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「クリステン・スチュワート」出演映画おすすめ10作品(順不同、最近見た映画限定)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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2002年公開の『パニック・ルーム』で主演がニコール・キッドマンからジョディ・フォスターに交代したことから、娘役も当初キャスティングされていたヘイデン・パネッティーアからクリステンに代わり、この作品でハリウッド注目の子役となっています。その後、人気バンパイア小説を映画化した大ヒット作「トワイライト」シリーズ(08~12)でヒロインのベラ役を演じてブレイクしています。何とこのシリーズ、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』の2作品だけで約125億円のギャラを稼いでいます…趣味は余り印象と一致しませんが、サーフィンです!幅広いジャンルの映画で、様々な役柄に挑戦中のクリステン、今後も新作映画が楽しみです。

『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』(2018/ジャスティン・ケリー監督)

衝撃的な内容の小説により、美少年作家としてアメリカの文壇に登場し、またたく間に時代の寵児となったものの、実は2人の女性が作り上げた架空の作家だったことから一大スキャンダルとなったJ・T・リロイにまつわる事件(実話に基づく)を、クリステン・スチュワート主演で映画化。

映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』(2018/ジャスティン・ケリー監督)感想‣クリステン・スチュアートが架空の美少年作家を偽装!?

『スペンサー ダイアナの決意』(2021/パブロ・ラライン監督)

クリステン・スチュワートがダイアナ元皇太子妃を演じ、第94回アカデミー賞で主演女優賞に初ノミネートを果たした伝記ドラマ。ダイアナがその後の人生を変える決断をしたといわれる、1991年のクリスマス休暇を描いた作品。

1991年のクリスマス。ダイアナ妃とチャールズ皇太子の夫婦関係は冷え切り、世間では不倫や離婚の噂が飛び交っていました。しかしエリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスに集まった王族たちは、(そこはどんなに寒くても暖房を入れない冷え冷えとした屋敷)クリスマス休暇のなかで描かれていきます。ダイアナ以外の誰もが平穏を装い、何事もなかったかのように過ごしています。息子たちと過ごす時間を除いて、ダイアナが自分らしくいられる時間はどこにもなく、ディナー時も礼拝時も常に誰かに見られ、彼女の精神は追い詰められ限界に達していました。

追い詰められたダイアナは故郷サンドリンガムで、その後の人生を変えるとても重大な、前代未聞の勇気ある決断をすることになります。彼女がどんな思いであの決断に至ったのかとても丁寧に描出されていきます。更に背景としては、夫の裏切りに傷ついたダイアナ、執拗なパパラッチや慣れない王室の作法から来るストレスにも苦しめられ、摂食障害を患ってしまう様子も描かれています。本作は、この最も悩んでいた頃の3日間を彼女を描いています。

新作映画『スペンサー ダイアナの決意』(2021/パブロ・ラライン監督)感想‣王妃の座を捨て、女性として、母として、一人の女性として生きる道を選ぶ決断をした運命の3日間…

『アリスのままで』(2014/リチャード・グラツァー監督、ウォッシュ・ウエストモアランド監督

若年性アルツハイマーの女性アリスが記憶を失っていく日々をつづったリサ・ジェノヴァ(英語版)の同名小説を原作「静かなるアリス」を映画化し、アリス役を演じたジュリアン・ムーアが第87回アカデミー賞で主演女優賞を受賞したドラマ。

ニューヨーク、コロンビア大学で教鞭をとる50歳の言語学者アリスは、医師である夫ジョンと3人の子どもと充実した人生を送っていた。しかしながら、講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に走り慣れた大学のキャンパス内で道に迷い、自宅までの道がわからなくなるといった事態が続きます!やがて若年性アルツハイマー症と診断され、家族の介護もむなしく、アリスの記憶や知識は日々薄れていく。

そんなある日、アリスは記憶が薄れる前に自らパソコンに残したビデオメッセージを発見し、自分が自分でいられるために、画面の中の自分が語ることを実行しようとする。

おすすめ映画『アリスのままで』(2014/リチャード・グラツァー監督、ウォッシュ・ウエストモアランド監督)感想‣若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤

『イエロー・ハンカチーフ』(2008/ウダヤン・プラサッド監督)

山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」(77)をハリウッド映画としてリメイク。主演はウィリアム・ハート、クリステン・スチュワート、エディ・レッドメイン。

アメリカ南部、憂うつな日々を送る少女マーティーンは、風変わりな青年ゴーディにドライブへ誘われ、流されるまま旅に出る。やがて2人はミシシッピ川のほとりでひとりたたずむ中年男性ブレットに出会い、旅路をともにすることになる。6年の刑期を終えたばかりのブレットは、「ニューオーリンズで確かめたいことがある」と、過去を語り始めます。

映画『イエロー・ハンカチーフ』(2008/ウダヤン・プラサッド監督)感想‣山田洋次監督の名作『幸福の黄色いハンカチ』をリメイクした米国南部が舞台のロードムービー

『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007/ショーン・ペン監督)

「インディアン・ランナー」「クロッシング・ガード」のショーン・ペン監督が実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。

東海岸の裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ちながらも、幼い頃から両親の不和を見せつけられ、金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差していました。人生に不満を抱えていた青年が、学資預金を全額寄付し、世界の真理を求め旅に出ます。その果てにたどり着いたアラスカの荒野に分け入ったクリスは、うち捨てられたバスを発見し、そこを拠点と100日間にも及ぶ生活をします。そこで日記を記します。死ぬまでの間に経験した見知らぬ人々との交流、心の軌跡を描ています。但し、最後に「幸せが現実となるのはそれを誰かと分かち合った時。」という文章を残しています。

映画『イントゥ・ザ・ワイルド』(感想)恵まれた環境に育ちながらも、人生に疑問を抱き、突然すべてを捨て旅立った青年の2年間のさすらいの旅

『パニックルーム』(2002/『パニックルーム』)

夫と離婚し、娘と住む新居(少し前に死去した老富豪が住んでいた豪邸)に越してきたメグ(ジョディ―・フォスター)、その夜、強盗団の侵入に気づき、娘(クリステン・スチュワート)とともにパニック・ルーム=緊急時の避難用個室に逃れる。しかしながら、引っ越ししたばかりのこの部屋の電話がまだ通じていない。しかも、強盗の狙う大金はこの部屋に隠されていました。

映画『パニックルーム』(感想)ニューヨーク・セントラルパークのそばの高級タウンハウスが舞台の密室劇。母性本能で母は如何に娘を守り抜くか!?

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2022/デビッド・クローネンバーグ監督)

「クラッシュ」「ビデオドローム」などを手がけた鬼才デビッド・クローネンバーグがビゴ・モーテンセン、レア・セドゥら豪華キャストを迎え、「人類の進化についての黙想」をテーマに描いた異色ドラマ。

そう遠くない未来。人工的な環境に適応するため進化し続けた人類は、その結果として生物学的構造が変容し、医療技術が進化し痛みの感覚が消え去りました。体内で新たな臓器が生み出される加速進化症候群という病気を抱えたアーティストのソール(ビゴ)は、パートナーのカプリース(レア)とともに、臓器にタトゥーを施して摘出するというショーを披露し、大きな注目と人気を集めていました。しかし、人類の誤った進化と暴走を監視する政府は、臓器登録所を設立し、ソールは政府から強い関心を持たれる存在となっていました。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという少年の遺体が持ち込まれ、解剖して欲しいとの要請を受けます…

上映中 おすすめ新作映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2022/デビッド・クローネンバーグ監督)感想‣クローネンバーグ、8年ぶりの新作、待望のSFボディ・ホラー

『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(2016/ケリー・ライカート監督)

ほぼ独立仕立ての4名の女性のそれぞれの生き様を綴っている群像劇。ケリー・ライカート監督の作風が好みで見た映画でした。ほとんどスポットライトも当たる事のないであろうごく普通の女性が悩みを抱えながらもごく当たり前の日常生活を淡々と送る様子に何故か見入ってしまうところがある不思議な映画でした。

ジム・ジャームッシュの『パターソン』や最近の映画ビム・ベンダースの『PERFECT DAYS』と同じく平凡な日々の積み重ねも意外と興味を引かれる素晴らしい作品になるという好例かもしれません。

それにしても片道4時間(往復8時間)も車を運転して担当している法学教室の授業のため、若い女性講師が、週2回も遠征してくる、本当にこんな人がいるものなのか驚きました。路面が凍結していたり、家畜の群が道を塞いでる場面に遭遇することもしばしばあるとか…

それと庭にうず高く積まれた”砂岩”の不思議な塊、あんなもののに価値を見出し、必死に譲って欲しいと頼み込むミシェル・ウィリアムズ演じるジーナ。アメリカでは古い石材を家屋の壁として再利用する事がしばしばあるのかもしれません(勉強不足…)

おすすめ映画『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(2016/ケリー・ライカート監督)感想‣モンタナの保守的な片田舎で、悩みながらも真摯に生きる女性たち

『クリステン・スチュワート ロストガール』(2010/ジェイク・スコット監督)

「トワイライト」のクリステン・スチュワートが娼婦役に挑んだ人間ドラマ。娘を事故で失って以来、妻との関係が上手くいかなくなった中年男性ダグ(ジェームズ・ガンドルフィーニ)、彼は妻に内緒で近くのレストランのウェイトレスと浮気をしていましたが、ある日その彼女も突然急死してしまいます。傷心のタグは仕事でニューオリンズを訪れ、偶然立ち寄ったストリップクラブで亡き娘に似た面影の少女マロニー(クリステン・スチュワート)と出会います。まだ10代のマロニーが売春で生計を立てていることを知ったダグは、マロニーの家に住み込んで更生させようとしますが……。巨匠リドリー・スコットの実の息子ジェイク・スコットがメガホンを取っています。

おすすめ映画『クリステン・スチュワート ロストガール』(2010/ジェイク・スコット監督)感想‣荒んだストリッパー役の演技に目がテン!

『ロスト・エモーション』(2015/ドレイク・ドレマス監督)

リドリー・スコット製作総指揮の下、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトと「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートが共演したSFサスペンス。世界戦争によって地上の99.6%が破壊された近未来。滅亡の危機に瀕した人類は、遺伝子操作を施した感情のない人間の共同体「イコールズ」が作り出されます。そこで暮らす人々は保健安全局の監視下に置かれ、愛情や欲望といった感情が生まれると、「発症」したとして隔離施設へ送られ、安楽死させられる運命にありました。そんな環境下で、感情を「発症」してしまったサイラスとニアは、外の世界への脱出を決意しますが…

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