大人気作品の「トップガン」「ミッション・インポッシブル」シリーズ以外に数多くの素晴らしい映画作品にも出演しています。DVD、Netflixなどで最近観た映画10作品をご紹介します。まだ御覧ではない作品がありましたが、是非参考にしてみてください。
なお、トム・クルーズおすすめ映画10作品第一弾のリストはこちら➢
トム・クルーズ主演おすすめ映画10作品(最近観た映画、観直してみた映画限定です。順不同)
- 『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』(2015/クリストファー・マッカリー監督)
- 『マイノリティ・リポート 』(2002/スティーブン・スピルバーグ監督)
- 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994/ニール・ジョーダン監督)
- 『トップガン マーヴェリック』(2022/ジョセフ・コジンスキー監督)
- 『宇宙戦争』(2005/スティーブン・スピルバーグ監督)
- 『バリー・シール アメリカをはめた男』(2017/ダグ・リーマン監督)
- 『7月4日に生まれて』(1989/オリバー・ストーン監督)
- 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014/タグ・リーマン監督)
- 『アウトロー』(2012/クリストファー・マッカリー監督)
- 『ザ・ファーム 法律事務所』(1993/シドニー・ポラック監督)
『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』(2015/クリストファー・マッカリー監督)
トム・クルーズの代名詞ともいえる大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」のシリーズ第5作。CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の暗躍により、イーサン・ハントの所属するIMFはまたも解体の危機に陥ります。
組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑んでいきます。約1500メートル、時速400㌔㍍で上空を飛ぶ飛行中の飛行機(エアバス社の巨大な軍用機A400M)のドア外部から機内に侵入するという、とても信じ難いあり得ないスカイアクションを披露します。クルーズがスタントなしで演じているシーンが撮影時から話題になったらしいです。これは本当に極限の大迫力映像です。
おすすめ映画|『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』(2015/クリストファー・マッカリー監督)
『マイノリティ・リポート 』(2002/スティーブン・スピルバーグ監督)
2054年のワシントン。プリコグ(precog:precognitive、予言者)と呼ばれる3人の予知能力者が未来の殺人を予知システムが実用化された近未来、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうシステムの導入以後、西暦2054年のワシントンD.C.の殺人発生率は0%になったと報告されていました。
犯罪予防局のジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は最もそのシステムを信じていましたが、しかし、ある日、ジョンは自分自身が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると、突然予知されたことを知ります。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走しますが…。
おすすめ映画感想|『マイノリティ・リポート 』(2002/スティーブン・スピルバーグ監督)トム・クルーズ主演の近未来SF映画の金字塔!
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994/ニール・ジョーダン監督)
女性作家アン・ライスの代表作でカルト的な人気を誇る小説『夜明けのヴァンパイア』(早川書房)を、彼女自身の脚本で映画化した作品。過去に何度も映画化が企画され、幾多の監督や俳優が候補に上ったが、いずれも実現しなかった。結局、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダンが監督に決まったものの、主役のトム・クルーズに熱狂的な愛読者が反対運動を起こし、さらに原作者本人が彼の配役に不満の意を表明(原作者のアン・ライスが1970年代に脚本を書いた時、ルイ役には何と往年のフランスの大スター/アラン・ドロンを念頭に置いていたといいます。但し、完成した映画を見た彼女は後に発言を撤回し、『ヴァラエティ』紙に7,740ドルの見開きページの広告を掲載を私費で買い取り、絶賛する文章を掲載、前言を謝罪したといいます)。その上、撮影が開始されてからは、マロイ役のリヴァー・フェニックスが急逝するなど、数々の話題を提供した(完成作品は、リヴァーの思い出に捧げられている)。
おすすめ映画感想|『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994/ニール・ジョーダン監督)
『トップガン マーヴェリック』(2022/ジョセフ・コジンスキー監督)
テスト目標である速度マッハ10の記録に成功するもさらに記録を伸ばそうと加速を続けた結果、機体を空中分解させてしまいます。しかし、怪我もなく生還したものの、マーヴェリックにノースアイランド海軍航空基地へ教官としての赴任命令が下ります。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが輝かしい功績を立てたその腕を見込まれ教官として帰ってきます。空の厳しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えますが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発します。そして、米海軍エースパイロットの訓練生に課せられている任務とは、あるならず者国家が稼働しようとしている核兵器開発プラントの破壊でした。地形の構造と強力な防空網から極めて危険な任務であり、目的達成及び無事に帰還する可能性がとても低い極めて危険なミッションでした。
訓練生の中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もありました。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙することになります……。
映画『トップガン マーヴェリック』(感想)すごい全てホンモノ!あり得ない映像!スタント無しでどうやって戦闘機の搭乗シーンを撮影出来た??IMAXで観て大正解(今年一押し!)
『宇宙戦争』(2005/スティーブン・スピルバーグ監督)
湾岸地帯で働く平凡な労働者レイが、離婚した妻が再婚相手とボストンの実家を訪ねる間、前妻に引き取られた子供たちであるロビーとレイチェルを預かりました。しかし、子供たちと良好な関係を築けずにいました。ある日の朝方、レイは奇妙な稲妻が数十回も町の同じ場所に落ちる光景を目にします。そこにその陥没した穴から突然巨大なトライポッドと呼ばれるタコのような宇宙船が現れ、人々を容赦なく攻撃し、町を破壊し殺戮の限りを尽くしていきます。レイは子供たち二人と共に生き伸びる為、決死の覚悟で町を逃げ出しますが……。
映画「宇宙戦争2005」(感想)大昔地球の奥深くに埋められた巨大なマシンを操り地球を攻撃する宇宙人に、必死の抵抗を試みる人々を描くSF映画
『バリー・シール アメリカをはめた男』(2017/ダグ・リーマン監督)
バリーの嘘のような人生がアクション、コメディ要素満載で描かれる。敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールのもとに、ある日CIAのエージェントがやってくる。絶対的な飛行技術を見込まれ、CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘偵察任務に参加。作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーはなんと麻薬の運び屋として、メデジン・カルテルの指示でコカインをルイジアナ州に密輸する仕事も請け負い、天才的な才能を開花させていきます。一フライト数億円もの荒稼ぎを実行します。
エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な働きをするバリーでした。しかしながら、遂にCIAは、シールを見捨てて地元警察とDEAとFBIとATFが逮捕するのを黙認した為、逮捕されます。
そして、ホワイトハウスが求めているニカラグアの左派武装勢力であるサンディニスタ民族解放戦線が麻薬の密輸に関与している証拠を得る手助けする事を司法取引の材料として釈放されますが、それはメデジン・カルテルを裏切ることを意味していました
映画『バリー・シール アメリカをはめた男』(感想)嘘のような実話に基づくクライムアクションながらノリは軽妙で爽やか!?
『7月4日に生まれて』(1989/オリバー・ストーン監督)
高校時代のロン(トム・クルーズ)は、ある日学校にやってきた海兵隊の特務曹長の言葉に感銘をうけ、子供の頃からの夢であった海兵隊に入隊しました。軍曹になったロンは、ヴェトナムの農民を誤って惨殺してしまったことを発見し、ショックを受けます。この混乱に乗じて襲いかかかってきたヴェトコンの姿にパニックになったロンは、部下のウィルソン伍長を誤って射殺してしまいます。
罪の意識にさいなまされるロンに、上官は口外を禁じました。さらに、激しい攻防の中、ロンはヴェトコンの銃弾の前に倒れ、下半身不随の重傷を負い、ブロンクス海兵病院に送り込まれます。
故郷に戻りロンは家族に温かく迎えられますが、ヴェトナム戦争を批判し、反戦デモを繰り広げている世間の様相に大きなショックを受けます。シュラキース大学にロンは幼馴染のドナを訪ねますが、彼女も反戦運動に加わっていました。
世間の冷たい風当たりに、ロンは次第に酒に溺れ、苦しみから逃れるように、70年にメキシコに渡ったロンは酒と女で孤独を紛らわせるようになります。しかしここで知りあったチャーリー(ウィレム・デフォー)の厳しい言葉に目が覚めたロンは、自堕落な生活と訣別し、勇気を出してウィルソンの両親を訪ね罪を詫びます…
映画『7月4日に生まれて』(感想)オリバー・ストーン監督の強い反戦への想いが伝わって来る
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014/タグ・リーマン監督)
「ギタイ」と呼ばれる謎の侵略者と人類の戦いが続き、人類絶滅の危機に瀕している近未来を舞台に、同じ時間を何度も繰り返すはめになった兵士が、幾度もの死を経験し、劇的に成長していく姿を描く。(しつこい位繰り返されるループ世界の体感が本作品の最大の魅力の一つ)
戦闘に対して逃げ腰な軍の広報担当官ウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘経験が全くないにもかかわらず、上官である将軍の命令に従わなかった為に、2等兵に降格され最前線に送り込まれてしまい、あえなく戦死します。
しかし、死んだはずのケイジが意識を取り戻すと、周囲の時間は戦闘が始まる前に戻っていました。再び戦死するとまた同じ時間に巻き戻り、不可解なタイムループから抜け出せなくなったケイジは、同様にタイムループの経験を持つ軍最強の女性兵士リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)に訓練を施され、次第に戦士として成長していきます。
戦いと死を何度も繰り返し、経験を積んで戦闘技術を磨きあげていくケイジは、やがてギタイを滅ぼす方法の糸口をつかみはじめます。監督は「ボーン・アイデンティティー」「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン。
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(感想)「ギタイ」と呼ばれる謎の侵略者と人類の凄絶な戦いを描く。何度も死を体験する謎の『無限ループ』の世界に頭は大混乱!?
『アウトロー』(2012/クリストファー・マッカリー監督)
英作家リー・チャイルドによるハードボイルド小説『アウトロー』(原題: One Shot)を、「ユージュアル・サスペクツ」のクリストファー・マッカリー監督・脚本で映画化した。
米ペンシルバニア州ピッツバーグの郊外で、白昼に6発の銃弾が放たれ5人が無差別に射殺される事件が発生。容疑を掛けられた元米軍腕利きスナイパーのジェームズ・バーが拘束されます。しかし、彼は身に覚えのない容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求めます。かつて米軍で秘密捜査官を務めていたリーチャーが登場します。彼は、この事件のいくつかの不審な点に気づき、パーの女性弁護士ヘレン・ロディンに協力し、次々に真相をあぶりだしていきます。 ドイツの鬼才監督ベルナー・ヘルツォークが悪役で出演しています。
映画『アウトロー』(2012/感想)トム・クルーズが一匹狼の元軍人ジャック・リーチャーに扮し、難事件解決に挑む
『ザ・ファーム 法律事務所』(1993/シドニー・ポラック監督)
ジョン・グリシャムの800万部以上のベストセラー小説『法律事務所』を映画化したもの。ハーバード法科大学を優秀な成績で卒業したミッチ・マクディーアはテネシー州メンフィスにある法律事務所から内定を受けます。最高の労働条件を提示され、大喜びで就職するミッチ。しかしながら、この事務所には謎の死を遂げた4人の弁護士がいたことを知る事になります。やがてミッチは事務所とシカゴ・マフィアの繋がりを知り、やがて巨大な陰謀に巻き込まれていく様が描かれていきます。FBIやマフィアのボスを相手に、青年の必死の攻勢を描くスリル満点のサスペンス映画。
コメント