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主人公のモデルは、1988年からパリのシャルル・ド・ゴール空港で18年も生活したイラン人!『ターミナル』トム・ハンクス主演映画(感想)

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映画『ターミナル』のあらすじと概要

Jan VašekによるPixabayからの画像

東ヨーロッパの小国からニューヨークの空港に着いたナボルスキーは、祖国で起きたクーデターのため突然故国が消滅し、パスポートが無効になり入国を拒否されるという突然の悲劇に襲われます。しかし、彼にはどうしてもニューヨークで果たさなければならないある誓いがあった。彼は入国を目指して空港内に住み続け、さまざまな人々と出会っていく内に、ターミナル内の他の従業員との交流と恋模様に彩られていくストーリーを描く。一部のロマンスおよびバカ受けコメディ要素を多分に持つ映画となっています。

主人公のモデルは、1988年からパリのシャルル・ド・ゴール空港で18年も生活したイラン人のマーハン・カリミ・ナセリと言われています。この映画の製作者は、このマーハンが書き続けた日記「ターミナルマン」の映画化権を30万ドルで買ったそうです。(18年とはびっくり仰天します)

映画『ターミナル』のスタッフとキャストについて

Free-PhotosによるPixabayからの画像

スティーブン・スピルバーグ監督「ジョーズ」(75)、「未知との遭遇」(77)、「レイダース 失われたアーク」(81)、「E.T.」(82)など発表する作品が次々と記録破りの大ヒットとなり、ハリウッド随一のヒットメーカーとなる。最近では「ミュンヘン」(05)、「リンカーン」(12)でもアカデミー監督賞にノミネートされている。

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トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー役):大工仕事が得意で、教養はあり、愛国心に満ち、性格はとても真面目で素直、少々不器用で要領は悪いが、約束は必ず守る。アメリカ入国時は殆んど英語を解さなかったが、映画ラストでは空港暮らしが長くほとんど会話レベルの英語は理解出来るまで習得してしまった。

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キャサリーン・セダ・ジョーンズ:ユナイテッド航空のファーストクラス担当のフライトアテンダント39才。本作品では空港という無機的な環境の中で、一点花を添えるエピソードで登場する人物ですが、当初、英語もろくに話せないナボルスキーに好意を寄せる様になります。

映画『ターミナル』のネタバレ感想

Dominic WunderlichによるPixabayからの画像

島国に生まれ育つと、ふだん国境を意識することは全くありません。この映画を見て空港内には国境がある事が認識出来ました。トム・ハンクス演じる東欧の小国からニューヨークにやって来たナボルスキーは、正直でお人好しで絵に描いた様な善人なのです。祖国の崩壊という不運に見舞われて、行き場を失ってしまいます。誰もが空港からこっそり逃亡してしまえば良いのではないかとも考えますが、(空港の国境管理局の役人も厄介者払いをする為、そう考えていました)彼はそうせず、正式に米国へ入境が許可されるまで空港で寝泊まりして待ち続けます。
飛行機が遅延して何時間も待たされた経験はあります。飛行機会社から空港外のホテルの手配を受けて宿泊した経験も2度程ありますが、通常空港内のゲートで寝泊まりすることは耐えがたい苦痛を伴うと考えてしまいます。

国境警備局主任であるフランク・ディクソン以外は何か月かナボルシキーと付き合ううちに次第に打ち解けて友情の輪が広がっていきます。ディクソンは自分自身の昇進が掛かっている為、何事も穏便に規則通りに厳守する方針を貫き通します。これにより映画を見る側の人間すべてを敵に回している事に気が付かないのは本人だけとなってしまいます。

最後に大事そうにいつでも身体から離さなかったピーナッツの缶にはジャズミュージシャンの直筆のサインが大事に仕舞ってあるというオチがあります。この為に何か月も空港でじっと粘り強く正式許可がもらえるまで待ち続けていました。

トム・ハンクスの起用については確かに頷きます。このような人物は彼以外に想像できません。「フォレスト・ガンプ」の主役ガンプと少し相通じるところがあります。

最後に

Eak K.によるPixabayからの画像

ケイシー・アフレック、マーゴット・ロビー主演のスリラー映画「アニー・イン・ザ・ターミナル」(ボーン・ステイン監督)がありますが、こちらは、同じターミナルでも鉄道のロンドン駅が舞台の映画です。まったく異なる内容の映画ですが、鉄道、港、空港と人々の出入りの多い場所は物語の舞台として多く取り上げられています。ターミナルと聞きこちらの映画も思い出しました。

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