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おすすめ映画|『ソング・トゥ・ソング』(2017/テレンス・マリック監督)幸せを模索する男女4人の人生模様を描く

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『ソング・トゥ・ソング』のあらすじと概要

名もなき生涯」「ツリー・オブ・ライフ」「天国の日々」などを手がけてきた名匠テレンス・マリックが、ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンという豪華実力派俳優を迎え、4人の男女が幸せを模索する姿をセリフを極力少なくして、流麗な映像美で描いた詩的な人間ドラマ。

舞台はアメリカ有数の音楽の街・テキサス州オースティン。フリーターのフェイは大物プロデューサーで地位も名声もお金もあるクックと密かに付き合い、売れないソングライターのBVは、そんなフェイに思いを寄せていた。その一方で、恋愛をゲームのように楽しむクックは夢を諦めたウェイトレスのロンダを誘惑します。夢を追う事と、そこに立ちはだかる現実とのギャップもテーマとなっています。誘惑と裏切りのさまざまな思いが交錯する中、4人には思いもよらない運命が待ち受けていました。

フェイ役を『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ、BV役を『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング、クック役を『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダー、ロンダ役を『レオン』のナタリー・ポートマンがそれぞれ演じるほか、リッキー・リー、イギー・ポップ、パティ・スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどミュージシャンたちも出演。撮影は「ゼロ・グラビティ」などで3度のアカデミー賞を受賞しているエマニュエル・ルベツキが担当。

原題:Song to Song

David VivesによるPixabayからの画像

『ソング・トゥ・ソング』のスタッフとキャストについて

テレンス・マリック監督:1943年生まれ、米イリノイ州出身。ハーバード大学で哲学を専攻し、1965年に主席で卒業。その後英オックスフォード大学に留学するが、教授との意見の相違で中退した。帰国して、マサチューセッツ工科大学で哲学の講師を務めるかたわら、映画製作を学び始めるという変わり種の監督。「寡作の名匠」として認識されていたが、21世紀に入ってからは監督作を次々世に出している。

おすすめ映画|『アメイジング・グレイス』(2006/マイケル・アプテッド監督)【製作】

エマニュエル・ルベツキ(撮影):95年の「リトル・プリンセス」と99年の「スリーピー・ホロウ」でアカデミー撮影賞にノミネート。キュアロン監督の「ゼロ・グラビティ」(13)では初めて全編をデジタル撮影し、6度目のオスカーノミネートで初受賞を果たす。続くアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)と「レヴェナント 蘇えりし者」(15)でも同賞を受賞し、オスカー史上初となる3年連続での受賞を記録

感想|『ジョー・ブラックをよろしく』(1998/マーティン・ブレス監督)1934年「明日なき抱擁」のリメイク作。

マイケル・ファスベンダー:父はドイツ人、母は北アイルランド出身。ドイツに生まれ、アイルランド・キラーニーで育つ。クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」(09)で主要キャストのヒコックス中尉役に抜てきされる。

映画感想|『イングロリアス・バスターズ』(2009年/クエンティン・タランティーノ監督)ブラッド・ピット主演の戦争映画

ライアン・ゴスリング:カナダ・オンタリオ州ロンドン出身。ディズニー・チャンネルの「ミッキーマウス・クラブ」で子役タレントとしてキャリアをスタートする。

映画感想|『ラ・ラ・ランド』(2016/デミアン・チャゼル監督)ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。

おすすめ映画|『ドライヴ』(2011/ニコラス・ウィンディング・レフン監督)ライアン・ゴスリングが孤高の天才ドライバーに。

ルーニー・マーラ:デビッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」(10)で短い出番ながらも印象を残し、その次のフィンチャー監督作「ドラゴン・タトゥーの女」(11)では主人公の天才ハッカー、リスベット役に抜てきされ、アカデミー主演女優賞にノミネートされる。

おすすめ映画|『ソーシャル・ネットワーク』(2010)「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を鬼才デビッド・フィンチャー監督が映画化

おすすめ映画|『ドラゴン・タトゥーの女』(2011/デヴィット・フィンチャー監督)

ナタリー・ポートマン:➢おすすめ新作映画|『抱きたいカンケイ』(2011/アイバン・ライトマン監督)オスカー女優のナタリー・ポートマン主演、初のラブコメディ映画。

pen_ashによるPixabayからの画像

『ソング・トゥ・ソング』のネタバレ感想

映画の舞台はテキサス州オースティン。野外ステージの裏舞台、大物音楽プロデューサー・フェイの豪華な大邸宅の優れた眺望を誇るベッドルーム、BVの住む高層マンション、どこも一般的な生活の場からは懸け離れた異次元の非常にゴージャスな空間でした。屋外のシーンも多く、流れるような映像シーンの連続は映画を観ているというよりも、セリフの少ない何かのプロモーションビデオを流し続けている様な印象を受けました。

ストーリーは無いように見えますが、しっかりテーマは語られている様です。しかし、セリフは殆んど無く、つぶやく様な独り言で語られるシーンが連綿と続きます。一般的な映画とはまったく異なる為、最初は戸惑いました。Netflix配信動画で鑑賞したので、途中何度か停止し、また、再度見るという事を繰り返しました。劇場で座席に座りっぱなしで、2時間延々とこの”単調”な映像を見続けるのは辛いかも知れません。

しかしながら、本作には捨て難い魅力があります。一つは俳優陣の豪華さ。演技ともアドリブとも理解が難しいシーンが長いのですが、明らかに他の映画ではまったく観られない(素であるかのう様な)表情、表現で描き出されています。もう一つの魅力はエマニュエル・ルベツキの天才的な撮影の素晴らしさです。とにかくどこを切っても絵にならない映像が全くありません。どのように撮影すれば、これ程美しく撮ることが出来るのでしょう? ストーリーの理解を諦め、いつの間にか映像を見る事に専念していました。

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