「ヒットマンズ・ボディガード」のあらすじ・概要
「デッドプール」のライアン・レイノルズと「キングコング 髑髏島の巨神」のサミュエル・L・ジャクソンが共演し、ひょんなことから凄腕の殺し屋を護衛することになったボディガードの奮闘を描いたアクションコメディ。
一流ボディガードのブライスは任務中に依頼人を暗殺されてしまったことをきっかけに第一線を退き、会社社長など金持ちの警護で日銭を稼いでいました。一方、殺し屋のキンケイドは服役中の妻ソニアの釈放を条件に、国際司法裁判所で裁かれるかつてのベラルーシの独裁者デュコビッチについて証言することになります。しかし裁判所までの護送中にデュコビッチの手先に襲撃され、護送チームのほとんどが殺されてしまいます。キンケイドを連れて隠れ家に潜伏した女性捜査官アメリアは内通者の存在を疑い、かつての恋人であるブライスに助けを求めることになります。
共演にもゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックら豪華キャストが集結。「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のパトリック・ヒューズが監督を務めた。
本作は日本において劇場未公開でしたが、現在もNetflixにより独占配信が行われているので、見る事が出来ました。本作を見たら、俄然現在上映中の続編「ヒットマンズ・ワイブズ・ボディガード」が見たく成る事請け合いです!
原題: The Hitman’s Bodyguard
「ヒットマンズ・ボディガード」の監督と主要キャスト
パトリック・ヒューズ監督:オーストラリア出身。代表作「エクスペンダブルズ3ワールドミッション」など
ライアン・レイノルズ(ボディガード/マイケル・ブライス):カナダ/バンクーバー出身/「トリプルA」という称号を持っている世界でもトップクラスの凄腕ボディーガード役。映画「デッドプール」は残念乍らまだ見ていません。
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サミュエル・L・ジャクソン(暗殺者/ダリウス・キンケイド):キンケイドはデュコビッチが独裁者として殺人を行っていたと供述し、デュコビッチは逮捕が確定となります
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ゲイリー・オールドマン(ベラルーシの独裁者ヴラディスラフ・デュコビッチ):英ロンドン出身。リュック・ベッソン監督の「レオン」(94)や「フィフス・エレメント」(97)では悪役で個性を発揮しています。
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サルマ・ハエック(ソニア・キンケイド役):メキシコ/コアツァコアルコス出身。主演と製作を務めた「フリーダ」(02)はアカデミー主演女優賞をはじめ6部門でノミネートされた。
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「ヒットマンズ・ボディガード」のネタバレ感想
本作品はゲイリー・オールドマンが出演しているという事に魅かれ観ました。ところが、Netflix独占配信中で、劇場未公開映画と知り少々驚きました。これ程の素晴らしいアクション映画が僅かNetflix会員にのみが視聴できるという縛りも非常に勿体無い気がしました。ライアン・レイノルズ扮するボディガード/マイケルが名うての実に恐ろしい殺し屋キンケイドを(皮肉にも)ガードして国際司法裁判所まで送り届けるという極めて単純なストーリーです。しかしながら、殺し屋キンケイドに国際司法裁判所に出廷され、証言されることを絶対に避けたい人物(ベラルーシの元独裁者ヴラディスラフ・デュコビッチ)により、口封じの為あの手この手の刺客がゾロゾロと送り込まれてきます。
メインはアムステルダムの市街地を騒然とさせる痛快アクションの連続です。こればかりは、実際に見ない事には実感として湧かないと思います。数あるアクション映画の中で(わたしは全ての有名なアクション映画をすべて見たわけで分けではありませんが)わたしが見た映画の中では間違いなく、No.1と言っていいのではないかと思う程、大興奮しました。この映画をもし、劇場の大スクリーンで見たら興奮度は200%に達したのではないかと感じました。
地下鉄、運河、道路、のぞき窓街、アムステルダムの街中を白昼堂々と失踪する自動車、ボート、オートバイの上からマシンガンをぶっ放し続けます。兎に角、スピード感に付いて行けず視聴者も車酔い、船酔い気分になってしまうのでないかという凄まじいアクションの連続でした。一度ならず二度も三度も繰り返されます。(一体どうやって撮影されたのか教えてもらいたい・・・)
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンの獅子奮迅の大活躍の為、肝心のゲイリー・オールドマン他の出演者は影が薄くなってしまいました。しかしながら、それでも本作品には当初の期待以上120%大満足しました。続編「ヒットマンズ・ワイブズ・ボディガード」も最近一般公開されたばかりと聞いています。こちらは劇場で絶対に見たいと思っています。
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