おすすめ映画『バーニーズ・バージョン ローマと共に』(2010/リチャード・J・ルイス監督)感想‣型破りな男の、波乱に満ちた人生…
個性派俳優ポール・ジアマッティ扮する型破りな男の、波乱に満ちた人生を描いたヒューマンコメディ。モルデカイ・リッチラーの小説『Barney's Version』を原作としています。30年以上も人気昼ドラを制作している会社で働く男性バーニーは、変わり者の父親や遊び人の親友たちに囲まれて気ままな人生を送ってきた。そんなバーニーは、叔父の紹介で金持ちの娘と2度目の結婚しますが、その結婚式で運命の女性ミリアムと出会い、一目惚れしてしまいます。バーニーは、3度の結婚を通してついに真実の愛にたどり着くが……。主人公の父親役に名優ダスティン・ホフマン、さらに息子役でホフマンの実子ジェイクも出演している。第68回ゴールデングローブ賞でジアマッティが男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した。