>

”マルチバース”の扉が開かれる時、一体何が起るのか?映画『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』(感想)映画館でしか味わえない未体験の異次元を体感!

スポンサーリンク
絶対見逃せない映画 おすすめ
スポンサーリンク

『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』のあらすじ・概要

元天才外科医で最強の魔術師ドクター・ストレンジの活躍を描くマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「ドクター・ストレンジ」シリーズ第2作。また、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の28作品目の作品という。

2016年に公開されたシリーズ第1作以降も、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18)、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19)、そして最近公開された「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(21)など一連のMCU作品でも活躍してきたドクター・ストレンジが、禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったことによって直面する、かつてない危機を描いています。

マルチバースの扉を開いたことで変わりつつある世界を元に戻すため、アベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチに助けを求めるストレンジでした。しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類に迫っていました。その脅威の存在は、ドクター・ストレンジと全く同じ姿をした、もう一人の自分だったのです!

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチをはじめ、ストレンジの盟友ウォン役のベネディクト・ウォン、元恋人クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーら前作のキャストが再結集。

物語の鍵を握る新キャラクターのアメリカ・チャベス役でソーチー・ゴメス、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役でエリザベス・オルセンらも出演している。

 

2022年製作/126分/アメリカ
原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』のスタッフとキャストについて

サム・ライミ監督:マーベルキャラクターの映画化としては2007年の『スパイダーマン3』以来の取り組みとなります。

ベネディクト・カンバーバッチス(ティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ):交通事故でキャリアを終えた後にマスターズ・オブ・ミスティック・アーツの魔術師となった元神経外科医、アベンジャー最強の魔術師。

最近の映画出演作品➢

おすすめ新作映画|『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021/ジェーン・カンピオン監督)カンバーバッチ史上最強の怖い冷血漢!

おすすめ劇場公開中映画|『クーリエ 最高機密の運び屋』(2020/ドミニク・クック監督)

エリザベス・オルセン(ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ):マルチバースに関する知識を持つ可能性を考慮され、ストレンジに協力を求められるが、禁断の魔法をめぐってストレンジと対決する事に。

ベネディクト・ウォン(ウォン):カマー・タージの書庫を管理・守護するマスターズ・オブ・ミスティック・アーツの魔術師でありストレンジの盟友。現在は”至高の魔術師”となっている。

レイチェル・マクアダムス(クリスティーン・パーマー):ストレンジと一時期恋人関係だった救急救命医。新たなパートナーと出会っており、ストレンジを友人として結婚式に招待するのだが、、、

「レイチェル・マクアダムズ」おすすめ出演映画10作品(最近観た映画、見直してみた映画限定、順不同)

 ソーチー・ゴメス(アメリカ・チャベス):MCU初登場。マーベル初のラテン系キャラ。LA生まれのメキシコ系15歳。空間に星形の穴を開けて次元間を移動する能力を持つ少女。しかし、能力の制御が出来ておらず危機的状況にならなければ能力が発動できない。(コミックでは飛行能力等を持つがこちらは封印)

 

『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレ感想

残念ながら前作を見ていないので(MCU映画全般も時々見る程度)、登場人物のつながりが分からず、ちょっと見るのに苦労しました。しかしながら、本作品1本を完結編として観ても、細かい理屈抜きで十分見応えのある素晴らしい映画でした。MCU映画素人としては、目の前のスクリーンに没入し、単純に主人公らと一緒に『かめはめ波』の何千倍の威力がある様な”気”を飛ばしている雰囲気を味わえれば良いのかなぁと思いました。

映画の冒頭、『ガルガントス』触手を持つ1つ目の緑色の怪物(大きな吸盤を持ったタコの怪獣!?)が少女アメリカ・チャベスを捕まえる為、どこから来たのか全く分かりませんでしたが、突如ニューヨーク市内で大暴れを始め、驚きました。

もともとべネディクト・カンバーバッチやレイチェル・マクアダムズのファンなので見ないわけに行かず、映画館に足を運びました。蓋を開けて見るとびっくり仰天。今はやりの「マルチバース」の不思議な星形の扉が次々に開く事で、無限の可能性が広がる世界が目の前に現れます。そこは、不思議乍ら死んだ人間さえも蘇る事が可能な世界です!

本作品はマーベルコミックファンだけが独占して見るのは絶対に勿体無い映像体験が出来ます。かなりの数の登場人物が現れる為、頭の中は大混乱なのですが、カンバーバッチとマクアダムズ、それと超美貌のエリザベス・オルセン、ニューフェースの若干15歳のソーチー・ゴメスをしっかり抑えて見れば問題はないでしょう。

最後の最後、ミッドクレジットシーンに登場して、ストレンジをインカ―ジョン修復の新たな物語に誘う「シャーリーズ・セロン」が突然現れるシーンには正直驚きました。こうなるとシャーリーズ・セロンのファンでもある為、次期作も観ない訳には行きません。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました