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おすすめ映画感想|『リリーのすべて』(2015/トム・フーパー監督)自分が自分らしくありのままで生きようとする尊さ【U-NEXT視聴】

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『リリーのすべて』のあらすじと概要

「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、「レ・ミゼラブル」に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。

原作は世界初の性別適合手術を受けた人物・リリー・エルベを題材とした、デヴィッド・エバーショフによる小説『The Danish Girl』

1926年、デンマーク・首都コペンハーゲン。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を強く意識し始める事になります。

それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤し始めます。「私は本当は女性である」と言い始めます。ゲルダも当初はそんな夫の様子に戸惑いますが、次第にリリーに対する理解を深めていきます。ゲルダはアイナーを何人もの医者に診せますが、ほとんどの医者は精神疾患という診断しかしませんでしたが、「それは病気ではない。アイナーの言うことは正しい」という医師が現れ、この医師はアイナーに先例のない性別適合手術があることを告げ、アイナーは手術を受けることを決断するのでした。

レッドメインのアイナーからリリーへの変身ぶりはもとより、そこに至るまでのアイナーの心の苦悩を繊細に表現しているところが見所です。

第88回アカデミー賞で主演男優賞、助演女優賞など4部門でノミネートを受け、ゲルダを演じたアリシア・ビカンダーが助演女優賞を受賞しています。

原題:The Danish Girl

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『リリーのすべて』のスタッフとキャストについて

トム・フーパー監督:イギリス・ロンドン出身。イギリス国王ジョージ6世を題材にした「英国王のスピーチ」(10)で劇場映画3作目にして第83回アカデミー賞の監督賞を受賞した。

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エディ・レッドメイン(風景画家アイナー・ベルナー)「マリリン 7日間の恋」(11)で注目を集め、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」(12)のマリウス役でブレイク。“車いすの天才物理学者”として知られるスティーブン・ホーキング博士の半生を描いた「博士と彼女のセオリー」(14)で、アカデミー賞でも主演男優賞初ノミネートにして受賞を果たしている。

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アリシア・ビガンダー(ゲルダ):本作の熱演で注目を集め、初ノミネートにして、見事にアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。。マット・デイモンの傑作シリーズ「ジェイソン・ボーン(原題)」のヒロイン役にも大抜てきされています。

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『リリーのすべて』のネタバレ感想

【ネタバレ有り注意!】

本作品の内容の様な事が自分の身近に起こったらどうしようかとばかり考えていました。女房が突然「私は本当は男である」と言い出し、男装をして毎夜、出歩き始めたら、多分通常の精神状態を保ってはいられないと思います。

ゲルダは「夫」アイナーの変化に理解を示していく様子が描出されますが、実際のところはもっともっと複雑な思いがあったのではないかと推察されます。本作品は『性』を超越して人を愛する事が出来るかという大きなテーマを扱っています。これも、実感が湧かない為、本作の展開の様に男性から女性への「変わる」事に対する理解は中々難しいというのが正直な気持ちです。

誰もが想像してなかったと思いますが、結末にはかなり衝撃を受けました。性転換手術は2回行われた様ですが、2回目の手術は失敗に終わってしまいます。当時はそれ程危険を伴う手術だったのだと思います。きれいさっぱり『女性』生まれ変わり、新たに『女性』として生きて行くものとばかり思っていました。それが叶わなかったというのは、余りにも切ない幕切れだと思いました。

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