクリーンに見てみたいものです。
➢おすすめ映画|『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011/ブラッド・バード監督)
おすすめ映画|『遥かなる大地へ』(1992/ロン・ハワード監督)トム・クルーズ、ニコール・キッドマン夫婦の共演作品
おすすめ映画|『ハスラー2』(1986/マーティン・スコセッシ監督)
ジェレミー・レナー:マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ最新作『ホークアイ』が 11月24日17時よりディズニープラスにて配信開始される予定。MCU映画初出演のヘイリー・スタインフェルドとの共演が話題になっていますが、彼女が演じるのは、若き弓の名手ケイト・ビショップ。
➢おすすめ映画|『ウインド・リバー』(2017/テイラー・シェリダン監督) 米ワイオミング保留区を舞台にしたサスペンス映画
おすすめ映画|『メッセージ』(2016/鬼才ドゥニ・ビルヌーブ監督)異星人とのコンタクトを描いたSF超大作
サイモン・ペッグ:(ネタバレ)今回は爆弾を身に纏いながらも残り10数秒で命拾いしました。
レベッカ・ファーガソン(イルサ・ファースト):1983年生まれ、スウェーデン出身。BBCの歴史ドラマ「The White Queen(原題)」(13)で主人公のエリザベス・ウッドビル(エドワード4世の王妃)を演じる。14年にはドウェイン・ジョンソン主演の歴史アクション映画「ヘラクレス」でハリウッドに進出。
本シリーズには初参加、表向きは英国諜報部から〈シンジケート〉に潜入した人物ながら、イーサンとの関係が敵か味方か良く分からない存在。頭が切れ、メカにもめっぽう強く、体力があり、戦闘能力も抜群に優れており、美貌の持ち主。
➢公開中 新作映画|『DUNE デューン 砂の惑星』(2021/ドゥニ・ビルヌーブ監督)ティモシー・シャラメ主演SFアドベンチャー巨編
おすすめ映画|『ドクター・スリープ』(2018/マイク・フラナガン監督)S・キング最高傑作「シャイニング」の40年後の続編です!
『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』のネタバレ感想
本作も見どころ満載の素晴らしい映画でした!
冒頭からいきなり軍用機でのぶら下がりシーンには呆れて物が言えません。万一開演時間5分遅れに劇場に到着したらこのシーンは見逃してしまったかもしれません。どの様に撮影されたのか詳しくは分かりませんが、命綱をつけたとしても高度1500㍍、時速400㌔㍍で飛行機の外部に張り付くシーンは絶対絶命!
ウィーンのオペラハウスでの狙撃のシーンは暗殺者がイルサ以外に2名程紛れ込んでいました。狙いはオーストリア首相ただ一人なので、最初は他2名の暗殺者の目的がよく分からずハラハラしました。一方、観客一人一人の顔認証を行い、容疑者を突き止めて行くシーンも見どころでした。ちゃんと犯人の似顔絵を頼りに探しているところもユーモアを感じました。
巨大な遠心分離器のような給水タンクへのダイブと潜水シーン、5分間以上水中で息を止めての必死の作業はとても恐ろしくてやれと言われてもとても出来ません…
モロッコでのバイクチェイス。実際撮影の為に何日間か道路を閉鎖して撮影が行われた様です。この爆走する飛んでもスピード感は他の映画では観たことがありません…物凄い迫力に鳥肌が立ちました。
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