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劇場公開あるいはNetflix配信で最近観た新作映画おすすめ10作品(パート6)

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昨年末から現在までほぼ毎週と言っていいほど、素晴らしい映画の公開が続いています。新型コロナの感染拡大の影響で公開時期が調整されていた新作映画が一挙に公開されている影響もあるのかもしれません。映画ファンに取っては嬉しい悲鳴です。今月末公開予定の『ドリームプラン』なども非常に楽しみな映画も控えており、アカデミー賞の行方は全く分かりません。わたし個人的にはサンドラ・ブロックの熱演している『消えない罪』を押したいと思います。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021/ジェーン・カンピオン監督)

「ピアノ・レッスン」他で女性を主役とした名作を作り続けてきた女性監督ジェーン・カンピオンが女性として初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した作品。米国の作家:トーマス・サヴェージによる1967年発表の同名小説を映画化。ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎え、1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、無慈悲で冷酷な牧場主と彼を取り巻く人々との緊迫した関係を描いた人間ドラマ。

快活で賢い兄フィル・バーバンクと地味な弟ジョージは大牧場を二人で経営する裕福な兄弟。地元でレストランを経営する未亡人ローズとその息子ピーターと出会います。ジョージはローズの心を慰め、やがて彼女と結婚して家に迎え入れることになります。そのことをよく思わないフィルとジョージの間には亀裂が生じ、フィルから2人に対して残酷で執拗な攻撃を仕かけていきます。

しかし、とある事件をきっかけに、残忍な性格のフィルの中にも、人を愛することへの可能性が芽生え始め、広大な大自然を背景に、不思議な絆で結ばれていく牧場主と青年の姿を詩情的に映し出していきます。

おすすめ新作映画|『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021/ジェーン・カンピオン監督)カンバーバッチ史上最強の怖い冷血漢!

『パーフェクト・ケア』(2020/J・ブレイクソン監督)

「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクが主演し、第78回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞したクライムサスペンスコメディ。

法定後見人のマーラの仕事は、認知症などを抱え判断力の衰えた高齢者を守る仕事をしています。多くの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚いマーラたちでしたが、実は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取るという、悪徳後見人だったのです。

また、”認知症になると本人のストレスが軽減され、寿命が伸びる傾向にあるため、劇中のマーラのように長期間に渡り委託料を受け取るビジネスモデルが成立、不動産を所有している場合は、固定資産税や管理費を理由に、本人の許諾無しに後見人が売却できるので、うま味はさらに多い”という指摘もあります。日本でも誤解やトラブルの発生が多いという「成年後見人制度」ちょっとその内容実態を垣間見るには、うってつけの映画かもしれません。

パートナーのフランとともに順調にビジネスを進めるマーラでしたが、新たに資産家の老女ジェニファーに狙いを定めたことから、歯車が狂い始めます。まったく身寄りのない孤独な老人だと思われたジェニファーの背後には、なぜかロシアンマフィアの存在があり、マーラは窮地に立たされることになります……。

公開中おすすめ新作映画|『パーフェクト・ケア』(2020/J・ブレイクソン監督)おそるべき法定後見人の実態が明らかに!ロザムンド・パイク主演。

 

『消えない罪』(2021/ノラ・フィングシャイト監督)

「しあわせの隠れ場所」「ゼロ・グラビティ」の演技派女優サンドラ・ブロックが、許されぬ罪を背負って生きる元受刑者を演じる本格的なヒューマンサスペンス。イギリスのTVドラマ『アンフォーギヴン 記憶の扉』をベースに映画化された作品です。

過去に犯してしまった殺人の罪で服役し、20年の刑期を終えて刑務所から出所したルース・スレイター。しかし、罪を償って社会に出たはずの彼女を待ち受けていたのは、過去の罪が許されない世界でした。社会に溶け込むことができずに孤立し、安息を求めて訪れた故郷の地でも厳しい批判にさらされ、行き場をなくしていくルース。

そんな彼女が罪を償うことができる唯一の手段は、昔、とある理由で置き去りにしてしまい、離れ離れになってしまった歳の離れた妹を捜すことでした。殺人犯として服役していた20年間、ルースは妹のことを片時も忘れず、妹が預けられた里親に向けて手紙を書き続けていました。重厚な演技で『ゼロ・グラビティ』に続く、オスカー・ノミネートにも大いに期待が掛かる作品です。

公開中 おすすめ新作映画|『消えない罪』(2021/ノラ・フィングシャイト監督)

『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021/エドガー・ライト監督)

「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督によるタイムリープ・ホラー。

ファッションデザイナーを夢見て田舎暮らしをしていたエロイ―ズは、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学します。しかし、同級生たちとの寮生活になじめずアパートで一人暮らしを始めます。ある時、夢の中できらびやかな1960年代の繁華街ソーホーで歌手を目指す美しい女性サンディに出会い、その姿に魅了されたエロイーズは、夜ごと夢の中でサンディを追いかけるようになり、彼女の人生を体験していきますが、これは悪夢の始まりとなります。

次第に身体も感覚もサンディとシンクロし、夢の中での体験が現実世界にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになっていきます。

夢の中で何度も60年代ソーホーに繰り出すようになった彼女でしたが、ある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまいます。さらに現実では謎の亡霊たちが出現し、エロイーズは徐々に精神をむしばまれていき、夢と現実の錯誤に陥るようになります。

公開中 おすすめ新作映画|『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021/エドガー・ライト監督)60年代と現代の二人の女性の物語が交錯する衝撃の”サイコ・スリラー”

『ドント・ルック・アップ』(2021/アダム・マッケイ監督)

レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演し、彗星衝突という地球の危機を察知した落ちこぼれの天文学者と教え子が、世界中にその事実を伝えようと奔走する姿を、「バイス」、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」ではアカデミー賞脚色賞を受賞しているアダム・マッケイ監督が描いたダークなユーモアと政治的な風刺が思う存分溢れるコメディドラマ。

落ちこぼれ気味の田舎の天文学者ランドール・ミンディ教授(レオナルド・ディカプリオ)はある日、教え子の大学院生ケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)とともに、地球に衝突する恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせようと躍起になる。

仲間の協力も得て、オーリアン大統領(メリル・ストリープ)とその息子で大統領補佐官のジェイソン(ジョナ・ヒル)と対面する機会を得たり、陽気な朝のテレビ番組「デイリー・リップ」(テレビ司会者役のケイト・ブランシェットが出演)に出演して、熱心に危機を訴えてまわる2人ですが、彗星衝突の影響の大きさを誰からも真剣に信用されない。

しかし人類への警告は至難の業で、空回りしてばかり。そのうちに事態は思わぬ方向へと転がっていき……。ランドールをディカプリオ、ケイトをローレンスが演じるほか、大統領役のメリル・ストリープ、テレビ司会者役のケイト・ブランシェットなど豪華キャストが多数出演する。

劇場公開中 おすすめ新作映画|『ドント・ルック・アップ』(2021/アダム・マッケイ監督)彗星衝突による地球滅亡の危機を描く・空前絶後のオールスターキャスト

 

『マトリックス レザレクションズ』(2021/ラナ・ウォシャウスキー監督)

1999年に公開され、革新的な映像技術とストーリーで社会現象を巻き起こした、映画史に残る傑作SFアクションの金字塔「マトリックス」。2003年に公開された続編「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」で3部作完結となった同シリーズの新たな物語を描く、18年ぶりとなるシリーズ新章。シリーズの代名詞である“斬新な革命映像”は今回もたっぷり堪能できることは間違いありません!

主人公ネオを演じるキアヌ・リーブスが過去作と変わらず同役を担当するほか、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスらが続投。ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導くモーフィアス役を「アクアマン」のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ネオの宿敵スミス役をドラマ「マインドハンター」のジョナサン・グロフが新たに演じ、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらが扮する新キャラクターも登場する。シリーズの生みの親であり、過去の3作品を監督しているラナ・ウォシャウスキーがメガホンをとった。

公開中 おすすめ新作映画感想|『マトリックス レザレクションズ』(2021/ラナ・ウォシャウスキー監督)

『ヴォイス・オブ・ラブ』(2020製作/ヴァレリー・ルメルシエ監督・脚本・主演)

アルバム総売上2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞、映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」などで知られる音楽史上最も人気のあるアーティストの一人、世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生をモチーフに描いた音楽映画です。

1960年代、カナダ。ケベック州に暮らす音楽好きな一家の14人目の末っ子アリーヌは、5歳の時に人前で歌いはじめ、その並外れた歌唱力で町の話題を集める。やがてアリーヌは歌手を夢見るようになり、母は娘の夢をかなえるため地元の有名音楽、後に夫となるプロデューサー、ギィ=クロードにデモテープを送ります。

彼の尽力で12歳にしてデビューを果たしたアリーヌは、すぐに天才少女としてもてはやされるように。しかしギィ=クロードは彼女を世界的な大歌手にするため数年間の活動停止を決め、英語の特訓やダンスの授業、八重歯の矯正などに専念させる。そしてついに、世紀の歌姫への階段を駆けあがる旅が始まります。それはアリーヌとギィ=クロードにとって、真実の愛と出会う旅でもありました。

セリーヌ・ディオンの楽曲は、今回世界中から集まった50人の歌手から選ばれたフランスで活躍中の歌手ヴィクトリア・シオが絶妙にカバーしています。

公開中 おすすめ新作映画|『ヴォイス・オブ・ラブ』(2020製作/ヴァレリー・ルメルシエ監督・脚本・主演)セリーヌ・ディオンの半生を映画化

 

 

『キングスマン ファースト・エージェント』(2021/マシュー・ボーン監督)

スタイリッシュな英国紳士が過激なアクションを繰り広げる人気スパイアクション「キングスマン」シリーズの3作目。本作品はアクション、ユーモア、スタイリッシュの「キングスマン」3拍子に感涙!

第1次世界大戦を背景に、世界最強のスパイ組織「キングスマン」誕生の秘話を描く。英国ロンドン・サヴィル・ロウ11番地にあり、表向きは高級紳士服テーラーだが実は世界最強のスパイ組織という「キングスマン」。国家に属さない秘密結社である彼らの最初の任務は、第一次世界大戦を一刻も早く終わらせることでした。

1914年、世界大戦を裏でひそかに操る闇の組織(狂団)に対し、英国名門貴族のオックスフォード公と息子のコンラッドが立ち向かう。人類破滅へのカウントダウンが迫るなか、彼らは仲間たちとともに闇の組織を打倒し、戦争を止めるために奔走するが…

公開中 おすすめ新作映画感想|『キングスマン ファースト・エージェント』(2021/マシュー・ボーン監督)スパイ組織「キングスマン」の誕生秘話、2年待ちで漸く公開!

『クライ・マッチョ』(2021/クリント・イーストウッド監督・製作・主演)

「パーフェクト・ワールド」「ミリオンダラー・ベイビー」「運び屋」など数々の名作を生み出してきた”生きる伝説”クリント・イーストウッドが、今回も監督・製作・主演を務め、監督デビューから50周年かつ40作目という節目にあたる大金字塔となります。全映画ファン必見必聴の一作!

落ちぶれた元ロデオスターの老カウボーイが、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で、年の差を超えて、旅先の街で出会う人々の心和む交流、荒くれの馬を介して、魂と魂で結びつく男たちの姿を描いています。「本当の意味での男の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたロードムービー映画。

1975年に発刊された故N・リチャード・ナッシュによる同名の小説を映画化したもの。かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイク・マイロ(クリント・イーストウッド)でしたが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていました。

そんなある日、マイクは元の雇い主であり、世話になっているハワードからメキシコにいる彼の十代の息子ラフォをを誘拐して連れてくるよう依頼されます。アルコール依存症で、男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリ“マッチョ”と共に路上で暮していた少年を連れ戻しに、メキシコに向かいます。しかし、下手をすると誘拐になりかねない仕事ですが、ハワードに恩義があるマイクは依頼を引き受けることになります。

親の愛を知らず、母親からも疎まれ路上生活をしている生意気な不良少年のラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクでしたが、その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けていました。

公開中・おすすめ新作映画|『クライ・マッチョ』(2021/クリント・イーストウッド監督・製作・主演)キャッチコピーは「感動はここから始まる!?」

 

『ハウス・オブ・グッチ』(2021/リドリ―・スコット監督)

巨匠リドリー・スコット監督が、世界中の人々が憧れるファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の華麗なる創業者一族の崩壊を描いたサスペンスドラマ。

サラ・ゲイ・フォーデンのノンフィクション小説「ハウス・オブ・グッチ」を原作に、グッチ一族の確執と3代目社長マウリツィオ・グッチ暗殺事件を描き出します。

イタリア・フィレンツェで1921年に設立されたファッションブランド・GUCCI創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオが離婚調停中、1995年3月27日ミラノの街で銃弾に倒れた。犯人の特定が難航する中、犯行を指示した驚きの黒幕が明かされていきます。

創業者一族出身のマウリツィオ・グッチ(アダム・ドライバー)にとって当初GUCCIへの経営参加は魅力的には映らず、経営権は父ロドルフォ(ジェレミー・アイアンズ)と伯父アルド(アル・パッチーノ)に握られている状態が続いていました。その中で、グッチの経営権を握ろうと猛烈な野心を抱くパトリツィア・レッジアーニ(レディ・ガガ)はマウリツィオと結婚し、グッチ家の内紛を利用して経営権を握っていきます。しかし、一族間の対立激化と共に夫マウリツィオとの関係が悪化し、夫婦間の対立はやがてマウリツィオ殺害事件へと発展していく様子が描写されています。

マウリツィオの妻で、グッチ家の崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニを「アリー スター誕生」のレディー・ガガ、夫マウリツィオ・グッチを「マリッジ・ストーリー」のアダム・ドライバーが演じ、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトが共演。

なお、90年からグッチの新鋭デザイナーとして活躍を開始したばかりの若いトム・フォードの姿が描かれているのも興味深い内容でした。

公開中 おすすめ新作映画|「ハウス・オブ・グッチ」(2021/リドリ―・スコット監督)名門一族で繰り広げられる愛憎劇の驚きの全容が明かされる!

 

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