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おすすめ映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006/ロン・ハワード監督)感想‣謎への解釈が猛烈なテンポですすむサスペンス!迷子に御用心!

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『ダ・ヴィンチ・コード』のあらすじ概要

ダン・ブラウンの全世界で5000万部を超える大ベストセラーの同名小説を「ビューティフル・マインド」のオスカー監督、ロン・ハワードが映画化。

ルーブル美術館で館長ジャック・ソニエールが殺害される事件が発生。調査を依頼されたハーバード大宗教象徴学教授ラングドン(トム・ハンクス)は、殺された館長の孫娘で暗号解読官ソフィー(オドレイ・トトゥ)とともに死体に隠された暗号を解読してゆく中で、カトリック教会が隠蔽してきたキリスト教史上最大の謎に行き当たる。

それは著名なレオナルド・ダ・ビンチの壁画「最後の晩餐」に示された秘密でした。聖書では生涯を独身で終えたはずのイエス・キリストですが、実はマグダラのマリアと呼ばれる女性と結婚をしており、その女性とはヨハネのことであったという説!!

そして磔にされたとき、彼女はキリストの子供を身ごもっていた、とにわかには信じられない説が語られます。キリストの死後、マリアは女児を生み、その女児はキリストの継承者となりますが、男性を権威の根源とするカトリック教会は彼女の存在を否定、キリストの血を絶つために魔女狩りを行ったという。その後、マリアの遺体と彼女の子孫はシオン修道会によって秘匿されてきたという驚きの話が重要なテーマとなっていきます。

「ターミナル」のトム・ハンクス、「アメリ」のオドレイ・トトゥ、「レオン」のジャン・レノらが出演。

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『ダ・ヴィンチ・コード』のスタッフとキャストについて

ロン・ハワード監督:1954年生まれ、米・オクラハマ州出身。01年の「ビューティフル・マインド」では、アカデミー賞で作品賞と監督賞のダブル受賞を果たす。

監督作品投稿記事➢

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トム・ハンクス(ロバート・ラングドン):「フィラデルフィア」(93)、「フォレスト・ガンプ 一期一会」(94)でアカデミー主演男優賞を2年連続で受賞する快挙を成し遂げた。

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オドレイ・トトゥ(ソフィー・ヌヴー):1978年生まれ、フランス/ボーモン出身。01年、ジャン=ピエール・ジュネ監督の「アメリ」が国民的大ヒットとなり、一気にスター女優となる。その後はセドリック・クラピッシュ監督の「スパニッシュ・アパートメント」(02)、スティーブン・フリアーズ監督の「堕天使のパスポート」(02)などヒット作に恵まれている。

暗号解読官という役柄で登場しますが、自身の血統が徐々に解明されていきます。

アルフレッド・モリーナ(アリンガローサ):1953年、ロンドン出身。クリーンデビューは「レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫」(81)。2000年代に入ってからの活躍は著しく、「フリーダ」で主人公の夫、「スパイダーマン2」では悪役ドック・オク、本作品「ダヴィンチ・コード」でオプス・デイの司教と重要な役を担う。

修道会の黒幕として活躍する。ロバート・ラングドンを殺人犯としての嘘を情報を警察に通報し、館長殺しの罪を擦り付けようと企むが…

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『ダ・ヴィンチ・コード』のネタバレ感想

上映時間149分と少し長めの映画でしたが、それ程長いとは感じられず、興味津々でずっと引きつけられる展開にまったく飽きる事はありません。

「最後の晩餐」のイエスの左隣の人物は少し離れ過ぎた位置にいるし、姿形も女性であってもおかしくない様に描かれています。位置を左右を入れ替えれば、イエスの肩に寄り添う形をしている事は間違いないような気がします。

また、逆三角形が女性を表現し、正三角形が男性を現すというのも初めて聞いた解釈でした。この三角形を2つ重ねると六芒星になります。現在ではイスラエルの国旗に採用されていますが、古代の意味は少し違っていた様です…

なお、「最後の晩餐」にも関わらず、テーブル上に酒杯は描かれていません。これも何となく不思議といえば不思議です…

謎が謎を呼び、且つ、フランスからイギリス、そして再びフランスへ舞台が目まぐるしく変化して行きます。美術館、教会、大邸宅(ヴィレット城)など見どころのシーン満載、しかも普段一般観光客が決して踏み入れる事が出来ない場所にまで、カメラが入り込み撮影されています。これらの映像に興味が尽きませんでした。ルーヴル美術館で撮影が行われましたが、同美術館で映画の撮影が許可されたのは本作が初めてであるという…

貴重な映像、目まぐるしいストーリー展開に興奮気味。「観てから(ルーブル美術館へ)行くか、行ってから観るか」多少の予備知識は映画のより良い理解にはあった方がいいかも・・・

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