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おすすめ本の紹介

おすすめ本の紹介

おすすめ本|『和菓子のアン』坂木司著(光文社文庫)デパ地下舞台のほのぼのミステリーに癒される

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり太めの十八歳。個性的な店長や同僚に囲まれ日々勉強しながら、長い歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていきます
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おすすめ本|『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ著(筑摩書房)/イギリス労働者階級の中高年のおっさんが元気過ぎる!

イギリス労働者階級のリアルな生活、EU離脱、競争激化社会、緊縮財政、完全無料な医療保険制度などの大問題に立ち上がり、人生という長い旅路を行く中高年への祝福に満ちたエッセイ21編
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おすすめ本|『椿井文書-日本最大級の偽文書』馬部隆弘著(中公新書)数百点にも及ぶ偽古文書が流布している理由とは?

中世の地図、失われた大伽藍や城の絵図、合戦に参陣した武将のリスト、家系図……。これらは貴重な史料であり、すべて本物とばっかり思い込んでいました。学校教科書や市町村史にも活用されてきました。しかし、もしそれが後世の偽文書だとしたら
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おすすめ本|『スーパーハードボイルドグルメレポート』上出遼平著(朝日新聞出版)/命懸け異界グルメリポート!

「ヤバい世界のヤバい奴らは何食ってんだ!?」「食の現場にすべてが凝縮されている」テレ東深夜の単発番組としてスタートしながら、“他じゃ絶対にありえない"その内容で視聴者に衝撃を生んだ人気番組を書籍化したもの。
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おすすめ本「ゴーンショック」朝日新聞取材班著/カリスマ経営者の真実?

金への異常な執着を持つカリスマ経営者はなぜ「強欲な独裁者」と化したのか?世界を驚愕させた前代未聞のスキャンダルの全貌・ゴーン逮捕に踏み切った検察の内情、ゴーン追放は日産の社内「クーデター」だったのか?仏大統領マクロンとのゴーンの対立、家庭の問題、孤独な青年時代などに詳細に立ち入るノンフィクション。
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おすすめ本|『還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方』出口治明著(講談社現代新書)/少し独創的な感じもしますが大変役立つ処世訓!

60歳でライフネット生命を立ち上げ、70歳から立命館アジア太平洋大学(APU)の学長としてご活躍、コロナ時代の生き方や人生に必要な力とは何か? 世界各国1200の都市を旅し、1万冊以上の本を読破してきた出口さんは、最新刊の本書で安定な時代を、元気に楽しく生きるための術について考察する。
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おすすめ本|『ザリガニの鳴くところ』 ディーリオ・オーエンズ著 (早川書房)湿原の孤独な少女の成長を見守りましょう!

6歳で家族に見捨てら、カイアはたったひとりで生きてきた。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去る。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、毅然といきていた。ある時、村の裕福な青年チェイスがカイアに近づいて来たことで、大きな変化が起き、殺人事件に巻き込まれていく。
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おすすめ本|『皇国史観』片山杜秀著/天皇制について、少し考えてみるきっかけに!

江戸時代の水戸学から始まる。水戸藩で育まれた水戸学は、天皇が将軍より上で、将軍は天皇に任命されているに過ぎないという認識の学問だった。 この水戸学は次第に国学と結びつき、天皇を中心とみなし、天皇を徳の度合いに関わらず絶対視する、強力な尊王論思想へと進化するところから開始される
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おすすめ本|『日本人が誤解している東南アジア近現代史』 川島博之著(扶桑社新書)もっと早く知っておけばよかった!

米中貿易摩擦の受け皿として注目される東南アジアは、11カ国、約6億5000万人の人口を抱える一大経済圏である。日本とは地理的にも近く、歴史上の交流も長くて深い。だが、多くの日本人はバリ島、セブ島、プーケットなど有名観光地には詳しいが、東南アジア各国の歴史や文化の違いについて驚くほど知らない。新ためて学んでみると我々の知らない事ばかりである事に気が付く。東南アジアの歴史と現在の学び直しのきっかけになる本。
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おすすめ本|『美術展の不都合な真実』古賀太著(新潮新書)今秋、美術に親しむ切っ掛けに美術館の裏側を少し覗いてみる!

フェルメール、ゴッホ屈指の名画が来日するのは、マスコミが主導し、大宣伝のなか開幕する「美術展ビジネス」が大金を生むからだ。「『○○美術館展』にたいした作品は来ない」「混雑ぶりは世界トップレベル」「チケット代の利益構造」「“頂点”に立つ国立美術館・博物館」等を著者が裏事情を解説
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