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おすすめ映画『S.W.A.T.』(2003/クラーク・ジョンソン監督)感想‣超豪華な出演陣による超ド派手なアクションムービー

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『S.W.A.T.』のあらすじと概要

1970年代に米国で製作されたテレビ人気ドラマシリーズ『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリメイク作品。

ロサンゼルスを舞台とするSWATに所属している警察官の活躍を描く作品です。SWATの新チーム結成と訓練をリアルに描写する前半と、麻薬王アレックスの護送任務に端を発する大がかりな市街戦が展開される後半との二部が描かれています。

国際指名手配を受けていた麻薬王アレックスが「逃がしてくれたヤツには1億ドル払う」と宣言した為、街中のギャングがその賞金のため彼の奪回を計画。そんな状況の中、相棒のせいでS.W.A.T.から追放され倉庫係をしていたストリート、女性ながらすご腕のサンチェスらがアレックス護送の任務に当たります。監督は俳優として「ニック・オブ・タイム」などで活躍、TV監督を経て映画に進出したクラーク・ジョンソンが担当しました。

 

2003年製作/111分/アメリカ
原題:S.W.A.T.

Manfred RichterによるPixabayからの画像

『S.W.A.T.』のスタッフとキャストについて

クラーク・ジョンソン監督:1954年生まれ、米・フィラデルフィア出身。

サミュエル・L・ジャクソン(ホンド―巡査部長):クエンティン・タランティーノ監督作「パルプ・フィクション」(94)でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、以降タランティーノ作品に欠かせない存在となる。

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コリン・ファレル(ストリート):近年は、大ヒットファンタジー「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(16)をはじめ、ギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモスの「ロブスター」(15)、ソフィア・コッポラ監督の「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」(17)、ディズニー実写版「ダンボ(原題)」(18)などに出演。

本作では、元相棒のギャンブルが起こした事故が原因で倉庫係に左遷されるが、ホンドーの働きかけでSWATに復帰することが出来る。

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ミシェル・ロドリゲス(サンチェス):1978年生まれ、テキサス州に生まれ、ドミニカ共和国とプエルトリコで暮らした後、11歳のときニュージャージー州に移住。幼い頃からスターに憧れ、1999年からエキストラとして活動を始める。初めて応募した「ガールファイト」(00)のオーディションで、ボクシング未経験ながら5カ月の厳しいトレーニングの末に主役の座を射止め、本格的な映画デビューをする。

ジェレミー・レナー(ギャンブル):「ミッション:インポッシブル」シリーズでは第4弾「ゴースト・プロトコル」(11)と第5弾「ローグネイション」(15)で主要キャストとして活躍。

ストリートの元同僚であり親友でもあったが、攻撃的な性格ゆえにSWATを自主退職し、自分と一緒に辞めなかったストリートを逆恨みしている。その後はギャングとつるむようになる。

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オクタヴィア・スペンサー(通行人)

 

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『S.W.A.T.』のネタバレ感想

ネタバレ有りご注意!

キャストの超豪華さ(サミュエル・L・ジャクソン、コリン・ファース、ジェレミー・レナー他)についつい釣られ見てみました。そうしたら普通の通行人役にオクタヴィア・スペンサーもびっくり出演していて驚きました。「あんたら、いつも黒人ばっかり捕まえてる〜」とか警察官に文句を言っていました。

ジェレミー・レナー(ギャンブル)とコリン・ファース(ストリート)が共にSWATで活躍するバディー映画と思いっていました。その期待も見事に裏切られ、相棒として活躍していたのは映画の冒頭、武装銀行強盗事件シーンのみでした。常識破りの事件解決方法が彼らの上司から支持を得られず、閑職に左遷されたり、自主退職してしまったりして道は分かれて行くことになります。

ストリートは半年後に運良くSWATに復帰するものの、ギャンブルはギャング一味とつるむ様になっていました。さらに驚くべき事にギャンブルは賞金1億㌦に目が眩み、逮捕されSWATに護送されているギャングのボス(アレックス)を警察の手から奪取する壮絶な計画を実行しようとするギャングの首謀者になっていました。おまけに護送中のSWAT隊員からも裏切り者がでるというあっと驚く展開がありました!

地上でのド派手なドンパチも弾を打ち果たしたのか、舞台は地下鉄線路から更に地下の排水溝にまで深く潜り込み、逃げるアレックスを追走シーンに変わって行きます。最後に、小型ジェット機を高速道路に着陸させて、そこから再度逃走させようとするしますが、これは警察車両の決死の体当たりで離陸は阻止されます。

後半シーンはかなり陽気でハチャメチャな展開…(これぞ”映画”か!)

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