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おすすめ映画|『ザ・テキサス・レンジャーズ』(2019/ジョン・リー・ハンコック監督)ケビン・コスナ―主演犯罪映画

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『ザ・テキサス・レンジャーズ』のあらすじと概要


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「俺たちに明日はない」で知られる伝説の強盗犯ボニー&クライドを追う2人のテキサスレンジャーの戦いを、ケビン・コスナーとウッディ・ハレルソンの共演で実話にもとづいて映画化したクライムドラマ。

1934年、大恐慌時代のアメリカ・テキサス。悪名高い犯罪者カップルのボニー&クライドは、脱獄の手引きや強盗、警官殺しを繰り返していた。しかしながら、当時人々は貧困の底にあり、抑圧されていた。そんな時代に銀行(大資本家)から金を奪い、警官(権力)を殺すボニー&クライドは、いわば“庶民のヒーロー”でもあったという。

警察は2年前から彼らを追っていたが未だにその足取りさえ掴めず、業を煮やしたテキサス州知事は追跡のプロであるが、既に数年前に解散させられていたテキサス・レンジャーの元捜査官フランクとメイニーに捜査を依頼する。2人は長年の経験に裏付けられた直感を頼りに、ボニーとクライドを追い詰めていく……。

共演に「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「ぼくとアールと彼女のさよなら」のトーマス・マン。監督は「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック

(原題:The Highwaymen)

『ザ・テキサス・レンジャーズ』のスタッフとキャストについて


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ジョン・リー・ハンコック監督:1956年米国テキサス州出身。「パーフェクト・ワールド」(93)と「真夜中のサバナ」(97)の脚本は、クリント・イーストウッド監督によって映画化された。09年の「しあわせの隠れ場所」では主演のサンドラ・ブロックにオスカーをもたらした。前作はマクドナルド創業の裏面を描いた『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(2016年)。

ジョン・シュワルツマン:撮影

ケビン・コスナ―(レンジャーを退役し、家族と静かに暮らすことを願っていたフランク):1955年米・カリフォルニア州出身。1987年、『アンタッチャブル』の主演に抜擢され、ショーン・コネリーやロバート・デ・ニーロを相手に正義感溢れる主人公を演じる。「ゲイリー・クーパーの再来」と評価され、遅咲きながらハリウッドのトップスターの仲間入りをする。

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ウッディ・ハレルソン(メイニー・かつてのフランクの相棒で酒におぼれ、生活苦に陥っていた)アメリカ合衆国テキサス州ミッドランド生まれの俳優。悪役やスキャンダラスな役を得意とする。演技の実力は定評があるものの、数々の問題行動を起こすことでも有名らしい。

出演作➢

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キャシー・ベイツ(テキサス州知事ミリアム・ファーガソン)1990年公開の『ミザリー』で作中小説『ミザリー』の文字通り熱「狂」的なファンを演じてアカデミー主演女優賞とゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)を受賞している。

出演作投稿記事 ➢ 

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『ザ・テキサス・レンジャーズ』のネタバレ感想


 

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異様とも思える強盗犯ボニー&クライドの凄まじい人気ぶりには本当に驚きました。大昔、「俺たちに明日はない」を名画座で観て、その格好良さに憧れた思い出が蘇りました。もう一度この映画を見直してみたくなりました。しかしながら、本作品では、ポニー&クライドを追う立場であるテキサスレンジャーの視点から描かれている為、クライドらは脱獄や各地で警察官殺しなどを繰り返す残虐な殺人者の残影のみが描写され、極悪人である印象をかなり強めて表現されていました。

一方、ケビン・コスナ―ら扮する「テキサスレンジャー」は、眼光鋭い精悍さは残っているものの、年には勝てず、相当耄碌してしまっています。ピストルも碌に的に当たらず、怪しい少年を追い駆けても、息切れ、足はもつれて追いつけない程体力は衰えていて、痛々しい限りでした。彼らの使命は凶悪強盗犯人の逮捕ですが、組織そのものが既に解散してしまったことから、『交通警察』の肩書で再雇用された形になっていました。

びっくりするような大量の火器(マシンガンを含む)を揃え、一戦に備えます。敵は、僅か2人に対してあの量は、体力の衰えをカバーする為とは言え、過大な備えでしょう。

彼らの武器は永年の経験から培った”勘”(犯人は自分らの故郷に舞い戻るという確信)を頼りに実家周辺、親族の家周辺で執拗な張り込むを継続します。その作戦が奏功し、2年間も足取りを追う事が出来なかった事件は漸く終結を迎えます。

ミズーリ、オクラホマ、ルイジアナなど素晴らしい景観の続く荒野のシーンは圧巻でした。また、恐慌時代後の仕事を失った人々の「キャンプ」地での悲惨な生活の時代背景も細かく描くことで、強盗犯ボニー&クライドの背景がわずかに父親の口から語られており、悲壮感を一層深めました。

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