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劇場公開中 おすすめ新作映画|『モーリタニアン 黒塗りの記録』(2021/ケビン・マクドナルド監督)キューバ・グアンタナモ収容所、アメリカ同時多発テロ関連をテーマに、「人間の精神の強靭性を証明する」映画

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『モーリタニアン 黒塗りの記録』のあらすじ概要

悪名高きキューバ・グアンタナモ収容所に収監されたモーリタニア人の青年と、彼を救うべく奔走する弁護士たちの姿を、実話を基に描いた法廷サスペンスドラマ。

モハメドゥ・ウルド・スラヒの著書「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」を題材に、「ラストキング・オブ・スコットランド」のケビン・マクドナルド監督がメガホンをとった。

弁護士のナンシー・ホランダー(ジュデイ・フォスター)とテリー・ダンカンは、実在の人物であるモーリタニア人青年モハメドゥの弁護を引き受ける。アメリカ同時多発テロに関与した疑い(9.11の首謀者の1人として拘束された)で逮捕された彼は、裁判すら受けられないまま、拷問と虐待が横行するキューバのグアンタナモ米軍基地で地獄の日々を送っていた。「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴え、真相を明らかにするべく調査に乗り出すナンシーたちだったが、正義を追求していくうちに、完全な無実を主張する弁護方針は一見荒唐無稽とも思われるものだったが、手ごわい軍検察官のスチュアート・カウチ中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が良心にしたがい暴いたねつ造証拠も相まって、最後に衝撃的で遠大な陰謀によって隠された真実が浮かび上がってくる。

ジョディ・フォスターが敏腕弁護士ナンシーを演じ、第78回ゴールデングローブ賞で助演女優賞を受賞。軍の弁護士ステュアート中佐をベネディクト・カンバーバッチ、モハメドゥを「預言者」のタハール・ラヒム、テリーを「ダイバージェント」シリーズのシャイリーン・ウッドリーが演じた。

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『モーリタニアン 黒塗りの記録』のスタッフとキャストについて

ケビン・マクドナルド監督:1967年生まれ、イギリス・グラスゴー出身。ドキュメンタリーに定評があり『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞し、『ラストキング・オブ・スコットランド』でも高く評価されている。

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ジョディ・フォスター(敏腕弁護士ナンシー・ホランダー):1962年生まれ、米・ロサンゼルス出身。映画界にとっての事件となったスコセッシ監督&デ・ニーロ主演の76年の「タクシードライバー」で少女の娼婦を好演し、いきなりアカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。本作品ではカンヌ国際映画祭名誉パルムドールを受賞している。

演技派女優、監督業もこなし、私生活では2児のシングルマザー、同性婚もしており、自分自身の生き方を貫いています。

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ベネディクト・カンバーバッチ(弁護士スチュアート中佐):1976年生まれ、英ロンドン出身。TV映画「ホーキング」(04)で物理学者スティーブン・ホーキング氏を演じて英国内で高い評価を受け、BBCのTVシリーズ「SHERLOCK シャーロック」(10~)のシャーロック・ホームズ役でブレイク。

➢この手記「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」を映画化したいと切望したのが、ベネディクト。しかも、自身の製作会社でプロデューサーに専念するはずが、出来上がった脚本に感銘を受けて自ら出演も望み、遂に歴史と国家の闇を暴く問題作を完成させたという。

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タアール・ラヒム(モハメドゥ):1981年生まれ、仏ベルフォール出身。ジャック・オディアール監督の「預言者」(09)の主演に抜てきされ、同作でセザール賞の主演男優賞と有望若手男優賞を受賞した。その後、世界中の名匠の作品に出演し、フランスを代表する実力派俳優として国際的に活躍している。

シャイリーン・ウッドリー(ナンシーの助手・テリー・ダンカン):1991年生まれ、カリフォルニア州出身。

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『モーリタニアン 黒塗りの記録』のネタバレ感想

注意!ネタバレ有り

噂通りの非人道的な取り調べが行われるグアンタナモ収容所の実態が一部明らかにされますが、当に衝撃的な人間の行動は目を覆うばかりです。最終的には解放されるまで15年近く収容されていました。(無実が証明されてからも7.8年もまたされ釈放されています)しかしながら、モハメドゥ・ウルド・スラヒは無事故郷に生還して結婚して子供も産まれている様子が最後に映し出されており、少しだけ安心しました。

主人公モハメドゥを演じたタアール・ラヒムの平常心を出来るだけ保ちながらも大きな不安を抱える迫真の演技は素晴らしい。弁護士に母親に電話をして貰い、彼が無事である事を伝えて貰い、一方、母親が元気でいる事を聞かされ安堵する姿も印象的でした。

人権派・弁護士ナンシー役のジョディ・フォスターも最初スクリーンで久々に見た瞬間、随分老けたなという第一印象でした。しかし、スクリーンの中のナンシーは決して妥協を許さない敏腕弁護士としての本領を徐々に発揮して行く演技力、発する明瞭な言語など迫力満点!全く年齢を感じさせず、見応え十分でした。

当初はプロデューサーとしての本作品への関与だけの予定が、スチャート・カウチ中佐役を買って出たベネディクト・カンバーバッチ。脚本を読み、カウチ中佐役に惚れこみ、「是非、自分でやってみたい、こんな役はやった事が無い」と思ったそうです。モハメドゥの自白が拷問や水攻めその他のジュネーブ協定違反のありとあらゆる行為による自白だった事を知り、『起訴はしない、これは間違っている、アメリカ的ではない、キリスト教の精神に反する』と明確に言ってのけています。周囲の人間からは「裏切者!」と罵られてしまうものの、われわれは一番胸がスカッとした瞬間でした。

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