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英国が誇る悪役俳優「マーク・ストロング」出演のおすすめ映画10作品(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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英・ロンドン出身です。デビュー後はイギリス国内のTVや映画で名前を知られるようになりました。2000年以降大作映画への出演が増え、全世界で名前を知られるようになっています。主演映画こそ少ないですが、わたしの印象としては「あらゆる映画に出演している!おぉまた出たか!」というものです。また、独特の風貌で存在感、演技力もピカイチです。数多くの作品に出演されていますが、その内、最近見たマーク・ストロングの魅力溢れる10作品をご紹介します。まだ、御覧になっていない作品がありましたら、是非次回御視聴の参考にしてみてください。

 

 

『クルエラ』(2021/クレイグ・ギレスピー監督)

ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場した悪役クルエラ・ド・ヴィルの若き日の誕生秘話を、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン主演で実写映画化されたコメディー。

パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを志す少女エステラ(エマ・ストーン、後のクルエラ)が現れる。情熱と野心に燃える彼女は、裁縫やデザイン画の制作に打ち込み、デザイナーへの道を駆けあがるため切磋琢磨する。そのままデザイナーへの道を進んでいくと思われたエステラだったが、カリスマ的ファッションデザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いが、エステラの運命を大きく変えることになる。

夢と希望にあふれた若きエステラが、なぜ狂気に満ちたクルエラとなったのか。その秘密が明らかにされる。エステラの運命を大きく変えるカリスマデザイナーのバロネス役を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「美女と野獣」のエマ・トンプソンが演じ、「キングスマン」シリーズのマーク・ストロングらが共演する。

おすすめ映画|『クルエラ』(2021/クレイグ・ギレスピー監督)エマ・ストーン&エマ・トンプソン共演の実写化ディズニー映画

『ストックホルム・ケース』(2020/ロバート・バドロー監督)

誘拐・監禁事件の被害者が犯人と長い時間をともにすることで、犯人に対し連帯感や好意的な感情を抱いてしまう状態を示す心理学用語「ストックホルム症候群」の語源になった事件を題材に、イーサン・ホーク主演で描く犯罪ドラマ。

何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は、自由の国アメリカに逃れるため、武器を携えストックホルムの銀行に単独強盗に押し入ります。ビアンカ(ナオミ・ラパス)という銀行員女性を含む3人を人質に取り、刑務所に収監されていた仲間のグンナー(マーク・ストロング)を釈放させることに成功したラースは、続けて人質と交換に金と逃走車を要求していました。

しかし、警察が彼らを銀行の金庫の中に封じ込める作戦に出たことから事態は長期化し、次第に犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始めていきます。

おすすめ映画感想|【ストックホルム・ケース】(2020/ロバート・バドロー監督)イーサン・ホーク主演で描く犯罪ドラマ

『1917命をかけた伝令』(2019/サム・メンデス監督 )

内容は監督の祖父の体験談を聞いてそれをもとに構想された作品となっている。ほぼ100年前、第1次世界大戦が始まってから、およそ3年が経過した1917年4月のフランス。ドイツ軍と連合国軍が西部戦線で対峙し泥沼化している戦場が舞台。ドイツ軍は完全に撤退したものと見えたが、これを英国軍が更に追い打ちを掛ければ壊滅させることが出来ると考え翌朝総攻撃の命令が下されていた。

しかしながら、英軍の偵察機による情報では、これはドイツ軍の仕掛けた罠で、一旦は退却したかに見せかけたドイツ軍は英軍を誘い込み、壊滅作戦を目論んでいた。この罠に陥れば味方1600名の命が危険に陥る。通信手段が全て遮断さている為、英国軍将軍の作戦中止命令も伝令兵である(唯、読図能力が優れているという理由で選抜されたらしいが)イギリス軍兵士のスコフィールド上等兵(ジョージ・マッケイ)とブレイク上等(ディーン=チャールズ・チャップマン)に対して、ドイツ軍を追撃しているマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)の部隊に作戦の中止を知らせる命令が下される。しかし、二人に与えられた伝令は翌日の朝までという期限までに届かなけ無ければならない。部隊の行く先には要塞化されたドイツ軍の陣地と大規模な砲兵隊が待ち構えている。

おすすめ映画|『1917命をかけた伝令』(2019/サム・メンデス監督 )

『キングスマン』(2014/マシュー・ボーン監督)

「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したコリン・ファース主演、「キック・アス」のマシュー・ボーン監督&マーク・ミラー原作によるスパイの猛烈なアクション映画。

表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」で活躍する主人公ハリー・ハートをファースが演じ、ハリーに教えをこう若きスパイのエグジーに、新星タロン・エガートンが扮する。

キングスマンとは、どの国にも属さない世界最強のスパイ機関、ハリー・ハントの活躍と亡き父の後を継いでキングスマンのスパイとなる道を選んだ青年エグジーの成長をユーモアを交えて描いた作品。

おすすめ映画|『キングスマン』(2014/マシュー・ボーン監督)コリン・ファース主演のスパイアクション映画

『女神の見えざる手』(2016/ジョン・マッデン監督)

「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン監督が「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャスティンを主演に迎え、天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。

大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の規制強化に賛成しており、考えに反する依頼を受けるつもりはなかった。銃の所持を支持する大口の仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する決断をします。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。

映画『女神の見えざる手』(感想)天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態とは

『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(2014/モルテン・ティルドゥム監督)

「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの暗号解読者(天才数学者)アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。

なお、彼は、暗号解読という功績の裏で、当時同性間性行為のかどで訴追を受けているが、この苦悩についても映画に描かれている。

映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(感想)孤高の天才数学者、周囲の仲間を完全に見下していて共同作業を拒むが…

『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012/キャスリン・ビグロー監督)

テロリストの追跡を専門とするCIAの女性分析官マヤを中心に、作戦に携わった人々の苦悩や使命感、執念を描き出していきます。9・11テロ後、CIAは巨額の予算をつぎ込みビンラディンを追いますが、何の手がかりも得られずにいました。そんな中、CIAのパキスタン支局に若く優秀な女性分析官のマヤが派遣されます。マヤはやがて、ビンラディンに繋がると思われるアブ・アフメドという男の存在をつかみます。

膨大な情報の解析から、アブ・アフメドの本名「Ibrahim Sayeed」が割り出され、アブ・アフメドに対して懐疑的だった上層部もついに折れ、情報の重要性を認識するようになります。アブ・アフメドの母親の電話番号を得るためにクウェートに飛び、CIAの多額の資金が使われることになります。しかしながら、捜査は一向に進展せず、世界各国で新たな血が次々と流されていく事態が続いていました。

電話の盗聴から、アブ・アフメドの居所がパキスタンであることが特定され、アブ・アフメドがアボッターバードという町の屋敷に住んでいることが判明します。マヤはアブ・アフメドこそが瓶・ラディンの情報連絡係りであり、この屋敷にビン・ラディン本人がいると確信を強めます。しかし、ビンラディンの捕捉作戦決行までに、CIAの最終決断まで相当の時間を要する事になります。やがて、隠密作戦用のヘリコプター2機による奇襲作戦が決行され、ビン・ラディンは射殺されることになります。

映画『ゼロ・ダーク・サーティ』(感想)アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン捕縛・暗殺作戦の驚愕の裏側を描出!

『裏切りのサーカス』(2011/トーマス・アルフレッドソン監督)

スパイ小説の大家ジョン・ル・カレ(実際に英国情報局MI6で自ら諜報活動に従事した)のスパイ小説が原作の代表作を「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督、ゲイリー・オールドマン主演で映画化したスパイスリラー。1960年代のロンドン。東西冷戦の後期が舞台のある作戦の失敗でイギリスの諜報機関サーカスを引責辞職したジョージ・スマイリーに、ある日特命が下される。それは、いまもサーカスに在籍する4人の最高幹部の中にいる裏切り者=2重スパイを探し出せというものだった。共演にコリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハート、ベネディクト・カンバーバッチほか錚々たる俳優が出演する。

おすすめ映画|『裏切りのサーカス』(2011/トーマス・アルフレッドソン監督)

『ロビン・フッド』(2010/英監督リドリ―・スコット)

「グラディエーター」のリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウが、中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッド(弓の名手で、イギリスのノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー《その活躍は吟遊詩人によって広められましたが、その実在性については疑問があるようです》集団の首領とされる)の闘いを描いた歴史ドラマ。

12世紀末。イングランドの獅子心王リチャード1世率いる十字軍遠征隊に参加していたロビンはフランスで戦っていました。そこで、イングランドの騎士ロバート・ロクスレーの暗殺現場に遭遇します。ロバートの遺言を聞き入れ、ロビンは、彼の父でノッティンガムの領主であるサー・ウォルターに剣を届ける役目を引き受けます。

訪れたノッティンガムの地で、ウォルター卿から息子ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビンですが、彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの帰りを10年間も待ち続けていた未亡人マリアンとも次第に心が通い合っていきます。しかし、その行く手には、イングランド侵略をもくろむフランス軍との壮絶な戦いが待ち受けていました。

おすすめ映画感想|『ロビン・フッド』(2010/英監督リドリ―・スコット)戦う男ラッセル・クロウ演じる中世英国の伝説上の義賊ロビン・フッドを描いた歴史活劇【U-NEXTで無料視聴】

『ロックンローラ』(2008/ガイ・リッチー監督)

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督が、経済で潤うロンドンを舞台に描くスタイリッシュな犯罪群像劇。個々の物語が複雑に絡み合い、やがて一つの結末に向かって集結させるストーリー展開!ロンドンのチンピラグループ「ワイルドバンチ」のリーダー、ワンツーは、地価上昇中のロンドンでひと儲けしようと不動産投資に手を出し、裏社会の顔レニーに騙され200万ユーロの借金を抱えてしまう。そんな中レニーはロシアの富豪ユーリと700万ユーロの取引を始める情報が入り、この金の強奪を計ります。

映画『ロックンローラ』(感想)地価上昇中のロンドンでひと儲けしようと不動産投資に手を出したチンピラグループに関わる犯罪劇!

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