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おすすめ映画『50回目のファーストキス』(2004/ピーター・シーガル監督)感想‣びっくり仰天の実話!に基づく映画…

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『50回目のファーストキス』のあらすじと概要

交通事故の後遺症により“昨日のことをすべて忘れてしまう”記憶障害に陥った女性と、彼女に一途な想いを寄せる獣医が繰り広げるピュアなラブストーリーをハワイの美しい自然を背景に、楽しい動物たちも登場させとてつもなく明るく描写されていきます。全米1位初登場を記録しています。2018年に日本でリメイク作品が公開されています。

ハワイの水族館で獣医師として働くヘンリーは後腐れのない一夜の恋を楽しむプレイボーイでした。

ところが、ある日カフェでルーシーという女性と出会い、意気投合しますが、翌日会うと彼女はヘンリーのことをすっかり忘れていました。 実は彼女は半年前の交通事故の後遺症により、事故前日までの記憶は残っていますが以後の記憶が全て一晩でリセットされてしまうという短期記憶喪失障害だったのです…

2004年製作/99分/アメリカ
原題:50 First Dates

同じく記憶喪失(二日酔い)をテーマとした映画➢

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『50回目のファーストキス』のあらすじと概要

ピーター・シーガル監督:コメディ映画で成功を収めていることで知られる。

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ドリュー・バリモア(ルーシー):スティーブン・スピルバーグ監督作「E.T.」(82)で一躍有名に。「ドニー・ダーコ」「そんな彼なら捨てちゃえば?」などでは出演だけでなくプロデュース業もこなし、「ローラーガールズ・ダイアリー」(09)で監督に初挑戦しています/一日限りの短期的な記憶は出来ないという障害を負った若い女性役。

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アダム・サンドラ―(ヘンリー):17歳のとき、ボストンのクラブでステージに立ったのを機に、スタンダップ・コメディアンとしての一歩を踏み出しています/一夜明けると昨日の事をすべて忘れているルーシーと恋に陥るが、毎回出会う度に「初めての出会い」からやり直しの連続となりますが、彼の一途な恋心を貫き通します。

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ロブ・シュナイダー(ウーラ):『サタデー・ナイト・ライブ』のローン・マイケルズに見初められライターとして採用されるも、1991年にはプレイヤーとして活躍。アダム・サンドラ―出演映画に出演する事が多い。

『50回目のファーストキス』のネタバレ感想・見どころ

短期記憶喪失障害という事が本当にあるものとは知らず、後々本作品が事実に基づくストーリーと聞いて大変驚きました。前日の記憶が翌朝きれいさっぱり消えているという事がとても信じされませんでしたが、本人や周囲の人に取ってはとてつもなく悲しい事態ではないかと思いました。しかし、ラストで「誰だか分からなかったけれど、毎夜あなたの夢を見る」という言葉を聞いてジーンとし、少しほっとした気持ちになりました。そして、絵がとても上手なルーシーは毎日失われてしまう記憶が残っている内にヘンリーの”肖像画”を何枚何枚も描いていました…

本筋のラブストーリーは極めて真面目な話ですが、周囲の登場人物・可愛い海洋動物の多数は”コメディアン”そのもので、とてもユニークな存在として、映画を盛り立てていました。きわどい下ネタ満載なのもアダム・サンドラ―出演映画のお決まりなのかも知れません。

本作の見ものは何と言ってもドリュー・バㇽモアの可愛さと元気溌剌な明るさにあると思います。一夜明けて朝目覚めると、「見も知らぬ」男が隣に寝ていて物凄い剣幕で怒り始め、全く手が付けられなくなります。また、ヘンリーがドリュー演じるルーシーに出会う為の演出で、友人のウーラに襲わせる芝居をしますが、ルーシーは大胆にも悪漢に襲われている男(ヘンリー)を救出する為、ウーラを凄まじい力を込めてぶちのめそうとしていました。さすがに彼女の力にはひとたまりも有りません…

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