先週とはガラッと変わりとても涼しい絶好のゴルフ日和となりました。天候のせいなのか、平日にもかかわらず炎天下の真夏と打って変わり、かなりの人数のゴルファーが楽しんでいました。マスター室の方からも今日は人数が多いので進行が遅くなるので「我慢」してくださいねと、早朝の挨拶を受けました。ところが、意外にもかなりスムースにラウンドする事が出来ました。やはり、真夏と違い爽快な秋空の元、多くのプレイヤーの方もナイスショットが多く進行も早かったのかもしれません…
ラウンド中に心掛けた事
今回も「ブンブンゴルフ研究所」のマルメガ情報からの借用となります。結構本番に効果があるワンポイントアドバイスもあり、いつもスコア改善の有力な手段として利用させて頂いている教えが多いです。勿論、各アドバイスを思い出しながらティーグランドに立つと肝心なボールを打つ事は困難なので(考え乍ら打とうとすると体が停まってしまう恐れあり)これらのワンポイントの意識しながら練習場練習を行い身に着け、実戦では1つか2つの”アドバイス”のみに意識を集中した方がいいかも知れません…
1.右手小指を遠くに(しっかり左腕は伸ばす事が重要! 但し、腕を伸ばそうと意識するあまりグリップをしっかり握り過ぎる事は禁物です)
ショートアイアンは8割のスイング、
ハーフウェイダウン腰の高さで骨盤を先行させて回転させる
ウォークスルー素振りを行う (ダウンスイング以降右脚を一歩目標方向に送り出すことで、完全に左足に体重移動を行う)
グリップの握力を落とす(今日も右にスライスしグリーンから零れ落ちてしまう打球が多く、1日中悩みました。最後の最後にグリップを握る力が強いという事に気付き、ゆるゆるグリップを心掛けたところ、アイアンのセカンドショットはほぼ真っすぐ行くようになりました…)
両拳は耳の後ろまでしっかり上げる
トップから打ち急がない(間を空ける)
2.骨盤の回転を意識する
(クラブが先行してバックスイングを開始するのではなく、最初に骨盤を右後方に回転させる意識をもてば、ダウンスイングでも一瞬の間の後に、左足への踏み込み・体重移動/骨盤の左回転を先行させる事が出来るという・・・)
それが、切り返しで、一瞬でも間を取れるかどうか、その間が取れるとフェースが開かないで綺麗に降りてくる。打ち急ぎ禁物。
3.1ラウンドで6回パーオンする力があれば、
70台は練習のやり方がわかれば出せる。
6回パーオンで70台の才能は十分あるってこと!
ショートホールが4回あるので、アイアンショットの技術に磨きを掛ければ、ある程度パーオンの確率がアップすると思います。また、ショートホールで確実に乗せる事が出来る技術があれば、パーオン或は外したとしてもグリーンエッジ近くからのアプローチ技術を磨けばかなりの確率で70台に近づけると思いました。
【上の写真】西コース 7番547㍎パー5 左ドッグレッグホール ティーショットが良い当たり過ぎて飛び過ぎると前の丘に入ってしまう。上手にドローで攻める事が出来れば、落下地点がダウンスロープになっているので良く転がり280㍎程度の飛距離を稼ぐことも可能なホール!しかし、左に引っ張り過ぎると崖下に落とす危険を伴う・・・
本日のラウンド結果振り返り
9月26日(火)南摩城カントリークラブ 西→中コース 6483㍎ パー72 曇り 微風
前半41、後半42 合計83(30パット)バーディ1、パー6、ボギー10、ダボ1
フェアウェイキープ率92.9%、パーオン率16.7%、ボギーオン率88.9%
GDO HDCP11.6(⤵)
全般的にドライバーショットがほぼ真っすぐ飛び、左右に曲がる事が少なく、第二打を良いポジションから打つ事が出来ました。但し、少し前のまぁまぁ飛んだと思われる飛距離と比較すると10-20㍎程度飛距離が落ちており、唖然とさせられる事になりました。夏芝が少し伸び気味でランが大幅に少なるなる事は分かりますが、きっちり20㍎以上転がりが悪くなるものなのか?
一方、第二打のアイアンショットが後半最後まで真っすぐ目標方向に飛びながら、飛距離はほぼほぼ狙い通り乍ら最後に右に切れていくショットが目立ち、グリーン右にこぼしパーオン率が極めて悪くなってしまいました。更に、今日のラフは多分クラブ選手権のトーナメント中という事もありフェアウェイ、グリーン周りのラフを相当伸ばされており、難しいコンディションを作っていました。くるぶしがラフに埋まる、ボールが沈むと真上からしか見つからないという状況でした。深く沈んだボールはバンカーショットの要領でボール前後の草ごと”払う”意識で対処しました。しかしながら、距離合わせが難しい。
【上の写真】中コース3番ホール 318㍎パー4 グリーン手前に2つのガードバンカー、更にセカンドショット地点は左足下がりでボールは左に行きやすい!実際のホールに立てば写真程左OBが迫っている訳ではないがかなり気になります。安全ルートでバンカー手前に刻むか、右バンカーを越えたドローで攻めるか悩ましいホーㇽ。正面に見えているのが日光女峰山。
更なるスコアアップの為に取り組むべき事
クラブを握る力を緩める。握る力が強いとインパクトの瞬間フェースの方向性に若干の狂いが生じるのではないかという気がします。構えたところにフェースを戻すにはグリップの脱力が大事だと思います。また、飛距離についても強く握る事で、エネルギーをロスしている可能性もあります。
次回ラウンド前に練習場での確認が必要。
【上の写真】各ホール 御覧の通りボサボサのラフに入れたらボールは見つからず、出すには相当な困難を伴う状況。作業員が芝刈りをさぼっている訳ではありません…
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