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絶対見逃せない映画 おすすめ

おすすめ映画『バーニーズ・バージョン ローマと共に』(2010/リチャード・J・ルイス監督)感想‣型破りな男の、波乱に満ちた人生…

個性派俳優ポール・ジアマッティ扮する型破りな男の、波乱に満ちた人生を描いたヒューマンコメディ。モルデカイ・リッチラーの小説『Barney's Version』を原作としています。30年以上も人気昼ドラを制作している会社で働く男性バーニーは、変わり者の父親や遊び人の親友たちに囲まれて気ままな人生を送ってきた。そんなバーニーは、叔父の紹介で金持ちの娘と2度目の結婚しますが、その結婚式で運命の女性ミリアムと出会い、一目惚れしてしまいます。バーニーは、3度の結婚を通してついに真実の愛にたどり着くが……。主人公の父親役に名優ダスティン・ホフマン、さらに息子役でホフマンの実子ジェイクも出演している。第68回ゴールデングローブ賞でジアマッティが男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した。
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おすすめ映画『ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して』(2011/デビッド・フランケル監督)感想‣現実と夢のあいだで葛藤する“大人になりきれない男たち”

ジャック・ブラック、スティーブ・マーティン、オーウェン・ウィルソン主演で、北米最大のバードウォッチング大会「ザ・ビッグイヤー」に参加する男たちの姿を描いたハートフルコメディ。愛鳥家にとってあこがれの大会「ザ・ビッグイヤー」は、1年間に北米大陸で見つけた野鳥の種類の数を競い合う、アメリカ探鳥協会主催の記録会。しかし、その大会に参加するには、仕事や家庭に支障をきたすほどの時間とお金を費やさなければなりません。年齢も立場も違う鳥好きな3人の男が、夢と現実の間で葛藤しながらも、人生を賭けて野鳥を探し求めて奔走する姿を描きます。
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公開中 おすすめ映画『ファースト・カウ』(2020/ケリー・ライカート監督)感想‣西部開拓時代甘いドーナツで一攫千金を夢見る男たち!?

「オールド・ジョイ」「ウェンディ&ルーシー」などの作品で知られ、アメリカのインディペンデント映画界で高く評価されているケリー・ライカート監督が、西部開拓時代のアメリカで一獲千金の成功を夢みる2人の男の友情を、これまでの定型的な西部劇の風景とは180度異なる、アメリカの原風景を切り取った美しい映像と心地よい音楽にのせて描いたヒューマンドラマ。
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おすすめ映画『さえない私にさようなら』(2023/バネッサ・ヨップ監督)感想‣高感度たっぷりの中年女性が新たな人生に目覚めていくラブコメ

ドイツのミュンヘンに暮らすゼイネップ・アルティンは働きづめの毎日にも関わらず夫や娘、父親に感謝すらされず、さらには愛する母を亡くしてしまう。ゼイネップは母が何年も前に密かに購入した家を相続、そのクロアチアの一軒家になかば衝動的に向かう事になります。しかし、静けさを求めて訪れたその家には、元の持ち主である無骨な男性ヨシップがひとり住んでいました。ところが、美しい自然に囲まれ、地元の人との交流することから人生の楽しさを思い出し、新しい愛を見つけるきっかけとなって行きます。
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おすすめ映画『クライム・ヒート』(2014/ミヒャエル・R・ロスカム監督)感想‣トム・ハーディの優しさと狂気が紙一重の演技が超見もの!

『クライム・ヒート』のネタバレ感想・見どころ 心優しい男であるボブ(トム・ハーディ)の姿が淡々と描かれていきます。捨て犬に対する愛情、犬を介して知り合った女性ナディア(ナオミ・ラパス)との交流、バーの馴染みの客たちに対して祝福の為に酒をサー...
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おすすめ映画『忘れられし愛』(2023/ミハウ・ガズダ監督ポーランド)感想‣人の為に生きる主人公の善人さに感服!

本作は、タデウシュ・ドウェンガ=モストヴィチ著書の小説【Znachor】と【The Quack】を基にしたヒューマン映画です。妻に見捨てられ、強盗の被害者となって瀕死の怪我を負ったうえに記憶を失った外科医教授の物語を描きます。
おすすめ本の紹介

おすすめの歴史小説 「全一冊 小説 平将門」 (童門冬二著・集英社文庫)感想‣命をかけて民衆たちを守った英雄ストーリー

栄華を誇る摂政関白・藤原忠平に仕えていた平将門は、猟官に明け暮れる生活に嫌気がさし、美しい湖水に囲まれた故郷の東国へ帰って行きます。だが、そこには父祖の地を奪おうとする親族たちが待っていました。彼らを相手に苛烈な戦いを展開する将門を支えたものは、中央から独立し、理想の王国を築こうとする燃えるような熱情ででした。夢を追い求め、純粋に突き進む風雲児の悲劇の生涯を描く長編歴史小説。(「BOOK」データベースより)
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公開中 おすすめ映画『PERFECT DAYS』(2023/ビム・ベンダース監督)感想‣日常のルーティーンワークのなんと美しいこと!!

「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞しています。
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おすすめ映画『終わらない週末』(2023/サム・エスメイル監督・脚本・製作)感想‣ちょっと肩透かしの結末に唖然、出来事の真相はどこに?

人気ドラマシリーズ「MR. ROBOT ミスター・ロボット」のクリエイターとして知られるサム・エスメイルが監督・脚本を務め、ジュリア・ロバーツ、マハーシャラ・アリ、イーサン・ホーク、ケビン・ベーコンらが豪華共演したサスペンススリラー。 アマンダと夫のクレイ、息子アーチー。娘ローズの一家は、のんびりと週末を過ごそうとロングアイランドにある、レンタルしたとても豪華な別荘にやってきます。しかし、到着して早々に世間では不可解なサイバー攻撃によって携帯やパソコンが使えないという事態が発生していました。そしてアマンダたちのもとには、別荘のオーナーのG・Hと名乗る男が、夜分遅く娘ルースを連れてやって来ます。彼らはサイバー攻撃から逃れるために、自分たちの持ち家である別荘に戻って来たと言います。世界の崩壊が刻一刻と迫るなか、2つの家族は恐怖と向き合い、自分たちの置かれた状況を受け入れていきますが……。
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「ダスティン・ホフマン」出演映画おすすめ10作品(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

1937年生まれの86歳と高齢ですが、現在も年齢を感じさせない元気な演技でファンを魅了し続けています。マイク・ニコルズ監督の『卒業』(1967年)で鮮烈な主演デビューを果たしています。サイモン&ガーファンクルの名曲と共にとてもわすれ難い映画となっています。出演映画は40作以上、今回その内最近見た映画を中心に10作品を取り纏めてみました。もし、観賞されていない作品がありましたら参考にしてみてください。
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