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『エディ・レッドメイン』出演映画おすすめ映画 10作品(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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1982年、ロンドン生まれ。銀行の頭取の父、重役を務める兄を持つ名家出身。名門イートン校に進み、同級生のウィリアム王子とともにラグビー部に所属。ケンブリッジ大学では美術史を学ぶ。2002年に舞台『十二夜』でデビューしています。驚きの華麗なる経歴に加え、オスカー俳優という実力派でもあり、謙虚で人当たりのよい人柄は、正真正銘非の打ち所の無い“英国紳士”のエディ・レッドメイン。最近見た出演作品10作品をご紹介します。

『リリーのすべて』(2015/トム・フーパー監督)

1926年、デンマーク・首都コペンハーゲン。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を強く意識し始める事になります。

それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤し始めます。「私は本当は女性である」と言い始めます。ゲルダも当初はそんな夫の様子に戸惑いますが、次第にリリーに対する理解を深めていきます。ゲルダはアイナーを何人もの医者に診せますが、ほとんどの医者は精神疾患という診断しかしませんでしたが、「それは病気ではない。アイナーの言うことは正しい」という医師が現れ、この医師はアイナーに先例のない性別適合手術があることを告げ、アイナーは手術を受けることを決断するのでした。

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『シカゴ7裁判』(2020/アーロン・ソーキン監督)

1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会の会場近くのグラント・パークに、ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが抗議デモのために集まった。当初は平和的に実施されるはずだったデモは徐々に激化し、デモ隊と警察が衝突し騒乱となり、数百名の負傷者を出す事件へと発展した。デモの首謀者とされたアビー・ホフマン、トム・ヘイデンら7人の男(シカゴ・セブン)は、暴動をあおった罪で起訴され、裁判にかけられる。ヘイデンらは懲役5年の判決を受けるが、後に再審理となり、検察側は追訴を断念する結果となった。

その裁判は陪審員の買収や盗聴などが相次ぎ、後に歴史に悪名を残す裁判となりますが、男たちの信念を曲げずに立ち向かっていく姿が見ていてとても爽快でした。

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『博士と彼女のセオリー』(2014/ジェームス・マーシュ監督)

ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。

ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督がメガホンをとった。妻ジェーン役は『ビリーブ 未来への大逆転』のフェリシティ・ジョーンズ。

物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、スティーヴンの親も反対するが、2人は結婚し、力を合わせて難病に立ち向かっていく生活を描出する。

『博士と彼女のセオリー』“車いすの天才物理学者スティーブン・ホーキング博士”の半生を描く、二人の難病に立ち向かう姿が感動を呼ぶ!(感想)

『レ・ミゼラブル(2012)』(トム・フーパー監督)

監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。

やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。

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『マリリン7日間の恋』(2011/サイモン・カーティス監督)

1956年、名優ローレンス・オリビエが監督・主演を務める映画「王子と踊子」の撮影のためロンドンを訪れたモンローは、初めて体験する海外での撮影のプレッシャーと、夫アーサー・ミラーとの確執により仕事に集中することができずにいました。

さらに演技方法で、マリリンは緊張と不安に重なって、撮影にしばしば遅刻したり、オリビエらとの演技メソッドの違いによりNGテイクを連発してしまいます。そして、反りが合わないオリビエ監督とも対立し孤立してしまったモンローは、ただひとり的確な助言をくれた第3助監督のコリン・クラークと親密になっていきます。ひとりの女性が悩みながら、青年との恋と仕事に身を投じていく等身大の姿を追ったピュアな物語として描かれるモンローの素顔は、これまで彼女に感じていたイメージを大きく覆す作品になっています。

おすすめ映画感想|『マリリン7日間の恋』(2011/サイモン・カーティス監督)M.モンローの本当の姿に迫る!

『ブーリン家の姉妹』(2008/ジャスティン・チャドウィック監督)

16世紀のイギリス・ヘンリー8世統治時代の宮廷を舞台に繰り広げられる愛憎劇。フィリッパ・グレゴリーによる同名小説を原作としているもの。男子の世継ぎがなかったことに、いら立つヘンリー(エリック・バナ)が愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿(マーク・ライアンス)は聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てる。しかしながら、王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だったことから、姉妹間の葛藤が生じる。どちらも国王の寵愛を受けながら、まったく異なる道を歩むことになる美しい姉妹の劇的に変転する人生を鮮やかに映し出す歴史劇。

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『エリザベス ゴールデン・エイジ』(2008/シェカール・カプール監督)

王位に就いたエリザベスが、女の幸せをあきらめきれず悶々とする話が続きます。一方、少し複雑なのがメアリーとエリザベスの関係です。メアリーはエリザベスの庇護の下、幽閉されて18年後、エリザベス暗殺未遂事件に関与した証拠が見つかり、メアリーは死刑になるところが衝撃的に描かれています。

映画の中ではメアリーを支持する輩の中で、1人の青年トーマス・バビルトン(エディ・レッドメイン)が教会にやってきたエリザベス1世の命を狙いますが、青年が向けた銃は空砲で、エリザベス1世は無傷だったという大変な事件が描かれています。

更に、海賊ウォルター・ローリー(クライブ・オーウェン)との出会いも発展していきます。海賊ローリーを気に入ったエリザベス1世は、度々彼を宮廷に呼び、海外の冒険譚を聞き、彼に惹かれてゆきますが、彼は侍女ベスとも関係を持ってしまいます。

映画『エリザベス ゴールデン・エイジ』(感想)スペインとの宗教対立や宮廷内に渦巻く陰謀を乗り越えてイングランド黄金時代を築いていく!

『グッド・ナース』(2022/トビアス・リンホルム監督)

ジェシカ・チャステインとエディ・レッドメインが共演し、殺人容疑をかけられた看護師と真実を求めて奔走する同僚の姿を、実話をにもとに描いたサスペンスドラマ。

シングルマザーのエイミーはたいへん思いやりのある看護師として、患者・同僚から好かれていました。しかし彼女自身も心臓病を抱えながら過酷な夜勤を続け、ICUのきわめて多忙かつ過酷な夜勤で肉体的にも精神的にも限界を迎えていました。そんな中、彼女の部署に親切な同僚チャーリーが配属されます。病院での長い夜を共に過ごすうちに、2人は直ぐに友人として固い絆で結ばれ、エイミーは彼のおかげで自分や娘の未来に希望を持てるようになっていきます。しかし病院でインスリンの大量投与による患者の突然死が相次ぎ、チャーリーがその第一容疑者として浮上することになります。やがて、エイミーは真実を明らかにするために、警察に協力し彼女の命と彼女の子供たちの安全を危険にさらすことを余儀なくされていきます…

新作映画『グッド・ナース』(2022/トビアス・リンホルム監督)感想‣数多くの入院患者を殺害したとされる実在の殺人鬼を描く ジェシカ・チャステイン×エディ・レッドメイン共演映画

『イエロー・ハンカチーフ』(2008/ウダヤン・プラサッド監督)

山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」(77)をハリウッド映画としてリメイク。主演はウィリアム・ハート、クリステン・スチュワート、エディ・レッドメイン。

アメリカ南部、憂うつな日々を送る少女マーティーンは、風変わりな青年ゴーディにドライブへ誘われ、流されるまま旅に出る。やがて2人はミシシッピ川のほとりでひとりたたずむ中年男性ブレットに出会い、旅路をともにすることになる。6年の刑期を終えたばかりのブレットは、「ニューオーリンズで確かめたいことがある」と、過去を語り始めます。

映画『イエロー・ハンカチーフ』(2008/ウダヤン・プラサッド監督)感想‣山田洋次監督の名作『幸福の黄色いハンカチ』をリメイクした米国南部が舞台のロードムービー

『グッド・シェパード』(2006/ロバート・デ・ニーロ監督)

第2次大戦前夜のアメリカ東海岸。名門イェール大学のエリート学生だったエドワード(デイモン)は軍からスカウトされCIAの前身である戦略事務局(OSS)の一員として国家の諜報活動に従事していきます。

1961年4月17日、キューバ革命により共産主義政権へと変わったキューバのピッグス湾に、亡命キューバ人の部隊がカストロ政権転覆を狙って上陸。しかし、これを支援するアメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまいます。(ピッグス湾事件)

この一件によりCIAは窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員・エドワード・ウィルソンにも疑いの目が及ぶことになります。そんな中、彼の元に一本のテープと写真が送られてくる。そこにCIAの内通者と敵国のスパイの臭いを感じ取ったエドワードは、部下にテープと写真の分析を依頼することに…。

映画『グッド・シェパード』(2006/ロバート・デ・ニーロ監督)感想‣戦後CIAの誕生秘話を描くスパイスリラー

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