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劇場公開あるいはNetflix配信で最近観た【新作映画】見逃せない おすすめ映画10選(順不同) 2022.5.22

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絶対見逃せない映画 おすすめ
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最近も話題の大作映画あり、ちょっと渋めの映画ありと見たい劇場公開或はNetflix独占配信映画が目白押しでした。中には見たいと思いながら、限定された映画館のみの公開だった為、残念ながら見逃した映画もあります(『不都合な理想の夫婦』ジュード・ロウ他主演)最近見たおすすめの映画10作品をご紹介します。また、観賞していない方は参考にしてみてください。

 

『モービウス』(2022/ダニエル・エスピノーサ監督)

血に飢えたバンパイアと人々の命を救う医師という2つの顔を持つ主人公マイケル・モービウスを、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のジャレッド・レトが演じます。天才医師のマイケル・モービウスは、幼いころから血液系の難病を患っていました。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロのためにも、一日も早く治療法を確立したいマイケルは、コウモリの血清を投与するという非常に危険な治療法を自らの肉体を実験台にして試します。

その結果、マイケルの肉体は激変し、超人的なスピードや飛行能力、周囲の状況を察知するレーダー能力が身につきますが、代償として血に飢えた吸血コウモリの様に、血に対する渇望に苦しむことになります。

自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケル。そんな彼に対し、マイロも生きるためにその血清を投与して欲しいと懇願します。「危険すぎる、人間ではいられなくなる」と拒み続ける、マイケルでしたが…同じころ、ニューヨークの街では次々と全身の血が抜かれるという殺人事件が頻発することになります。

映画『モービウス』血に飢えたバンパイアと人々の命を救う天才医師という両極端な2つの顔を持ち苦悩する主人公モービウスを描くアクション巨編【感想】

 

 

大都会ニューヨークの夕暮れ風景

『カモン カモン』(2011/マイク・ミルズ監督・脚本)

「20センチュリー・ウーマン」「人生はビギナーズ」のマイク・ミルズ監督が、ホアキン・フェニックスを主演に、突然始まった共同生活に戸惑いながらも歩み寄っていく主人公と甥っ子の日々を、美しいモノクロームの映像とともに描いたヒューマンドラマ。

ニューヨークでひとり暮らしをしていたラジオジャーナリスト(アメリカ中の10才前後の子どもたちをインタビューしているシーンが何度も挿入されます。録画されているエピソードはどれもこれも本音が吐露されている様子、素晴らしい内容のインタビューは圧巻!)のジョニーは、妹から突然頼まれて9歳の甥ジェシーの面倒を数日間みることになり、ロサンゼルスの妹の家で甥っ子との共同生活が始まります。好奇心旺盛でちょっと変わったところのあるジェシーは、自由奔放そのもの、疑問に思うことをずばずばとストレートに投げかけてジョニーを困らせますが、その一方でジョニーの仕事や録音機材にもとても興味を示してきます。それをきっかけに次第に距離を縮めていく2人でした。

初の子育てに挑戦、戸惑いながら「人生で初めての喜び」を得ていく物語、傑作『カモン カモン』あのジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演!

『パリ13区』(2021/ジャック・オーディアール監督)

「ディーパンの闘い」「預言者」などで知られるフランスの名監督ジャック・オーディアールが、「燃ゆる女の肖像」で一躍世界から注目される監督となったセリーヌ・シアマと、新進の監督・脚本家レア・ミシウスとともに共同脚本を手がけ、デジタル化された現代社会を生きるミレニアル世代の男女の孤独や不安、セックス、愛について描いたドラマ。

再開発による高層マンションやビルが並び、アジア系移民も多く暮らすなど、パリの中でも無機質の高層ビルが立ち並び、アジア系住民が多く現代を象徴する13区を舞台に、都市に生きる者たちの人間関係を、洗練された瑞々しいモノクロームの映像と大胆なセックスシーンとともに描き出していきます。

誰も見たことが無いパリ13区を舞台に織りなす、迷いながらも何かを求め続ける大人たちの恋愛物語・映画『パリ13区』【感想】

ピンクの美しい花

『運命のイタズラ』(2022/チャーリー・マクダウェル監督)

ある男(ジェイソン・シーゲル)は、大富豪でテック系の企業のCEO(ジェシー・プレモンス)の素晴らしい眺めの別荘に侵入して盗みを働こうとします。「そこでは鳥たちがさえずり、花が咲き誇る。屋外のコーヒーテーブルは頑丈なコンクリート製の板でつくられている。すべてが高価であると自己主張している」(『WIRED』US版によるレビュー)しかし誰もいない筈の家に、CEOとその上品な妻(リリー・コリンズ)が突然やってきて男はパニックになってしまいます。わずかな金品を取り上げ、そそくさと帰ろうとする男は、防犯カメラに自分が写っていたのではないかと疑い、再び家に戻り、結局2人を更に脅し、人生をやり直す為の大金50万㌦を準備させることにします。しかし、現金は一夜明けた翌日にしか準備出来ない事が分かり、強盗と夫婦3人でだらだらと不安な時間を過ごす事になります。やがて歯車が大きく狂い始める結果になります。

Netflix配信映画|『運命のイタズラ』(2022/チャーリー・マクダウェル監督)待ち構える強烈なインパクトのある結末にただただ呆然!犯罪スリラー

『マリー・ミー』(2022/カット・コイロ監督)

ジェニファー・ロペスが製作・主演を務め、ポップスターと平凡な子連れバツイチの数学教師の恋の行方を描いたラブストーリー。

ボビー・クロスビーの同名のグラフィックノベル小説を原作に、「ウソはホントの恋のはじまり」のカット・コイロが監督を務めた。

世界的歌姫キャット(ジェニファー・ロペス)と彼女の恋人である音楽界の新星バスティアンは、ファンの前で新曲「マリー・ミー」のコンサートを舞台に華々しく結婚式を挙げようとしていました。しかし式の直前、バスティアンの浮気現場がSNS投稿画像で発覚。失意の中ステージに登壇した彼女は、客席にいた見ず知らずの数学教師であり、『Marry Me(結婚して)』と書かれた看板を持って立つチャーリーを指名し、婚約者への腹いせに突然プロポーズするという驚きの行動に出ます。彼がバツイチの平凡な数学教師だったこともあり、世間は「超格差婚」に騒然となります。キャットを取り巻くスタッフやマスコミ、ファンが大混乱に陥る中、互いを知るところから結婚生活を始める2人でしたが……。

フィアンセの浮気発覚で、失意の歌姫は客席にいた見ず知らずの数学教師を指名し、突然プロポーズ!映画『マリー・ミー』気分転換、デートに最高かも

ストックホルムの海

『ベルイマン島にて』(2021/ミア・ハンセン=ラブ監督・脚本)

「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン=ラブ監督が、スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが数々の傑作を生み出してきた島を舞台に、映画監督のカップルが織りなすひと夏の物語を描いたドラマ。

若手映画監督として認められ始めたばかりのクリスと、彼女のパートナーである有名監督トニーは、アメリカからスウェーデンのフォーレ島へやって来ました。創作活動にも互いの関係にもスランプを迎え、少し行き詰まっていた2人は、敬愛するベルイマンが愛し、映画撮影・製作を行い、墓もこの島にあります。彼らはこの島でひと夏を過ごし、創作活動のインスピレーションを得ようと考えていました。

やがて島の不思議な力がクリスに働きかけ、彼女は自身の実らなかった初恋を投影した脚本を書き始めていきますが……。

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン監督が数々の傑作を生み出してきた島が舞台、『ベルイマン島にて』(感想)天国の様な夏の島生活を体感

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(2020/フィリップ・ファラルドー監督)

90年代のニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、ニューヨークに移り住み、老舗出版エージェンシーでJ・D・サリンジャー担当の女性上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始めます。しかし、隠遁生活を送るサリンジャーと接する機会は全く無いまま、ジョアンナの業務は世界中から大量に送り届けられるサリンジャーへの熱烈なファンレターの対応処理を担当していました。

心揺さぶられる手紙を連日読む彼女は、簡素な定型文を返信することに気が進まなくなり、ふとした思いつきから、上司からは禁じられた個人的の手紙返信を始めます。そんなある日、ジョアンナは、サリンジャー本人から一本の電話を受けます。それは、「作家になりたいなら毎日書くんだ」とアドバイスをもらうのでした。さらに、『ハプワース16、一九二四』を単行本として世に出す意欲を見せ、出版社に仲介してくれるようジョアンナに依頼してきたのでした...

小説家J・D・サリンジャーを担当するエージェントと新人アシスタントを描いた自叙伝を原作とする映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(感想)彼女の成長に爽やかな好感が持てる!

他惑星の様子 宇宙画像

『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』(2022/サム・ライミ監督)

2016年に公開されたシリーズ第1作以降も、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18)、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19)、そして最近公開された「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(21)など一連のMCU作品でも活躍してきたドクター・ストレンジが、禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったことによって直面する、かつてない危機を描いています。

マルチバースの扉を開いたことで変わりつつある世界を元に戻すため、アベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチに助けを求めるストレンジでした。しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類に迫っていました。その脅威の存在は、ドクター・ストレンジと全く同じ姿をした、もう一人の自分だったのです!

”マルチバース”の扉が開かれる時、一体何が起るのか?映画『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』(感想)映画館でしか味わえない未体験の異次元を体感!

岬の先端に立つ灯台

『氷がすべてを隔てても』(2022/ペーテル・フリント監督)

作家・探検家のアイナー・ミケルセンによる小説を映画化した作品です。グリーンランドを舞台に、デンマークの探検隊が命懸けの極地探検に挑む姿を実話に基づき描いています。1909年、アイナー・ミケルセン隊長 (ニコライ・コスター=ワルドー) 率いるデンマークの北極探検隊は、アメリカのとある主張を覆そうと企てます。その主張とは、グリーンランドが2つの島に分かれているという前提で、北東部は自国アメリカの領土だとするもの。ミケルセンは仲間を船に残し、まだ、北極行を自ら志願したながらも、まだ経験の浅い隊員アイバー・アイバーソン (ジョー・コール) と共に、氷の上を縦断、アメリカの主張を反証するため、かつて遠征隊が残した地図を回収する任務にく為出発します。

グリーンランドを舞台に、デンマークの探検隊が命懸けの極地探検に挑む驚きの実話・映画『氷がすべてを隔てても』(感想)人間の耐久力に脱帽!

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